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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

小津調の真髄

2012-04-26 10:34:02 | 日記
山田洋次監督が選んだ、名画選10。

その一つがこれ。

NHKのBSでやっていました。

私がこの映画を観たのは、小学生の時だったと思います。

父が唯一、私を外に連れ出してくれたのが、野球観戦。

でも、せっかくの試合が雨で中止になると、父は、

映画館に連れて行ってくれました。

そして、行く映画館も決まっていました。

「松竹東洋座」。

私が楽しみにしていたのは、花菱あちゃこと伴淳の

「二等兵物語」シリーズ。

寅さんは、まだ、始まっていなかったかも。

そんな娯楽映画とは別に、いわば正統派の巨匠たちも

活躍していた時代。

木下恵介監督の映画も、よく観ました。




小津安二郎には、「小津調」といわれる独自の映像世界・映像美の

世界があります。



その主な特徴として、ロー・ポジションでとること、
カメラを固定してショット内の構図を変えないこと、
人物を相似形に画面内に配置すること、
人物がカメラに向かってしゃべること、
クローズ・アップを用いず、きまったサイズのみでとること、
常に標準レンズを用いること、等々。





学校時代の恩師役で登場する“東野英治郎”。

その娘役で出演してたのが、杉村春子。。

ええっ、そうだっけ。(笑


広島ブログ いつも、ありがとうございます

小沢一郎、無罪!

この日の判決を待っていた政界だが、

やはり、オザワの存在は大きい。

こんな政治は、もう、いい加減、うんざりだね。
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