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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

忠ならんと欲すれば

2012-11-05 17:18:56 | 日記
きのうの大河ドラマ、ご覧になりましたか。


鹿ケ谷の陰謀が発覚して、自制のきかなくなった清盛。

後白河院を幽閉しようとする父平清盛を止めようと、

必死に訴える平重盛を演じた窪田正孝の演技、

迫真の演技で、心を揺さぶられましたね。

院に出陣する平家一門が一同に会したとき、

重盛だけは、公家のいでたちでした。

父清盛がとがめるんですが。

重盛は、院の近臣として、最後まで、義を尽くそうとしますが、

重盛は、平家の棟梁でもあります。

わが親にも、を尽くさねばならない。

重盛の進退、ここに窮まれり!

重盛は、父清盛にこう訴えます。

「いっそのこと、ここで、私の首を落としてくださりませ」

欲忠則不孝。欲孝則不忠。重盛進退。窮於此矣。  
  (『頼山陽全集』全集上 日本外史)
(忠ならんと欲すれば則ち孝ならず。
 孝ならんと欲すれば則ち忠ならず。
 重盛の進退、ここに窮まれり)

ここで、清盛は、院を攻めることをいったん断念します。

院と平家のバランスは、かろうじて保たれたのですが。

やがて、重盛は、42歳の若さで病死します。


このドラマでは、松山ケンイチ以外の男優さんは、あまり

知らないんですが、重盛を演じた窪田正孝の演技には、

迫力を感じました。


どこだったか、ネットで拾ったものですが、載せておきます。



大河ドラマ歴代ベスト10

① 『龍馬伝』■第49作
  福山雅治(坂本龍馬) 作:福田靖

②『篤姫』■第47作
  宮崎あおい(篤姫) 原作:宮尾登美子 

③『新選組!』■第43作
  香取慎吾(近藤勇) 作:三谷幸喜

④『独眼竜政宗』■第25作
  渡辺謙(伊達政宗) 原作:山岡荘八

⑤『利家とまつ~加賀百万石物語~』■第41作
  唐沢寿明 松嶋菜々子 原作:竹山洋

⑥『秀吉』■第35作
  竹中直人(豊臣秀吉) 原作:堺屋太一

⑦『天地人』■第48作
  妻夫木聡(直江兼続) 原作:火坂雅志

⑧『江~姫たちの戦国~』■第50作
  上野樹里(江) 作:田渕久美子

⑨『義経』■第44作
  滝沢秀明(源義経) 原作:宮尾登美子

⑩『平清盛』■第51作
  松山ケンイチ (平清盛) 作:藤本有紀


今年が、51作目ということは、もう半世紀たっているんですね。

たしか、1作目は、「赤穂浪士」だったような記憶があります。

長谷川一夫が、大石蔵之助を演じていたと思います。

あと、印象に残っているのは、「緒形拳」さんでしょうね。

「太閤記」のほかに、「義経」では、弁慶役をやりました。

立ち往生のシーンは、今でもはっきり覚えています。



きょう、ロクちゃんが無事抜糸をしました。

うっとうしかったエリザベスカラーも、はずしました。

傷口も順調に癒えて、先生も、喜んでおられました。

散歩だと思って出たのはいいが、車に乗せられて、病院に。

そのことも、ちゃんと学習しているんです。

また、病院に置き去りにされるんじゃないか、車の中では、

落ち着きがありません。

病院へ着いても、盛んに外を見て、帰ろうとします。(笑

わが家に帰ってからのロクを、デジカメに収めました。

きのうが、発表会だった子どもたちは、きょうは振替休日。

ロクちゃんのそばにやってきて、

「ロクちゃん、お帰り~~。」

そして、「ロク、おちんちんはどうなった?」

ロクは知らん顔をしていました。



ちょっと、見えませんね。(笑




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きょうも来てくださって、ありがとうございます

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