かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

「誰かとどこかで」終了へ 永六輔さんのラジオ長寿番組

2013-08-29 17:01:09 | 日記


同じ人によるラジオ全国番組として最長寿の
「永六輔の誰かとどこかで」(TBS系)が9月で打ち切られ、
46年余の歴史に終止符を打つことがわかった。
きょう29日の放送で、80歳になった永さんが明かす。
 ソース:朝日新聞

「誰かとどこかで」終了へ 
永六輔さんのラジオ長寿番組が、9月末で終了することになった。

最近の永六輔さんは、パーキンソン病を患われたり、
自宅で骨折したり、大変そうだということは、知っていた。

2002年だったか、永さんは、愛妻の昌子さんを“ガン”で
亡くされた。

上の本の冒頭に、永さんは、こう言っている。

父を看取った時は淋しさに耐えました。
母を看取った時は辛さに耐えました。
貴女を看取った時は・・・・・・
 今、虚しさに耐えています。

ガンの宣告から、家族が団結しての在宅ホスピス。

妻昌子さんが亡くなってからも、

永さんは、毎日、昌子さんあてに、ハガキを書いて、

自宅近くのポストに投函されていると聞いたことがある。

ほんとうに、永さんは優しい。


もう、大昔の話だが、

私がいた学校の、グリークラブが金賞を取って、

市内の某ホテルで祝賀パーティーをしたときのことだ。

そのホテルに滞在中の永さんが、そのパーティーに

突然現われたのだ。

まさに、サプライズだった。

パーティーの司会をしていた某アナと永さんは懇意の

間柄で、その女子アナと、夜の食事を約束していたのに、

なかなか終わらないパーティーにしびれを切らした永さんが、

突然の乱入(^^)

永さんの軽妙な、お喋りは20分に及んだのを覚えている。

 たぶん、ノーギャラだったと思う。(笑


パーティーが終わって、私が車を走らせて帰路につく途中、

一際、背の高い初老の紳士を見た。

永さんの隣りには、あの女子アナさん。

お二人は、広島の繁華街に消えていった。



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きょうも来てくださって、ありがとうございます
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2 コメント

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まだ頑張り頂きたい (中山 隆之)
2013-09-01 10:38:16
永六輔さんは我の大フアンだったに軽妙な、お喋に司介解りやすいより楽しいさがあつた
素晴らしい方はどんどん勇退より寂しさが先にゆく歳重ねる宿命かな~我も85年も生き長らえている
もう妻も亡くし11年を迎える 10年目標がまだ欲垂れに生き延びている 癌宣告から1年を迎えるようになつても未だ生きる執念が強い 身体は日々に衰えいるが 終わるまでしつかりした気持だけは持ち続けたい 寂しい~また一つの目標が消えたようで~
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コメントありがとうございます (かかりつけのお坊さん)
2013-09-03 09:06:53
>中山隆之さま
コメントありがとうございます。
中山さまのブログを拝見いたしました。
品秀寺さまと、ご縁がおありのようですね。

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