
きのうは、さすが、ブログを書く気になれなかった。
おおといは、カープ戦を観ながら、サッカーも観た。
そして、韓国で行なわれている世界野球U18も、追いかけた。
そして、きのうだ。
海の向こうのメジャーでは、シーズン途中にヤンキースに
移籍したイチローが、首位攻防戦のなか、すごい緊張感の中で
戦うことに、充実感があり、奮い立つ自分のことを、
「しびれている」と。。
かたや、カープはどうか。
先発して2勝10敗の若手投手に、9回93球で仕留められた。
またもや、例年のごとく、このまま失速していくのか。
これまでの快進撃の理由を少し書いたが、統一球のおかげで
ピッチャーに有利だったということは、裏をかえせば、
カープのように、打力が弱いチームには、いっそう、
貧打線の色を濃くしていく。
そして、拙攻。

野球というのは、点取りゲームである。
相手より1点でも多くとらないといけない。
そこに、作戦という攻め方の工夫がいる。
そこの采配のすべての責任は、監督にある。
今井がインコースを狙ったボールが、シュート回転をして
真ん中に入ったボールを痛打された。
その裏、無死1・2塁の場面で、岩本は初球を打って、併殺。
きのうの試合は、この1球がすべてだった。
なぜ、バントでないのか。
パリーグの某監督のように、結果論で言っているのではない。
向こうは、併殺狙いで低めに投げてくる。
バントには、高めより低目がやりやすい。
バントが上手とか下手という次元の問題ではない。
とにかく、采配なのだ。
そしてきょう、同じ時間帯のカープとヤングなでしこの試合を
チャンネルを切り替えながら、観ていた。
マエケンの完封。
ヤングなでしこの銅メダル。
ちょっとだけ、“しびれ”た。(笑
夜のNHKの番組で、高倉健さんの撮影現場を追っていた。
「健さんにとって、“プロフェッショナル”って、何ですか」
スタッフの質問に、健さんは、「なりわいでしょう」とだけ
答えた。
大学を出て、サラリーマンになるはずだった健さんは、
なぜか、その道を捨てて、俳優の道に入った。
「食うために、俳優になった」
なりわい(業)は、食うために生きることなのか。
尊敬する大滝秀治とのからみのシーンでは、健さんは泪を
みせた。
81歳になった健さんが、少しはにかみながら、自分を語る。
「私」とかしこまるわけでもなく、「俺」と意気込むのでもなく、
「僕は」と、淡々と語る。
「ちょっと深めに帽子をかぶって、僕は、って語る健さんって、
かっこいいよね」
そばで一緒に見ていた坊守が言う。
「住職さんも、この帽子、かぶってみて~」
そんなん、やらせるなよ(笑
俺のなりわいは、坊主じゃ~~
ちょっとだけ、横腹がしびれた。。。
大学時代の僕の下宿には、健さんの「網走番外地」の映画
ポスターが貼ってあった。
そのポスターの片隅に、北海道旅行で撮った、網走刑務所前での
スナップ写真も貼っていた。
40年前の健さんは、今も変らないまま。
いつも、ありがとうございます
おおといは、カープ戦を観ながら、サッカーも観た。
そして、韓国で行なわれている世界野球U18も、追いかけた。
そして、きのうだ。
海の向こうのメジャーでは、シーズン途中にヤンキースに
移籍したイチローが、首位攻防戦のなか、すごい緊張感の中で
戦うことに、充実感があり、奮い立つ自分のことを、
「しびれている」と。。
かたや、カープはどうか。
先発して2勝10敗の若手投手に、9回93球で仕留められた。
またもや、例年のごとく、このまま失速していくのか。
これまでの快進撃の理由を少し書いたが、統一球のおかげで
ピッチャーに有利だったということは、裏をかえせば、
カープのように、打力が弱いチームには、いっそう、
貧打線の色を濃くしていく。
そして、拙攻。

野球というのは、点取りゲームである。
相手より1点でも多くとらないといけない。
そこに、作戦という攻め方の工夫がいる。
そこの采配のすべての責任は、監督にある。
今井がインコースを狙ったボールが、シュート回転をして
真ん中に入ったボールを痛打された。
その裏、無死1・2塁の場面で、岩本は初球を打って、併殺。
きのうの試合は、この1球がすべてだった。
なぜ、バントでないのか。
パリーグの某監督のように、結果論で言っているのではない。
向こうは、併殺狙いで低めに投げてくる。
バントには、高めより低目がやりやすい。
バントが上手とか下手という次元の問題ではない。
とにかく、采配なのだ。
そしてきょう、同じ時間帯のカープとヤングなでしこの試合を
チャンネルを切り替えながら、観ていた。
マエケンの完封。
ヤングなでしこの銅メダル。
ちょっとだけ、“しびれ”た。(笑
夜のNHKの番組で、高倉健さんの撮影現場を追っていた。
「健さんにとって、“プロフェッショナル”って、何ですか」
スタッフの質問に、健さんは、「なりわいでしょう」とだけ
答えた。
大学を出て、サラリーマンになるはずだった健さんは、
なぜか、その道を捨てて、俳優の道に入った。
「食うために、俳優になった」
なりわい(業)は、食うために生きることなのか。
尊敬する大滝秀治とのからみのシーンでは、健さんは泪を
みせた。
81歳になった健さんが、少しはにかみながら、自分を語る。
「私」とかしこまるわけでもなく、「俺」と意気込むのでもなく、
「僕は」と、淡々と語る。
「ちょっと深めに帽子をかぶって、僕は、って語る健さんって、
かっこいいよね」
そばで一緒に見ていた坊守が言う。
「住職さんも、この帽子、かぶってみて~」
そんなん、やらせるなよ(笑
俺のなりわいは、坊主じゃ~~
ちょっとだけ、横腹がしびれた。。。
大学時代の僕の下宿には、健さんの「網走番外地」の映画
ポスターが貼ってあった。
そのポスターの片隅に、北海道旅行で撮った、網走刑務所前での
スナップ写真も貼っていた。
40年前の健さんは、今も変らないまま。
