メガネ

ついに、メガネを新調することにした。


今使っているメガネは、１０年前に、生まれて初めて、

作ってもらったものである。

実は、お経の文字が、二重に重なって、見え始めたのだ。

そして、免許の更新時にも、視力検査で引っかかったのである。

特に、左目は乱視がひどく、免許更新時には、別の視力検査が

必要と言われた。


今回の検査で改めてわかったこと。

両目での裸眼視力は、０．７で自動車の運転でもギリギリ。

やはり、左目の乱視はかなりのもので、

効き目も、右目ということ。

右目だけで、生活しているようなものなんだろう。

視力検査のあと、フレームを選ぶ。

フレームの方が、レンズより、幾分高価なものになる。

鏡に映る、自分のメガネをかけた顔。


「人間はやはり見た目が絶対？」

「目は口ほどに、モノを言う(笑」

数日後、出来上がったメガネを取りにいくのだが、

色々と、メガネをかけた自分の顔を想像してみる。


母は、今年になって、白内障の手術をした。

片方ずつ、両目の手術をした。

「見えすぎちゃって、困るの」

鏡を見ては、「シワが増えたわねぇ」とつぶやいている。

「もともとから、あったんだよ」


人間の、「見る」という行為はそれだけでは終わらない。

「こんなこと、見なきゃよかった」と思うことが、

たくさんある。

見てしまった以上は、「見て見ぬふり」をしたとしても、

心は、感情は、大きく、ゆり動いている。

悔しいと思ったり、悲しい思いになったり。

本当に、見なきゃよかったということが多い。

でも、どこかの２４時間テレビのように、

見てくれだけをきれいに作り上げた「愛」なんてものは、

見ていても、何の感動もない。



　いつも、ありがとうございます

期待していた二人。

今井と松山。

やっぱり、勝てなかった。(泣

今井には、スピート゛と“切れ”がいまいち。

松山は、自分の基本スタイルを壊している。

高めのボールを打って、一応ヒットは打っているけど、

“君はローボールヒッター”だからね。