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キャンカー アトム405がゆく

おかやん と申します
キャンピングカーを柱に、旅行・家族・日々の出来事等を、広島から情報発信して行こうと思います。

キャンカーでの車中泊初体験 ②

2008-08-06 22:22:28 | おでかけ日記(2006&2007)

国産さくらんぼ初喰い」 

缶詰さくらんぼはポニョポニョした感覚と甘蜜に漬けられた感じですが、生のさくらんぼは、全く違うもので、りんごを小さくして甘酸っぱさを増やしたような。 ”不味くは無いけど、そんなに美味しく感じません・・・」

そういえば、パイナップル本物を喰った時もこんな感じでした。”甘くない、酸っぱい、繊維が多い、舌の先が痛い・・・・缶詰の方が美味しいじぁん " 初めて酒を飲んだ時の味と、舌が肥えて飲む酒のう旨に気づくように、生さくらんぼの旨に気付くと思います。

ちなみに、子供は美味しいと近所に配る予定のパックも、狙っていたので本物の味が判ったんだと思います。とりあえず目的は達成です。 初めての温泉飛び込み入浴 さくらんぼも食べたので、寒河江へ留まる必要はなくなりましたんで、とろとろ気ままに、茨城の我が家へ向け出発です。

寒河江の町はずれで「寒河江市民浴場」の案内表示を発見し直行。なんと大人100円。400円以下4人家族が温泉入浴出来るなんて!(2008年現在は200円にUPしているようです) 少し熱めで、お湯の色は茶色がかった感じ。石鹸等は自分で用意が必要です。

こんな大衆的な温泉へ飛び込みで入る事も未体験で、自由気ままなキャンカー旅を実感した有意義なお風呂でした。 有意義かつ豪勢な夕食 温泉を後にして茨城へ向け移動開始。

さくらんぼも、温泉も安く済んだので贅沢に米沢牛を食べてみよう!と米沢方面に進路を取りました。なかなか距離が稼げず米沢へは21:00。食事処もネオンは既に消えている所もあり、”この時間を過ぎての米沢牛はそうとう高価なお店になる危険性が・・・・云々”を運転しながら家族会議議。

結局、21:30頃、閉店ぎりぎりのスーパー駐車上へアトム君で乗込み惣菜、弁当割引シールが貼られた商品を金持ち感覚で買い物。 

娘)    この鳥の空揚こうてもええ? ⇒  

とーさん) ダメ。30%しか安くない。50%か40%のシールを買うの!アイスこうたる(買ってあげる)けえ、がまんせえ。 

娘)    これは・・・・・・ とーさん) これええやん。どこにあったん。とーさんも買う。明日の朝飯も買っとけよ、賞味期間1日くらい過ぎても喰えるで!。

かなり優雅な買出しでした。寿司パック通常850円は400円ちょっとで買えるのですから、買過ぎも怖いもん無しです。 教訓 キャンカー旅で、スーパー半額シールを狙うと、微妙なリッチ気分を味わえる。

初めての車中泊  

買出しも終え、近で夕食と宿泊を提案。ナビで検索し「道の駅 田沢」へ。広くも狭くも無い適度。ドライブインのような騒がしさも、人の目も気にならず、オアシスです。駐車場所は中央付近への駐車はエラーそーかなと考え端っこを選び、夕食を食べ、就寝準備、女性3人はベットで、とーさんはバンクが寝場所ですが、窮屈さは全くかんじません。少し空けた窓から、心地よい風も入り熟睡出来ました。

旅じまい  

翌日曜日は会津市経由で全て下道で茨城までのんびり走行。こうしてキャンピングカーでの初旅行は無事終幕。今回の予算は、高速・食事・おやつ・土産等ブッコミで2万円以下。キャンカーは贅沢と思われがちですが、結構 経済的。

注意事項  

アトムの給油タンクは50㍑程度。燃費は7mh。350kmでガス欠です。今回の旅で、燃料ピンチを2度経験。

キャンカー所先輩のホームページでも良く触れられていますが、燃料が半分をきったら給油をお勧めします。

特にアップヒルでは燃料を消費が激しく、予想を超えてメータが下がりました。ストレス開放の旅でストレスを受けないよう、燃料が半分をきったら給油!!

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キャンカーでの車中泊初体験①

2008-08-05 23:09:43 | おでかけ日記(2006&2007)

同じ日本でも、東日本と西日本で食文化は大きく違います。

例えば「うどん」の汁が関東=黒色、広島=薄醤油色。「天津飯」は関東=ケチャップ味、広島=醤油味のように。私は40歳過ぎですが「さくらんぼ」は缶詰しか食べた事がありません。

ゆえに、子供達も『さくらんぼ=缶詰』。お母さんは自慢げに「アメリカンチェリー」を生で食べた経験があるらしいのですが、広島県人で国産さくらんぼを一度も食べずに、あの世に行く人もかなりいると思います。(貧しいのでは無く、文化です。食文化!)

納車から2週間目の週末に、アトムの慣らし運転を兼ねた旅を計画。

ツアー名 「国産さくらんぼ食い放題の旅」。金曜日23:30に会社を退社。 26:00寝袋、家族をアトムに押込み茨城県古河市から山形に向けいざ出発。

この時点で早速問題発生。ナビの使い方が分からん。助手席の機械音痴の妻雅子さんと、ナビ設定でいきなり口論勃発です。

説明書を開き20分程側道で勉強会開催です。結局、当時小学5年生の千尋(長女)が設定し、旅は再開されました。 予算軽減目的で約140kmはR4を走行しました。下道では中々距離が稼げない為、東北道「矢吹IC」で高速に乗ります・・・が、ここでも不安が。

アトムでの高速走行自体初めてですが、”キャンカーのバンク(運転席の上側の屋根)が無線の邪魔をし、ETCエラーになる場合があります ”と言う噂を思い出し、10km位まで減。案ずるより産むが易し。すんなりゲートは開きました。

さーて飛ばすぞー!アクセルを踏み込みます。あれ?これで限界?。エンジン音は大きくなうのですが、登り坂で65km位からメーターが上がりません。嘘・・・・?。慣らし運転どころの問題じゃないぞ。勾配の無い場所では100km出せます。ミシミシ音や、変な場所からの風も感じる事無く一安心。下り坂では1120km位出瞬間的には出せそうです。

しかし、上り坂になると途端に元気が無くなります。且つ、勾配がきつく長い上り坂ではなんと50km代に迄減速。後ろを走っていた軽トラが追越しを駆け、数分後にはその姿が視界から消えていく。 ”すごいぞアトム君!。昭和40年代の自動車並みだぜ!”と思わず声掛けしている私がいました。

 

もう一つの恐怖と戸惑い

 追越車線にはあまり縁が無いアトム君ですが、大型のトラックやバスの追越しは恐怖です。車両が近づいた時点で、圧縮された風の影響を受け左側に強く押されます。

平行走行時は乱気流でふらつき、追越された頃には気薄になる右側に引っ張られます。

私は、以前4tトラックの乗務経験があるので舐めた運転をしていましたが、キャンピングカーが受ける風の影響は半端ではなく、相当な注意が必要です。

(ちなみに、この風対策は色々ありますので、購入検討時の項目には入れないでもOKです)

目的地の「道の駅寒河江チェリーランド」土曜日の11:00頃到着。

とても大きな道の駅で、観光バスが30台、マイカー300台駐車可能。建物の裏の河川敷も、駐車場。多数の観光客を収できる施設と土産物売場があり、さくらんぼ狩農園の斡旋も・・・・。

既に道の駅の枠を越えており、色々買い込み散財しそうな雰囲気(うまそうが山盛り)。シーズン中だけに、車中泊も快眠も危うく感じた為、一回りして、道の駅を後にしました。

  国産さくらんぼを食べる。・・・・・でも観光農園を利用したら家族で5,000円程の投資となるので躊躇していると、子供達がお腹が空いたと騒ぎ始めました。

今日は、朝食・昼食抜きの状態なので仕方ありません。あても無く今晩泊まる場所も未定のまま、走っているスーパーを発見。飲み物(紙パック1Lジュース/100円)の在庫も補充タイミングとなっていたので、迷わずお立ち寄りします。

ここで、奇跡の出会いに遭遇。なんと特売で「さくらんぼ」のパックが150円販売えを妻雅子さんが発見。先の施設では同じパック(絵柄も一緒)が450円で売られていたのに。

”神様ありがとう”と思わず呟いてしまいました。ご近所さんへの土産も含め10パック購入。3、000円の儲けです。 教訓 特産品は地元スーパーも狙え。

 ※ 長くなりましたので、次回後編に続く。

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初めに

2008-08-05 22:53:33 | おでかけ日記(2006&2007)
2006年。この頃は写真を撮る行為が煩わしく感じており、粗、写真がありません。
キャンカー知識の無い素人時代の日記です。

2008年現在は、広島県在住ですが、2006年は関東の茨城県に住んでいましたので、お出掛け日記の行動範囲は東日本が中心となっています。

キャンカー購入したばかりの方や、これから購入される方用かな・・・と、当時を思い出しながらカキカキです