
母の介護保険証をコピーするため特養に行った。
職員の方が、
「今日お時間があれば、このあいだの検査結果について、
こちらのドクターからお話をお伺いできますが、いかがですか?」
と言われた。
検査した病院で話を聞く前に、特養のドクターからもということでした。
話しは
「尿道に腫瘍があり、出血してました。エコーやCTスキャンをしましたが、
ほとんど、がんと言ってもいいでしょう。
完全な診断をするためには手術をする必要があります。高齢であるから本人の体にも負担がかかるでしょう。
どうするか、ご家族で話し合ってください。」
ということだった。私は
「腫瘍とは聞いていたので、それを切除する手術に関しては、兄弟とも母に苦痛をあたえたくないので、受けさせたくないと話しています。
また母は元気な頃
『植物人間にはなりたくない、もしなったら延命治療しなくていいから』
と話してました。ですから、手術のような負担を与えたくないので私個人は手術は受けさせたくない。
私もボランティアでお年寄りにパソコンを教えていましたが、90過ぎて、手術された方は、1年以内にほとんどお亡くなりになります。
高齢者に手術が負担になることも知っております。
ただ、がんという言葉は今初めて聞いたので弟と相談します。しかし、彼も同じ判断だと思います。」
と答えました。
弟にCメールしました。
「自分も母に苦痛を与えたくないから、手術は受けさせたくない。」
とのことでした。
医者の話では、
「1,2年か、3,4年先かわからないけど今は出血もない。」
「放置したら母は苦痛を得ますか?」
との問いには
「痛みはないでしょう、尿道の癌により、やがて2つの腎臓のうち1つがだめになり、
片一方の腎臓がしばらく2個分の働きをするけれども、それは高齢者には負担になり、やがて肝臓も悪くなる。
血がきれいにならないので、やがては死亡する。」
とのことでした。
寿命です。
これかはらこのブログは、母の笑顔をたくさん載せていきたい。
亡くなるまでこのブログで書いていきます。
母には妻子を見せたいと祈ってきたが、それはかなわない夢だに終わるのだろう。
さすればそう覚悟するしかない、、、それだけ無念で親不孝と思う。
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