木穂リ犬・ヒナコ

2009年06月05日 | 日記






結婚する知り合いから「飼っていた柴犬(ヒナコ)を木穂リ犬にして、両親へ贈りたい。」という話をもらい、駿+カンパニーに相談したところ、快諾いただきつくってもらえることになった。

「木穂リ犬(きほりいぬ)」とは、造形作家の高城満丸さんの作品。1本の丸太を彫り込んた、犬の木彫です。昨年末の個展「木穂リ犬」展では、デザイナーのトネリコさんなど多くの方に来場いただき、作品も即完売の大盛況でした。ちなみに、Cal.Log に出てくる木穂リ犬は、駿河意匠が飼っていたナラちゃんです。

先日、完成したという連絡があり、受け渡しに立ち会わせてもらった。
オフィスのテーブルにちょこんと置かれた「木穂リ・ヒナコ」は、大きさ、姿勢、表情、木目・木肌の感じ、楠の香り、重さ…すべてが良い感じ。そして、カワイ過ぎる!! めっきり猫派の自分も本気で欲しいと思った。

大量生産でなく、たった1つのものを、想いを込めてつくり、誰かによって確かに愛され続ける。
ものづくりがつくり出す豊かさを教えてくれた気がする。

そして、今週の土曜日が結婚式。アイさん、結婚おめでとう☆
 

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