「文化庁メディア芸術祭」へいってきた。

2010年03月10日 | 展覧会
いまさらですが、メディア芸術祭で気になった作品です。



カメラの日付機能、昔は嫌いだったけど、子供の写真を撮るようになってから、大切に思えるようになってきた。ここまで表現はしなくて良いけど。



好きなだけキリンさんを描いて、重ねて。同じ絵を描き続けるという「プロセス」と、それらを重ねて見えてくるぼやけた「アウトプット」。そのストーリーが好き。


トーチカ的フォント。自分のオリジナルフォント、一度はつくってみたいよな(欧文で可)。それはこんなアナログなのが良いな。だって、きっちりしたのは巷に溢れまくってるし。


電グルPV。ひたすら飛び込み台からプールへ飛び込む。アホさとグルーブ感が身体に気持ちいい。


m-site-r/design 清水さんの作品。漢字を分解した記号が、アルファベットだということをこの展示で知った。作品意図以上に、グラフィックとして強烈な清々しさを放っている。一度、理解すると自然と英単語に見えてくる感覚が不思議。これもオリジナルフォントだな。



玉葱の成長をモデリングしていくインスタ作品。有機物を機械的・彫刻的に無機物に… 奥が深すぎて、なにを感じたらいいのかよくわかんない… これがアート部門の大賞。


昨年のメディア芸術祭の感想はこちら