「ヤチボウズ」
釧路近郊でよく見かける“ヤチボウズ”は、
その名のとおり形がちょうど坊主頭のように見えるので、ヤチ(谷地)すなわち湿原の坊主とよばれています。
ヤチボウズは湿原などに自生する植物のスゲ類が集まり成長し、冬に凍って盛り上がり、さらに春先に根元が雪解け水などでえぐられます。
この繰り返しにより10年、20年経つと数十センチのヤチボウズができるのです。中には100年以上経ち、高さ1メートル以上のヤチボウズもあるようです。
春先には頭のてっぺんから緑の髪の毛を生やしたようなユニークな姿が見られます。
【釧路 八城】
釧路近郊でよく見かける“ヤチボウズ”は、
その名のとおり形がちょうど坊主頭のように見えるので、ヤチ(谷地)すなわち湿原の坊主とよばれています。
ヤチボウズは湿原などに自生する植物のスゲ類が集まり成長し、冬に凍って盛り上がり、さらに春先に根元が雪解け水などでえぐられます。
この繰り返しにより10年、20年経つと数十センチのヤチボウズができるのです。中には100年以上経ち、高さ1メートル以上のヤチボウズもあるようです。
春先には頭のてっぺんから緑の髪の毛を生やしたようなユニークな姿が見られます。
【釧路 八城】