本日は私ナカムラミオの作品を数点ご紹介致します。
骨壺展に出品する作品や、来週刷り上がる私企画グループ展「For beautifvl human life vol.2」のDMに載せた作品、個人的に差し上げる予定だった作品など、今お見せしないほうが良い作品を覗き、最近描いている「祈りの絵」の一部をご紹介します。
祈りとはなんでしょう?
何に対して何を祈るのでしょう?
それは様々ですが、私の場合は神様に、全ての今を感謝し、自分の身の回りから、世の中のこと、神様からすれば小さなことを願い祈ります。
そして、私に与えられている使命、賜物について祈ります。
そのために頑張っている人のために祈ります。
しかし、その祈りを絵にするのではなく、祈りが必要な世の中で、様々な人が祈りを捧げる姿、願う姿を描くことで、共に祈る気持ちになれるような絵を描きたいと思い、描いています。
例えば…
『かみの秘めたもうところにかくれ
みたすけうくるはいかにたのしき
あくまのたくみも世のわずらいも
知らずして過ぐる身のうれしさよ』
これは讃美歌528番の1番です。(讃美歌21ではありません)
私は小さなところで、神様とつながり、秘めたるところで祈りを捧げることを思います。
このイメージが絵を描かせてくれるのです。
さて。
まだまだ一部ですが、そんな祈りの絵をご紹介しました。
写真上からタイトルは―
・内なる外に向かい、閉じたところで開く
・眠りと祈り
・祈りの森の住人
・小さな行進
・外は荒れていても
絵を描くことで絵描きであると確認し、絵を描きながら自分が自分に戻ってくることを感じる日々です。
困った世の中で、不思議な年齢になってきたことと、その役割が何かを考えるようになってきました。
これらの作品は、名古屋の皆様には観て頂く機会はないかもしれませんが、全ての作品は繋がっています。
また新たな作品をどこかで観て頂けるよう一枚入魂で描いていこうと思います。 よろしくお願い致します。