お話シリーズの作品

こんなに暑くなる前に取り掛かった作品ですが…、事情がありようやく完成しました。


ずいぶん以前になりますが…、
“辛口同級生さん”からコメント欄にて質問をいただき、「Rosaの年長さんの時、ピンクレディが最盛期だった」
とお答えしたのですが、それは真っ赤なウソで…、
“３匹のこぶた”はわたくしRosaにとってその当時の思い出深いお話です。
（辛口同級生さん、ピンクレディじゃなくて、“ブーフーウー”だったの。）

RosaはＮＨＫの“おかあさんといっしょ”の“ブーフーウー”が大好きで、
その時間になるとＴＶを見るために、幼稚園を抜け出して帰った悪い子だったそうです。

毎日幼稚園を抜け出すので、無理して３年保育にしなくても…、と幼稚園をやめることにしたそう。
（でも、園児が幼稚園を抜け出すなんて、園も管理が悪いですよね。
　　　　　2年目からは幼稚園に復帰してきちんと卒園しました。）


“ブーフーウー”が本当に大好きで、食器やハンドバッグもそのクキャラクターだったことを今も記憶しています。
今ほど物が豊富ではない時代でしたからとても大切にしていました。

“３匹のこぶた”　ヘレン・バリックさんデザイン。

“ブーフーウー”は３匹の子豚の兄弟のお話で、

１番目は、ぶーぶーと文句ばかり言う、“ブー”
２番目は、がんばれなくてふーふー言っちゃう、“フー”
３番目は、しっかり者の、“ウー”の兄弟。　…人形劇です。


たくさんのお話があったのでしょうけど、一番記憶があるのは、３匹がそれぞれの家を建てるというお話。

“ブー”は藁の家を建てましたが、オオカミに吹き飛ばされてしまいます。
“フー”は木の家を建てますが、同じようにオオカミに壊されてしまいます。
しっかり者の“ウー”は、レンガの家を頑張って建てました。
しっかりした家はオオカミに壊されることなく家を建てられたというお話。

“ウー”の建てた家には入ることができなくて、煙突から侵入しようとしたオオカミは、
“ウー”が用意した熱湯のお鍋に入ってしまい大やけどしてしまうという結末です。

あ～あ、懐かしいな。一人で思い出に浸っているRosaでございます。


そして、誰もが知っている、グリム童話の“赤ずきんちゃん”


赤ずきんちゃんはおばあちゃんの家に向かう途中で道草をしておばあちゃんの家にいくことをオオカミに話してしまいます。

オオカミは先回りをして赤ずきんちゃんより先におばあちゃんの家に着き、
おばあちゃんを食べてしまいます。
そして、その後に着いた赤ずきんちゃんまでをも食べてしまいます。
お腹がいっぱいになったおおかみはおばあちゃんの家で眠ってしまうのですが、
そこで猟師にお腹を切られ赤ずきんちゃんとおばあちゃんは助け出されるというお話です。

懐かしいお話でした。。。


ヘレン・バリックさんのお話シリーズはあと１作あるのでのんびりと描いていきたいと思います。