トールペイントと薔薇と愛犬との日々  Atelier Bouquet

日々の暮らしの中にお洒落にとけこむトールペイント。
その楽しさを伝えられたら…と思っています。

魔の11/24から丸1年(;一_一)

2009-11-24 | 愛犬リチャード
忘れもしません。  リチャードが焼き鳥を串ごと丸のみしてしまった事故から今日で丸1年が経ちました。


月並みですが、1年は早いです…。


夫と買い物に出かけ、ちょっと老舗の焼き鳥屋さんで二人分を買って帰りました。

車から荷物を下ろし、わたしはひとりでまた出かけました…。。

運転中なのに、夫から「リチャが焼き鳥丸ごと食べちゃった!」と慌てふためいて電話。
 


わたしはすぐ帰宅しましたが、いつも元気なリチャは全く元気なし…。

ずいぶん吐いたらしいけど、焼き鳥2本で、串は3本。
わたしたちに見つかると取られちゃうから慌てて食べたのでしょう…。
(気持ちはわかるけど…)

「吐いたって、どれくらい吐いたの?  2本分くらい? 3本分ぐらい?」
夫に何度聞いたことでしょう…。

「わからない。2本分くらいかなあ…。」と夫。

「きっと全部は吐いてないわ…。」


翌日、近所の獣医さんに行きました。 串はレントゲンには映らないので、大学病院に行ってMRIを撮ってもらわないとわからないとのこと。
「不幸中の幸い、腹膜炎は起してないから大丈夫、様子みましょう。」と胃薬を頂いて帰宅しました。


でもいつもの元気はなく、調子悪くなってげっそりしています。


お散歩仲間に、その獣医さんが開業前修行していたという獣医さんを教えていただきすぐ受診しました。
動物監修にも名前がある名医とお聞きしたのですっかり信頼して。


「大丈夫と思います、でも念のため、大学病院でMRIの予約いてください、」と。


大学病院は最短で3週間後しか予約とれません…。

その間、数日おきに具合が悪くなり、その都度獣医さんに行くと、微熱あり
「風邪ですね…。」と注射してもらっていました…。

受診の度、風邪。 今まで一度も風邪なんて引いたことがない丈夫な子だったのに…。
「ずいぶん身体が弱くなったね…??」




それから、丸2ヵ月後、1/24の夕方のお散歩で奇跡が!


リチャードのお尻から出てきた竹串。 周りにはウンチが付いてます。
正に、奇跡です!

その後、大学病院の予約の日がきたので念のため受診しました。

CT検査の結果、竹串はないけど、腸が白く爛れているから開腹手術をした方がいいとのことでした。

「爛れているから開腹手術…??」


納得できなくて、一晩二晩、夫婦で相談しました。

最終的に、友人の獣医さんにお世話になりました…。

「お腹の10,5cmもの串が入っていたら、最初からきちんと触診をしていれば分かったはず…。」とT先生。

「確かに…。」

「誤飲事故は飼い主の責任、残留してないか知るため吐いた串をきちんと確認してないのは飼い主の責任。」

「はい。」

「触診でも異常みられないから、今日のところは帰宅して様子見しましょう。
今後異常あったら開腹しましょう。」とのことでした。

以後、元気で今日に至りました。


[食いしん坊だからよ!」
恥ずかしいほどの食いしん坊です。


最初からT先生にお世話になればよかった。
(T先生には13年もの間ご無沙汰を申し上げていたので、少し敷居が高かったのです。 でも、「藁をも縋る思い…」とはこんなことです。)

T先生、ゆこちゃん、本当にありがとうございました。
改めて感謝いたします。


リチャードは2か月もの間、苦しかったでしょう…、 本当にかわいそうなことをしました。


「リチャ、ホントによかったね。」
たまに優しい時もあるおにいさん。 



りちゃくん、今日は「たい焼き」のおやつよ!




「早くくだちゃい!」


今日は少し張り切って、パウンドケーキ焼きました。
今日のお教室は久しぶり賑やかでした♪




夕方、K家のRoxyくんが来宅。
落ち着いていて、家のリチャとは大違い!  お利口なわんちゃんです。
貫禄あります! かわいい!!