TS-3000君には、
宏和のリキッドチューナー(冷却装置)がついてます。
メインとサブ主軸とX軸を冷却するようになってるみたいで。
主軸に関しては、
コイルの様に全体を包み込む形で冷却液が通ってて、
X軸にはX軸冷却プレートとやらを冷やすだけのようです。イマイチどこかわからない感じ。
で、最近このリキッドチューナーの説明書を読んでたら冷却モードみたいなのは二種類あって、
室温を基準にして、機体がそれ以上発熱したら冷却する「基準温度(室温)追従モード」と、
基準温度を設定して、
室温関係なく設定温度超えないように温度を保つようにする「基準温度一定モード」。
出荷時は前者になってて、
この機械が有るフロアは朝晩で結構温度差があっていつも時間帯によって寸法が安定してなかったんです。
じゃ、室温がバラツいてたら基準温度追従モードじゃ普通に機械の温度が変わるから意味ないじゃん!
てことでモード切り替えてみました。
切り替えてからまだ精度気にする加工やってないので、これからどうなるか楽しみです。
前は日中は28℃位まであがってたからなー。
で夜は21℃位。
どっちか一定だったらなんてことないのに。
とりあえず観察してたら、
常に設定温度±0.5℃辺りをうろちょろしてました(笑)
ただ、あくまで主軸とX軸の冷却プレートとやらだけを冷やすだけなので、
創成Y軸とZ軸は冷却されないので、
その辺のミスマッチみたいなのが出ないといいんだけど。。
後は、何度に設定するかはやりながら
良いとこを見つけないと。
(・д・)