ワンピースの次は、ミネラル・ウォーターの発売。売上金の一部はTPSという組織を応援、また東日本大震災の復興費用に充てられる。
TPSという団体は初耳。いったいどんな活動をしているのか検索。ちなみにTPSとは、Teenage Peace Seekers を表している。(以下公式サイトからコピペ)
TPSは、14~17歳の学生が中心となって、世界平和のために自分たちに何が できるのか、何をするべきかを真剣に考え、そしてそれを現実化し、その活動を 続けていくために、結成されたグループの名称です。
池田先生のノブレス・オブリージ魂を感じる。ご自身の作品のキャラの絵を商品に提供し、収益の一部をチャリティとして社会に役立てるために使ってもらう。またこれからの時代を担っていく若者を背中押しする。ペットボトルに描かれているのが、ベルばらkidsのキャラ達というのが、若者サポートにぴったり。このミネラル・ウォーターはAmazonで購入することができる。
詳しくは次をクリックしてください。
500ml×24本 で販売。先着200ケース限定販売とあるので、興味のある方は、早めにご注文を。
読んでくださり、ありがとうございます。
「ユリウス、熱っぽいわね。今夜はこちらで休ませましょう」
「お姉さん、申し訳ありません。自己紹介もしないまま何もかも甘えてしまい。」
ダーヴィトおじさんは静な声で話始めました。
「クラウス、いや、アレクセイ ミハイロフ ロシア人 だね。君の事は調べさせて貰った。全て分かっているよ。君達はロシアで夫婦になったんだね。アレクセイ、君は妻の全てを知り、そして受け入れる事ができるかい。」
「え、ユリウスの全て?」
お父さんは思いました。
「そういえば、俺はユリウスの事を何も知らない。」と・・・。
「ミーナ、君は小さいけれど、とても賢い。おばさんは゛慎重で思慮深い女の子゛と誉めていた。これから話すユリウスの秘密、悲しくて辛い話をお父さんと一緒に最後迄聞いて欲しい」
私はロシアでお父さんに教えて貰った、困った時の正しい答えの見つけ方を思い出しました。
゛目を閉じて心を静かにしてゆっくり考えてごらん、きっと真実が見えてくる゛
おじさん、目をつむって聞いてもいい?
「もちろん!」
私は静かに、瞳を閉じました。
私の手の甲にお父さんの掌が優しく重ねられました。
「6年前にユリウスはこのレーゲンスブルグに帰ってきた。 昔の面影はなく、感情の全てが欠落した廃人の様な姿になって...。
ただ、彼女の心の中には一人の男性の名前だけが永遠に消える事なく刻まれていた。
「クラウス」 ユリウスはその男性がいつか自分を助けに来てくれる、その事だけを信じて、オルフェウスの窓の下で彼の姿を待ち続けた。
ある日、ユリウスに少しの変化が表れた、新聞記事のロシアという言葉に反応を示したんだ」
だが、不幸中の幸いにも、ユリウスが最後に言葉を交わした、オステン ザッケン男爵...、
彼こそが、ユリウスの命運を握る人物だった・・・!
ミーナは絶対泣かない女の子なのです。
その答は、最後のお便りでわかります。
八月、ミーナのお誕生をエピローグにしたいと、ちょっとピッチを上げています。
長期になりますが、お付き合いいただけますか?
では、また、深夜に***。