ヴェルサイユ宮殿内に、王宮馬車博物館がある。多くの観光客は、なかなかこちらまで足を運ぶ時間的余裕がないけれど、可能なら訪れてみる価値がありそう。
劇画でも馬車が描かれている場面は多い。こちらはアントワネットが御輿入れする時の豪華な馬車行列の様子。「…6頭立ての馬車 48台を連ねての…」とあるから、さぞ華麗な歴史絵巻が展開されただろうな。
↓ 王宮馬車博物館が所有する数々の馬車の中でも、特に豪華なものを探してみた。6頭立てというと、こんな感じ?
↓ ジャルジェ家の馬車。宮中でお仕え中、具合が悪くなったジャルジェ夫人を、オスカルはこの馬車に乗せて自宅に帰した。
↓ ロザリーが「私を買ってください。」と近づいて行った馬車。ジャルジェ家所有?
↓ ジェルジェ家の馬車はどれだろう?なかなか劇画のイメージに合うものが見つからない。
↓ アントワネットが夜遊びに出かける時、利用したもの。
↓ う~ん、どうだろう。
↓ オスカルがアンドレと共にパリの留守部隊のもとを訪れた時、これに乗っていて民衆から襲われた。
↓ いかがでしょう?似ているようで似ていないなあ。
↓ ヴァレンヌ逃亡の際に乗った馬車。
↓ 逃亡用にしては、豪華すぎる?見ればNの字が飾られているので、この馬車はナポレオンが使用したもの。
馬車をじっくり見学するのも、面白そう。ベルサイユ宮殿を隅から隅までしっかり見学するには、最低2日は必要かな?(2日間パスも売られています。)
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