NHK総合で７月３０日から毎週日曜日、夜９時から放送を開始した「女王ヴィクトリア」が面白い。
１９世紀イギリスで、１８才の若さで女王に即位したヴィクトリアが孤独と難に打ち克って愛する人アルバートと結ばれる過程を描いている。主演はジェナ コールマン。愛らしい容姿ながら、なかなか勝ち気で芯のある演技をする。
↓ この髪型、ティアラがよく似合う。
若い女王を献身的に支えるのが首相メルバーン。彼は事故で妻子を失っている。父娘ほど年の離れた二人だが互いに惹かれあいながらも、自分の置かれた立場をわきまえ、グッと胸に想いを秘める。メルバーンの姿がアンドレとかぶる。当時を再現した豪華な衣装や舞台装置も見所の１つ。ヴィクトリアの心の友である愛犬の名演技が可愛い。ヴィクトリアがドレス姿で颯爽と馬で駆けるシーンも何度か登場する。運命の人アルバートは、第３回のラストから登場。明日からの放送を、ご覧ください!!
私も先週観ました。
イギリスの歴史ドラマといえばBBC制作、かと思いきや今作は違うようですね。でもとても丁寧に作られている気がしました。
主演の女優さん、つんと上向いた鼻やキリッとした大きな目が意志の強さを感じさせます。
ダウントンアビーは歴史に基づいた架空のお話でしたが、こちらは歴史上の人物。大英帝国の全盛期といわれるヴィクトリア女王の時代。子供を沢山もうけて色々な国に嫁がせているのはマリアテレジアにも被って見えてしまいます（教科書か何かで見たヴィクトリア女王はテレジアのような風格溢れるお姿でしたし）。在位も長いだけにどんな風に描かれるか楽しみですね。
ビクトリアの登場する場面もさることながら、使用人達の働く姿も興味深いです。ビクトリアのバースデイケーキ、本当にあんな感じだったのでしようか？
メルバーン役の俳優さんの演技が好きです。ビクトリアをサポートする姿がアンドレを思わせます。ビクトリアのドレス姿も素敵!!第５回では、結婚式の場面がありますので、ご期待ください。