![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/19/b7866374cc4fc44b3e1f818d009940e4.jpg)
ニューヨーク市立博物館(Museum of the City of NY)のコスチューム展示部門。スタッフ4人で、19世紀の豪華なドレスを着付けする様子が、早送り動画でアップされている。
詳しくは、次の早送り動画(47秒)をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=1vbfzfHevlo
、まずスカート部分を、それから上着部分を着せていく。このドレス、1897年に開かれた舞踏会に、ニューヨーク在住のケイト・ブライスが着ていったもの。「ベルばら」とは時代が違うけれど、ロココの女性たちもこれと似たような感じだっただろうか?侍女一人ではとてもじゃないけれど着付けられない豪華なドレス。身につけるほうも、着せるほうも体力勝負。こんな光景が日々繰り返されていたとしたら、何だかうんざりしそう。アントワネットがシュミーズ・ドレスを好んだ理由がわかる気がする。一人では着られないドレスは、つまりその女性は複数の侍女を持つだけの高貴な身分である証拠。加えて派手な髪型を結う。毎日の着付けと髪結い…時間とお金に余裕がないと不可能。負け惜しみじゃないけれど、自分は21世紀に生きていて良かったのかもしれない。
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