
本日からレナウンのアクアスキュータム特設サイトで公開が始まった「ベルばら オリジナルコミック」。もうネットでお読みになった方も多いはず。今月16日からは店頭で冊子が配布されるとのこと。しかしお住まいの近くにショップがなかったり、アクアスキュータムのお店は敷居が高くて、入るのをためらっている方に朗報。本日発売の雑誌「GINZA」10月号の綴じ込み付録で、この漫画が読めます。
こちらはレナウンの特設サイト。
http://www.renown.co.jp/LoveandTrench/comic/?page=01
そしてこれが本日発売の「GINZA」10月号の表紙。ターゲットは10代~20代?こんな時でもないと、絶対に買わないであろう雑誌。
この中に綴じ込み付録として、「ロンドンの休日」が入っています。
最終ページには湯山玲子さんのエッセーもあり。
1冊税込779円。わざわざショップまで行かなくても、誰でも手に入れることが可能。
以下ネタばれです。未読の方はスルーしてください。
オスカルは王室警護隊 将校の設定。アンドレはその補佐役。なぜかばあやもロンドンに付いてきている。アントワネットはヨーロッパ歴訪中で、置き書きを残して失踪。しかしアントワネットの行く先はGPSで特定できるから、オスカルはそれほど慌てふためかない。原作のコマを上手にアレンジして、アクアスキュータムのコートの良さを宣伝しつつ、ストーリーがテンポよく展開していく。アントワネットを追ってバッキンガム宮殿までやってきたが、楽しそうに笑うアントワネットの表情を見て追いつめるよりも、そっと見守ることに。そしてオスカルとアンドレの粋な計らいで、夜10時までのシンデレラになり、アントワネット王女は、フェルゼンとロンドン観光を満喫。アフタヌーン・ティを楽しんだり、2階建てバスやロンドン・アイに乗り普通の観光客となんら変わらぬ様子で休日を過ごす。2人を目立たぬように警護するオスカルとアンドレ。しかしフェルゼンの手がアントワネットに触れると、オスカルは落ち着いていられない。夕暮れ時のロンドンに雨が降ってくる。自分が着ているコートを脱いで、アン王女にそっと着せてあげるフェルゼン。彼が何か温かい飲み物を買いに出かけている間に、オスカルとアンドレが現れアントワネットを公邸に戻す。
アクアスキュータムのコートは撥水効果がばっちり。アントワネットが流す涙すら、しっかり弾く。
翌日、セント・パンクラス駅で王女が帰国前の記者会見を行う。フェルゼンの背中をとんっと叩き、コートを返すオスカル。記者から「今回の歴訪で、どの街が一番印象的だったか?」と聞かれ「ロンドンです。」ときっぱり答えるアントワネット。オスカルはフェルゼンに礼を言い去っていく。
コンパクトに、しかもポイントを外さず、原画をアレンジしてうまくまとめられている。目に星が飛ぶオスカルが美しい。ロンドンを舞台にしたのがとても新鮮。しかし---フェルゼンは新聞記者なのだから、お忍びで街中にやってきたアントワネットを見て「もしやこのお方は---。」と気づかないと!でもそういうことは置いといて、この創作を思いついた方に座布団10枚!キャンペーン期間中、続編もアップしてくれたらなぁ。「スコットランドの休日」「ウェールズの休日」「アイルランドの休日」編はどうだろう?
読んでくださり、ありがとうございます。
さて、オスカル様、アクアスキュータムのサイトによるとトレンチコートのサイズはUKサイズでは8、となっています。
いろいろなアパレルのサイズサイトを当たってみたのですが、日本サイズでは9号~11号くらいのようです。が、オスカル様の身長178cmでの9号~11号では相当に細いのではないでしょうか?スリーサイズではどのくらいかな、と思ってしまいました。公式サイズと違うかもしれませんね。
「GINZA」の湯山玲子さんの特別エッセイでは、オスカル様、「胸はなく」と表現されてますしね。
本当にお久しぶりです。お元気でしたか?
UKサイズの8は、日本の9~11号というと、オスカルの背丈は、それほど高くないことになりますね。身長178cmなら、コートは少なくとも13号にしないと着丈が短くなりそうです。「ロンドンの休日」の漫画を見ると、コートはオスカルの膝ギリギリの長さですね。だとすると11号かなあ?今回のLove & Trenchの企画は、アクアスキュータム社の広報のチェックが入っているはずなので、まったくでたらめなコートのサイズを公表するはずはないと思います。オスカル、かなり細身ですね。スーパーモデルです。
湯山さんのページには、トレンチをうまく着こなすには、ぺったんこの胸と、ハンガーのようないかり肩がベスト---とありますね。つまりあまり女性的な体つきでないほうがいいわけで。オスカル、やっぱりそうでしたか。
同じサイズでも見た目が違う事はよくあります。サイズはあってもふくらみは小さい方、サイズは無くてもふくらみは大きい方もいます。
長身のオスカルさまは、公表サイズ位無いと線の細すぎるを越えて貧相に見えるかもしれません。
いかり肩…やはり縁の無いコートですね。
>同じサイズでも見た目が違う事はよくあります
確かにそうですよね。それに一口にUKさいず8とか、日本の9号、11号と言っても、メーカーによって多少大きさに差があります。
>いかり肩…やはり縁の無いコートですね
肩パットで修正できますね。こうして書き込みしていると、実際に店舗に行き、オスカルと同じサイズのトレンチを試着したくなりましたが、店員さんにしてみれば、絶対に買わないヒトの接客で疲れるだろうなあ。まして「今回の漫画の冊子をください。」と言ったら、どんな顔をするでしょう?