フローリングの相談と単層フローリング紹介。

今日の岡山市北区の天気ですが、空一面雲に覆われ中々太陽が
顔を出さない。やっと出たと思ったら直ぐに隠れて、今日は曇り時々晴れと
いった天気でしたね。気温は、朝の６時が２度、午後の最高気温が８度
だったようです、ただ　風が無かった分　楽でしたね。
今　巷ではインフルエンザが流行っている様ですね。病院に行っても
いつもなら　ロビーに患者さんが出て来てテレビを見たり、話をしたり、
そのままそこで食事までしたりするのですが、現在は少し自粛して各自
自分の部屋で食事をするように、ロビーにたむろするのも控えて下さいと
いわれてます。息子の家も全員、流行に敏感なのかインフルエンザに
掛かったそうです。私は、流行に疎いせいか、ほとんど風邪なんか引いた
事がないですね。昨年　一度　喉の扁桃腺が痛くなっただけで、熱も咳も
なく短期間のうちに終わっていました。それ以外は、風邪を引いた事など
まったく思いださないですね。皆さん　風邪には気を付けて。
今日は、床の張り替えを検討中の方から相談が入ってます。
１階の全室と言う訳ではなく、リビングを中心とした範囲でお考えの様ですが、
バリアフリーなので、リビングも廊下も玄関も同一の床が繋がっているので
どこまでやるか、お悩み中といったところですかね。洋室の一部屋を
やり替えると言えば簡単でしょうが、次々と繋がっていれば難しいでしょうね。
ところで貴方の家のフローリングは、何ですか？単層、複層それとも
シートフロアー？　ですか？　知ってますか？
単層フローリングと言えば、「無垢フローリング」と言われ木材をそのまま
利用したフローリングです。自然素材ならではの温かみや意匠性から人気が
高良商品です。ただ木の種類によって性質が異なります。
庭の木を見ても解るように、木には針葉樹と広葉樹と２種類あります。
杉やヒノキなどが針葉樹でチーク、ラワン等が広葉樹です。
針葉樹は、断熱性や柔軟性に優れていますが、キズが付きやすいと言う
難点があります。広葉樹は、硬くて耐久性に優れています。
同じ木でも切断すると年輪の輪が成長によって幾重にもありますが、その
中心部の少し赤みがかかった部分を「赤身」、周りの白っぽい部分を
「白太」と呼びます。人間に例えると赤い部分が骨格にあたり、白い部分の
「白太」は筋肉部分でしょうか、そして強度は「赤身」の部分のほうが優れて
いると言います。更に木目に対しての切り方や乾燥方法で変性状況が
大きく異なると言います。木材の切り方、つまり木目の中心部に平行に
切ると「板目」＝いため、垂直に切った時は「柾目」＝まさめと呼び、
木目が均一である「柾目」のほうが変形しにくいと言います。その他に
木材の水分含有率が１２％～１８％　が最も良いと言います。
使用する木の種類によって性質が異なる為、目的にあった木材選びも
大切ですね。冬でも素足で過ごしたい方は、温かみのある「針葉樹」が
お勧めです、見た目をいつまでも綺麗に維持したければ、キズにお強い
硬い広葉樹がおすすめです。単層フローリングの
メリットですが、（１）自然素材の暖かみ、（２）意匠性の高さ、
デメリットは、　（１）　反りや曲がりが起こり易い　（２）キズも付きやすい
といったところでしょうか。
時間と文章が長くなったので、複層フローリングとシートフロアーに
ついての紹介はまた明日でも書きますかね。

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