9月18日 17時13分、カープが阪神に競り勝ち、8度目のリーグ優勝を決めました。
昨季に続く独走で、1979・80年以来、37年ぶり球団史上2度目の連覇を達成です。
全国のカープファンの皆様、優勝おめでとうございます!!
~ 優勝を決めた翌日の中国新聞 「球炎」 より ~
連覇を決めたこの日、接戦となった時点で勝つ気がした。強さの理由はチームに定着した魔法の言葉だった。「つなげ」。野手は次打者へ泥臭くつないだ。投手は次の投手にバトンをつないだ。プロ野球選手であっても、その言葉を胸にしまうと強さを増した。
こんなことがあった。8月、選手のプレーを査定する担当者のところへ打撃コーチが顔を見せた。「昨日の会沢、(評価を)頼みます」。無死1、3塁で球にくらいつき、遊ゴロ併殺。1点は入るが、打点は付かず、打率も下がる。そんな打撃をみんなが喜んだ。
その後、投手コーチも同様に訪れた。「ブルペンで3度肩をつくった投手がいます」。献身的な働きを周囲が拾い上げる。選手、首脳陣、フロントはがっちりと肩を組み合った。
勝てない時代があった。時に自分を優先する選手を見たが、それがプロだと思っていた。
強い時代が訪れた。そこは支えあう人たちばかりの集団だった。勝つという理由だけではなく、広島の野球を見るのが楽しくなった。そんな連覇だった。
この記事を読んで胸が熱くなりました。首脳陣やフロントの管理能力も素晴らしいものがありますね。
FAに頼らず、人材発掘(スカウト)・生え抜きの育成・そして管理で強くなったカープ、ますます応援したくなります。
これから始まるCSを勝ち抜き、そして、日本シリーズでの優勝を期待します。
がんばれ カープ!!
By 時代おくれの男
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