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英ロック歌手G・グリッター氏、児童虐待容疑でベトナムで拘束

2005年11月20日 | インドシナ
 [ハノイ 20日 ロイター] 英ロック歌手、ゲイリー・グリッター氏(61)が児童に対する性的虐待の容疑でベトナム警察に拘束された。地元紙のTuoi Tre (Youth)が20日、伝えた。

 同紙は、19日午前にホーチミンのタン・ソン・ニャット国際空港でバンコク行きの飛行機に搭乗しようとしているグリッター氏を拘束したとの入国管理当局の警察の説明を掲載。警察はその後、グリッター氏をベトナム南部のリゾート地、ブンタウに連行したと伝えた。

 地元メディアは、グリッター氏が当地で15歳以下の女児を数人連れ帰ったと報じている。

 ベトナムでは16歳未満の未成年者と性行為を持った場合、最高で12年の禁固刑となる可能性がある。

 同氏は1999年、パソコンのハードドライブに4000以上の児童ポルノ映像を保存していたとして、英国で4カ月の禁固刑を言い渡された。

(ロイター) - 11月20日15時45分更新

11月20日、ベトナム地元紙によると、当地の警察は英ロック歌手ゲイリー・グリッター氏を児童性的虐待の容疑で拘束。1999年撮影(2005年 ロイター/Dan Chung)

首都の鳥フル監視態勢見直しへ

2005年11月15日 | インドシナ
 バンコクで先に1歳半の男児の鳥インフルエンザ感染が確認されたことから、農業省とバンコク都庁は、鳥インフルエンザ監視態勢を見直すことになった。同省畜産開発局は、バンコクの監視態勢が不十分だと考えており、これが感染者の増加、人から人への感染力を持つものへのウイルスの変異につながる恐れがあると危惧している。この男児の家で飼っていた鶏3羽が先月末に死んだが、都庁はこの事実を把握していなかった。

(バンコク週報)2005年11月14日

鳥インフルエンザ関連のニュース(Yahoo! Japan)

ビヤだる直撃で歌手死亡=タイ

2005年11月14日 | インドシナ
 【バンコク14日時事】タイのバンコクで13日に開かれた有名歌手らが参加するFM局主催のファン感謝祭で、「恐怖の現実」というゲームの際、クレーンでつり上げられたビヤだるが落下、たるにぶつかった男性歌手が死亡した。地元警察は、イベントを主催したタイ最大の娯楽会社が安全管理を怠った疑いがあるとみて調べている。

 死亡したのは、同社に所属するワイグーンさん(22)。参加者がそれぞれビヤだるにしがみついてクレーンで高くつり上げられ、最後まで落ちずにいた人が優勝するというゲームに参加した。

 ゲームが終わり、ワイグーンさんが地上に降りたところ、突然重さ約20キロのビヤだるが落下し、直撃したという。 

(時事通信) - 11月14日13時1分更新

ハイネケン、広告宣伝に12億バーツ

2005年11月14日 | インドシナ
 高級ビール「ハイネケン」などを製造するタイ・アジア・パシフィック・ブルワリーズ(TAPB)は、2006年度(05年10月~06年9月)の広告・宣伝費に12億バーツを投じ、前年度比20%増の売り上げを目指す。アルコール販売規制や原油高の影響などで来年の国内市場は横ばいになると予測するが、ブランド力のアップを図り、シェアを現在の9%から2けた台に引き上げたい考えだ。

 11日付各紙によると、05年度の売り上げは前年度比7%増の75億バーツだった。10日に記者会見したパンヤ社長は、市場全体に占める高級ビールの比率が現在の9%から3年以内に12~14%まで成長すると予測。今後はハイネケンの広告・宣伝に力を入れ、06年度に90億バーツの総売上高を目指す方針を示した。

 年末のパーティー需要などを見込み、新製品としてハイネケンの5リットル入り生樽「DraughtKeg」も発表した。セントラル・リテール・コーポーレーション(CRC)運営のスーパーマーケット「トップス」やザ・モール・グループ傘下の高級百貨店エンポリアムなどで今週に発売する。価格は1樽1,250バーツ。

 昨年発売したシンガポール銘柄の中級ビール「タイガー」に続き、今年は低価格ビール「チア」を投入し、高級、中級、低価格の3カテゴリー全ての商品が出そろった。今後は広告・宣伝の強化により3銘柄のブランド力を高め、業界シェアを現在の9%から3年後には15%まで拡大できると見込んでいる。


 ■市場横ばい、値下げ競争も

 パンヤ社長は市場のマイナス要因として、◇政府による販売時間、テレビ広告の規制措置◇金利や原油価格の上昇◇南部の治安悪化──などを挙げ、来年の市場規模も今年並みにとどまると予想する。また、同社のピティ・広告部門マネジャーは、政府がさらに規制を強化すると予測し、「販売低迷から各社が値下げ競争に走る可能性もある」と危機感を強めている。

 同社によると、今年のビール市場は820億バーツ規模。このうち高級は9%(74億バーツ)、中級は12%(97億バーツ)、低価格は79%(650億バーツ)。各市場のトップ銘柄はハイネケン(シェア94%)、ビア・シン(シンハ・ビール、95%)、ビア・チャーン(67%)。市場全体の銘柄別シェアは、首位のビア・チャーンが56%を占め、レオ20%、ビア・シン9~10%、ハイネケン7~8%と続いている。

(NNA) - 11月14日10時32分更新

「安楽死ならカンボジア」で裁判騒ぎ

2005年11月10日 | インドシナ
 [プノンペン 9日 ロイター] カンボジア・カンポート県が、米国のインターネット・カフェがウェブサイトで、カンボジアを、自殺したい人に最適の国と宣伝したとして訴訟を起こした。

 プット・チャンダリット県知事は9日、カリフォルニアに住むロジャー・グラハム氏がウェブサイト(www.euthanasiaincambodia.com および www.asian-hearts.com)で誤った情報を流し、同県を中傷したとして訴えを起こした。

 同県知事はロイターに「そのウェブサイトで、カンポートが苦しまずに自殺できる良い場所だと知って、多くの外国人が怖がるようになりました」とコメント。

 カンボジア政府は、このウェブサイトに関する50件以上の苦情を外国人から受けた。最近、47歳になる英国人女性がカンポートで自殺したが、親戚たちはこのウェブサイトの影響を受けたと確信している。

 何十年にもわたる戦争と170万人が虐殺された1970年代のクメール・ルージュによる大量殺戮をくぐり抜けてきたカンボジアには安楽死を規制する法律がない。ある外交官は、アジアで最も貧しいこの国で、安楽死の優先順位は低いと語った。

 問題が表面化してから、2つのウェブサイトからコンテンツは削除されているが、今も「どっちにせよ死んでしまうのです。ですからカンボジアで死にましょうよ」と書かれたバナーが表示される。

 海辺の僻地、カンポートに《ブルーマウンテンコーヒー&インターネットカフェ》という店を経営するグラハム氏は、何でみんながそんなに大騒ぎするのかわからない、と言う。

 同氏はカンボジア・デイリー紙に「小規模でナイスなウェブサイトだったのに。それが今じゃサーカスに巻き込まれたみたいで、ちょっと手に負えなくなりました」と語った。

エキサイト世界びっくりニュース(2005年11月10日 05時11分)

ミャンマー「新首都」への移転進む 国防省や内務省も

2005年11月07日 | インドシナ
 首都機能を地方都市ピンマナに分散する計画を進めているミャンマー(ビルマ)で6日、国防省や外務省、内務省などの職員らが一斉にヤンゴンからピンマナへの移転を始めた。軍事政権はすべての省に1カ月以内に移るよう求めており、年内には「新首都」が本格稼働すると見られる。

 ピンマナは、ヤンゴンの北約300キロにある中都市。軍政当局は、周囲を山に囲まれた高原の街に、極秘裏に首都機能を分散する計画を進めてきた。理由は明らかにされていないが、海に近いヤンゴンの安全保障上の問題や電力不足などが指摘されている。

 移転の規模もまだ不明だが、軍事政権筋は「各省とも多くの職員がピンマナに移ることになるだろう」と話す。

(朝日新聞)

シアヌーク国王の退位認める新法成立 後継者選定で評議会開催へ

2004年10月13日 | インドシナ
 【バンコク=岩田智雄】カンボジアのシアヌーク国王(八一)が滞在先の北京で「退位宣言」した問題で、カンボジア上院は十一日、終身制の国王に対して生前退位を認める新法「国王選定評議会法」を可決、元首代行のチア・シム上院議長も発効に必要な法案署名を終えた。退位への法的枠組みが整ったことで、プノンペンでは後継者選定に向けた評議会が十四日に開かれる見通しとなった。

 カンボジアの憲法では国王は終身務めることになっているが、具体的な手順は別途法律で定めることになっていた。評議会法は「国王の死去、退位から七日以内に国王選定評議会が新国王を選ぶ」と規定し、生前退位を想定しての王位継承の手続きを定めた。

 シアヌーク国王は今月七日に退位を宣言しており、新法の規定では評議会が十四日までに後継者を選ぶことになる。
 カンボジア当局者はロイター通信に「評議会は十四日に開かれる」と述べ、フン・セン首相はアジア欧州会議(ASEM)の首脳会議が開かれたハノイから帰国後、「新国王を選べなければ、カンボジアにとって悪い状況になる」と強調した。

 プノンペンからの報道によると、シアヌーク国王は十二日、「いま退位することにより、死去後の混乱が回避できる」との国民向けメッセージを発表した。理由として、国王は王制を否定する共和制支持者の政治介入に懸念を示唆した。

 シアヌーク国王はかねてシハモニ殿下を後継者として望んでおり、同日のメッセージでも重ねて同殿下を推す考えを伝えた。
 ヘン・サムリン下院副議長は十二日、評議会員となる九人のうちフン・セン首相ら人民党所属の五人がシハモニ殿下を後継者とする嘆願書に署名を終えたことを明らかにした。評議会は多数決で新国王を選ぶため、同殿下の即位が有力視されている。

(産経新聞)

タイ、訓練しやすい子象の需要増加で野生の象減少

2004年10月12日 | インドシナ
 [バンコク 12日 ロイター] 象のサッカーなどが観光名物となっているタイ。国内には約150の象の収容施設があるが、特に訓練しやすい子象に対する需要が急増しているため、野生の象の数が減少している。

 首都バンコクでも、果物の行商に象が使われており、人々は金銭を支払う。国立公園関係者は、この習慣について、タイ人は象を愛しており、絶滅するのを恐れていると述べたうえで、「彼らは象を援助しているが、その方法は間違っている。多くの象が不当に利用されている」と指摘した。

 タイが主催国となった世界自然保護基金(WWF)の会議でも、象の取り扱い問題が議題の1つとなった。

 国立公園関係者によると、タイで生息している象は約6000頭で、半数は人間に飼いならされている。100年前には100万頭が生息していたという。

(ロイター)