本日午後から自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の評価委員として初参加してきました。
発足当時から傍聴はしており、川崎版無駄撲滅Pを発足させるべく研究していたのだが、幸運にも今回の人事院と会計監査院に対する評価に委員として参加する機会をいただいた。本日の午後は宮前区の予算要望を市長にする予定だったが、他の幹事議員にお願いして、こちらに参加。
この略して「無駄撲」とは、各省庁のすべての事業を見直して、
①廃止
②民間移譲
③地方自治体へ移譲
などに仕分けを決定し、⇒⇒⇒⇒⇒無駄な事業を減らす事により税金の無駄を省くだけでなく⇒⇒⇒⇒⇒それにより余分な天下り先である外郭団体の廃止と天下りの減少を狙うものである。
今回は、人事院と会計検査院という日頃は他の行政をチェックしている部署。
まさか彼らも自分たちもターゲットになるとは思ってもいなかったらしく、&チェックされる事になれていないらしく他の省庁との遣り取りより酷い答弁が目立ち、人事院に関しては週明けにやり直しとなった。
会計監査院はもともとの存在目的が特殊な為、他の省庁の事業の棚卸のような費用対効果的見方がし辛い。それにしても職員1275名に対して人件費140億円と言うことは平均皆1000万円プレーヤーか。
経済的には議員なんかよりいいな。ビックリだぜ。
「まさか検査対象に天下りなんてしてないですよね?」と問いただしたところ、担当課長が「私は知りません」との返答。(こりゃ、あるな)
ということで、天下り先向こう5年分の資料を請求中!
それにしても、このプロジェクトは非常に大事です。
この指摘の通りに行けば、増税せずともかなりの財源が捻出できます。自民党も税制調査会などよりもこちらを格上に位置づけ、その上で税制のあり方を議論しないと国民は納得しないと強く思う。
来年度予算編成に向け、この無駄撲滅Pの成果が問われるわけだが、鍵は政調会長がどこまで責任を果たせるかにある。
もしやったけど、結局変わらなかったなんて事になれば、真剣に取り組んできた議員たちは党を割るかもしれない。それくらい危機意識を持って取り組んでいる。
例えば、神奈川県内の議員で一生懸命に取り組んでいるのは、河野太郎、山内康一、亀井善太郎、ふくだ峰之らである。
↑の彼らには来る厳しい総選挙を日本の為にも勝ち抜いていただきたい。
この写真は先日新百合ヶ丘駅前にて同僚の川崎市議会議員たちと無駄遣い撲滅プロジェクトチームの街頭演説を行ったときの様子。
ムダボの前にオイラのメタボが!
しかし昨今報道される無駄無駄・・・
どうにか税金を払わなくて良い方法は無いものかと考えてしまいます。
「無駄と脱税」なんとなく同じレベルに思えるのは私だけでしょうか。
気持ち良く納税出来る様に、頑張ってください。
先生方の活躍期待しています。
どうも~!本来この事業は完全公開で行ってますが、ここにきて残りの省庁分が来年度予算編成に向けて間に合わなくなってきましたので、場合によっては非公開で取り合えずやる可能性があります。
それにしても、人事院酷かったわ~。
ムーミンパパ殿
お久しぶりです。
言われる事、よく分かります。
この事業が成功すれば国民の皆さんにも少しは理解いただけるはずです。
少しでも快適な当然な社会に向け頑張ります。