浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

選挙後記2007まるさん!(感動のやりとり)

2007年04月20日 01時14分35秒 | Weblog
 写真は今回多く寄せられた祝電の中でも可愛かったミッキーの祝電。

 選挙とは本来、政策を訴え有権者に支持を仰ぐ作業である。
 では、すばらしい政策を街中で訴えていれば当選出来るかと言うとそうでもない。

 そこはやはり人間独特のくささがある。

 くささとは何なのか?
 人間性?血縁?ルックス?語り方?目力?財力?地位?名声?・・・・・
 このどれもが、政策以外に有権者や支援者を動かす一因には違いない。

 自身が8年前に初めて出馬する時、上記の内ほとんどが私には無かった。今も無いな~(演説には自信があるが)

 そこで、私は政策を語る以外に、有権者・支援者に感動を与えるくらい馬鹿になり邁進する事にした。
 例えば、4年前、8年前の戦いでは選挙時は勿論、クリスマスや週末などに翌日の駅頭演説と同じ場所で深夜10時から終電まで自身の政策新聞や市政アンケートを配り続けた。
 最初のうちは「バカ」とか唾を吐き飛ばしていた方もいたが、徐々に缶コーヒーを差し入れてくれたり、暖かい言葉を掛けてくれる方々が現れた。

 ここ数年の選挙で多くの候補者が選挙時だけだが、取り入れてきたので今回は止めたが。ま~、まね出来るものにはその程度の価値といえるわけで。

 しかし、これ一つをとっても政治活動というより人情に訴えるという点では、選挙活動に近いとも言える。

 個人演説会では大きな紙芝居を使って、分かり易く訴えた。
 その翌年(7年前)からはパワーポイントにした。
 その他は企業秘密的戦術とも言えるので割愛。

 そうして、徐々に多くの方々がそれこそ仕事そっちのけで選挙を手伝ってくれた。
 しかし、実はそうした方々の姿に、結局は私自身が感動して、選挙戦終了と同時に涙が止まらなくなるのだ。

 元々涙脆い私は年を重ねる度に一層涙脆くなっているのか、今回の選挙終了時も皆さんの協力に涙が止まらずに号泣。
 打ち上げに20時に農協の会議室に集まっていた支援者たちもビックリしていたが。

 4年に一回の厳しい審判ではあるが、この感動は一緒に戦ったものにしか味わえない貴重な感動ともいえる。
 ほんとーに厳しい審判ですけどね。