浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

川崎市は合コン率も最低を記録か?

2006年02月16日 12時48分16秒 | Weblog
 朝一番 82.1キログラム (やぱり)

 珍しく昼間にカキコ。団会議中早いお昼をとってます。

 昨年実施された国勢調査の結果速報にみる大都市比較が作成され、我々議員にも配布されました。この数値の中にはいくつか川崎市の突出した点がありますので、ご紹介したいと思います。

 まず基本は前回のH12年との比較数を他の大都市とのそれと比較したものです。
①人口増加率が6.2%とダントツで一位(平均2.4%増、静岡・北九州はマイナスへ)さらに、世帯数増加率も9.5%と一位(全国でも増加)
 まず人口増加と世帯の核小化が顕著ですね。

②人口密度が東京・大阪に次いで3位。(大都市平均の約倍)1K㎡あたり9193人。市民一人あたり約110㎡という事で川崎市民は10m×10mしか与えられんともとれるわけです。(全国平均は1K㎡に343人、郡部にいたっては92人です)

☆③そして、ここです。
 男女別人口及び性比(女性100人に対する男性の数)が107.3とこれまたダントツ一位。大都市平均は95.9で横浜・さいたま市もわずかに100を上回ってますが、大きな特徴です。市内の中だけを世界と捉えるとどんなにうまく組み合わせても7%の男性があぶれる訳です。WWW

 なんて冗談はともかく、生理学的?に都会志向の女性が同じ都会でも川崎市は選ばないという事ではないでしょうか?どうせ多摩川を越えるなら川崎でなく横浜まで、逆はどうせ多摩川あたりまでなら二子新地でなく二子玉川までと。
 現在CM中の、マンション「ザ・コスギ タワー」。横浜すき、東京すき、よくばりすき、武蔵小すき・・・でありまして、友人の不動産会社社長に川崎の名前が出ないことを指摘されて以来、CMを見るたびにひっかかってきた。

 性比が示すごとく、ファッション性・イメージなどが余程悪いと安易に想定される。飲食店などが女性の入らん店は流行らん、と言われるがごとく、川崎市は流行ってはいないということではなかろうか。それでも人口増加が示すベッドタウン化。

 この行く末を市長は、どう描いているだろうか?音楽の町を目指しても点であり、線になるのも危うい。ましてやイメージ向上にどれだけ寄与するのか。インフラ整備、河川親水化だけをみても大きな課題と抜本的な見直しが迫られる。

 ただし、このままの放置プレイを望む声もある。