浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

政治より原点の親子関係

2006年02月06日 23時53分11秒 | Weblog
 朝一番 81.3キログラム

 本日は同級生のお父さんが亡くなり、告別式に参加してきました。

 彼女の父親は超が3っつ位つくワンマンで、亭主関白だったそうでお母さんはよく泣かされていたそうです。そんなお父さんと、思春期でお母さん思いの彼女は大喧嘩して高校時代家出して二十歳過ぎまで家に帰らなかったそうだ。

 苦労して高校を卒業して、就職して何年か後、和解して家に戻ったのだがそれからはもともと娘を愛している父と親子関係を温めたそうです。

 結局和解できたのは、ある期間外に出ていたからこそ親を愛おしく思えたのかも。しかし、せっかく分かり合えたのに癌が発病し、父親は日に日に弱っていったのです。その間、彼女は病院に寝泊りして看病にあたり、自分より軽くなっていく親をおぶったり、肩をかしたりして看護し続けたのです。

 今日の告別式でも見てるのが可哀想な位泣いていました。

 実は、私は今日のブログで何が言いたいのか自分でも分からないのです。ただ、自分も親元を離れて早15年。相変わらず親不孝しかしておりません故に、感極まりまして。昨今の親子での殺人事件が多発したり、社会構造における家族のあり方の変化なのか、ミョーに考えさせられる1日でした。あしからず。