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地方創生ビジョン[HRP ニュースファイル1340]

2015-04-18 | ニュースに出ないニュース
地方創生ビジョン[HRPニュースファイル1340]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2157/

文/幸福実現党・埼玉県本部副代表 佐々木 まさこ

◆地方選真っ只中

只今統一地方選真っ只中です。4月12日には10都道府県知事選、41道府県議選、17政令市議選を皮切りに前半戦の投開票がありました.

全国的に自民党が圧勝しているという報道がありましたが、投票率は低く、地方政治に対しても、民意として期待感は薄いという感じがありました。

無投票の選挙区が多いのも今回の特徴です。私の住む埼玉県さいたま市北区も県議選、市議選共に無投票で、せっかくの選挙権を使わずに終りました。

全体の印象としては現職優位。新規参入は政治の世界こそ困難を極めています。

◆地方創生について

 
さて、今回の地方選を機に、地方創生について考えてみました。

去年7月内閣官房に地方創生本部として「まち・ひと・しごと創生本部」準備室が発足しました。地方の人口減少問題解決や地域活性化のビジョンを策定するためです。

政府は「50年後に1億人程度の安定した人口構造を保持する」という目標をかかげ、5年間の具体的施策をイメージし、地方は都道府県中心にそれぞれのビジョンをまとめます。

また、地方創生本部の基本方針として、

(1) 若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現。
(2) 「東京一極集中」の歯止め。
(3) 地域の特性に即した地域課題の解決。

などを盛り込んでいます。

ユートピア建設も家庭の幸福が基礎であるように、基本となる地方の安定した発展があってこその国家運営です。

◆地方の過疎化と活力低迷の解決策

地方の過疎化と活力低迷の解決策として、次の3つの施策を提言します。

(1)『交通革命』と『新産業革命』を合体

経済効果の鍵は、速度をはやめること。物流の回転を速くすることです。

リニア新幹線や高速道路の整備で、人や物流がスピーディに往来できるよになることがまず必要です。しかしその先に町おこし的産業計画がないと人は定着しません。

地方に産業を興し、人を集める計画と、リニア新幹線を通すなどの交通革命を合体させて初めて相乗効果が増します。地方に優良企業があれば、優秀な若者、人材が戻ってきます。

企業や工場、学校の誘致を積極的に進めるべきです。この時に、町役場や市役所が推進するのではなく、心ある企業家が地方創生の聖なるミッションを持ち企業できれば、その地域特有の創造的産業が生まれます。

さらに大胆な企業誘致の推進するために、一定期間の法人税の優遇なども必要かもしれません。地方独自でベンチャー企業を育てることも可能です。北陸新幹線や北海道新幹線は、地域経済の弾みとなるでしょう。

(2)地域振興と「教育」の結びつきを強化

地域人材の確保として、若者に魅力的な町づくりが必要です。その地域特有の産業の振興に必要な教育機関の創設などは、更に効果的な町おこしとなります。

普通教育、総合教育というより、その産業や仕事に奉仕できるタイプの学校、専門学校や単科大学などは、地域に即した教育システムとして、ベンチャー企業とタイアップできます。

その地域でベンチャー企業群を育てる教育機関として相乗効果のある地方活性システムができるでしょう。

就職率100パーセントを誇る秋田県の国際教養大学は、英語ができるグローバル人材養成で有名となりましたが、地域創生にも一役買っていると思われます。

今年4月千葉県長生村に開校したハッピイ・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)は、将来国際的に多方面で活躍する人材を輩出する大学として大いに期待され、長生村からも地域創生の要として歓迎されています。

(3)資本主義の精神の見直し

すべての基は心の在り方です。日本の資本主義の原点ともいえる二宮尊徳は、藩の赤字を次々と黒字化させ、多くの雇用も創りだしました。資本主義は、勤勉さと創意工夫が原点です。

アベノミクスは、増税路線でバラマキ傾向にありますが、大きな政府を頼っての税金頼りは、地域振興に最も必要な意欲、工夫、解決力、判断力といったものを失ってしまします。あくまでも自助努力の精神で、創造する力が大切です。

また道州制など、地方分権の落とし穴を見抜かなければいけません。

大阪都構想など道州制に意欲的な背景には、消費税の地方税化を期待する傾向がありますが、道州制は、結局行政の組織・人員の肥大化を招き、コストの増大をもたらす危険があります。

あくまで政府機関は、必要以上に大きくすべきではなく、小さな政府と企業家精神こそが民間の活性化につながります。

また今の様に防衛・外交に懸念ある時代には、道州制によって防衛の手足を縛られる危険があります。現沖縄県の様に、一県が国の防衛を左右するケースがさらに起きてくるかもしれません。その点注意が必要です。

以上、地方創生について簡単に述べましたが、来る4月26日は統一地方選の後半選挙が行われます。われら幸福実現党からも、40人以上の公認候補者、推薦候補者が出馬する予定です。

この方々が必ず、地方創生の立役者として大いにご活躍するものと信じています。必ず大勝利致しますように祈ってやみません。

【参考】
『富国創造論――公開霊言 二宮尊徳・渋沢栄一・上杉鷹山』  
大川隆法著/幸福の科学出版
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=86

『政治の理想について』                  
大川隆法著/幸福の科学出版
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=112

『「地方創生」の背景と論点』 毎日新聞論説委員 人羅格論考 
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日本人としての誇りを取り戻し、世界を牽引する使命を果たせ![HRPニュースファイル1339]

2015-04-18 | ニュースに出ないニュース
日本人としての誇りを取り戻し、世界を牽引する使命を果たせ![HRPニュースファイル1339]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2155/

文/幸福実現党岩手県本部副代表 石川幹子

◆天皇皇后両陛下、パラオ慰霊のご訪問

戦後70年の節目に天皇皇后両陛下は、去る4月8日から9日にかけて、戦争により亡くなられた人々を慰霊し、平和を祈念されるため,パラオ共和国を御訪問になられました。

両殿下は、パラオ政府主催の晩餐会に出席し答辞を以下のように述べられています。

「私ども先の戦争で亡くなった全ての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います。」

9日には、天皇陛下と日本全国から遺族関係者がパラオ諸島に集まり日本兵、そして敵国であったアメリカ軍人の慰霊祭が開催されました。

ペリリュー島の戦いは、日本人でも最近まで知られていませんでしたが、この度の天皇皇后両陛下のパラオご訪問でにわかに話題となりました。

それ先立ってぺリリュー島での「日米最強決戦の真実」を探るべく「パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言」が発刊されています。

【参考】
『パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言』
大川隆法著/幸福の科学出版
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1435

中川州男大佐は、「サクラ・サクラ・サクラ」の通信を最後に、総突撃をしたと伝えられていますが、当時どんな思いで戦われていたのか、もし聞くことが可能なら聞いてみたいと思うでしょう。

その霊言によれば、中川大佐は大変立派な方であり、軍神として我々にこれからの日本の進むべき方向性まで指し示されています。

◆今、日本が抱えている歴史問題

南京大虐殺事件と従軍慰安婦問題がありますが、世界大戦がどういう志のもと戦ったかを検証してみる必要があると思います。中川大佐の霊言の言葉として「人は愛のために戦うのであって憎しみで戦えない」と言われています。

日本の軍隊は、家族、日本国そして、アジアの植民地解放のために命を懸けて戦いました。パラオは欧米列強の植民地となり、1885年以降スペインから過酷な搾取を受けた後、ドイツへ売却されました。

しかし1920年に国際連盟から委託され、日本が統治してからは、インフラが整備され教育も充実、経済も発展しパラオの人々には、日本人が慕われるようになりました。

大戦の時には、日本兵と共に戦いたいと中川州男大佐に申し入れましたが、「我々日本軍人はお前ら土人と戦えないからこの島を出ていけと怒鳴り島民を非難させました。

島民全員が沖に出た時、日本の兵隊が手を振り日本の歌を歌い見送りました。

それで、パラオの人々は日本軍の心を知り涙を流しました。日本軍は島民を非難させたことで一人も死なせることはありませんでした。日本軍を悪くいう歴史観が、いかにウソで塗り固められたつくり話であるか判ると思います。

私たちは、過去から現在をよく学び日本の自虐史観を払拭して行かなければなりません。むしろ唯物論の国に勝利するには、己を知り敵を知ることが大切です。

◆日本の誇りを取り戻す

我々の存在の原点を知り、ここから新しい明治維新が世界規模で展開されて行くのです。

まず戦いに勝つためには世界の最高の国防技術の確立、現在「心神」ステレス戦闘機が開発されています。

それに加えレーザー銃やプラズマ砲などを開発する。原子力を再開させ何時でも核兵器を製造する体制をつくり、国防としての抑止力を高めておかなければなりません。

それから唯物論や無神論を打ち砕くために、正しい情報を世界に発信していく事が必要です。

◆神の軍隊としての使命

祖国防衛、アジア諸国の植民地解放、そして天皇陛下のため、日本神道の神々の意志を引き継いでいたからこそ命を掛けて戦えたのです。このことにより、西欧による植民地からアジアの諸国は戦後独立することができ現在の平和があります。

日本の戦前戦後の正しい歴史を学び、いかに日本の先祖の方が正しかったかを認識し子孫である我々は、意志を受け継ぎ日本、アジア、世界を牽引する使命を果たさなければなりません。
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