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4/6 民主党政権へ 自滅は御免こうむる 幸福実現党 総務会長 やない筆勝さんのブログより

2010-04-06 | 日記
民主党政権は緊急時に使うべき特別会計積立金を使い果たし、国債という禁断の借金を子や孫の世代に残した。この調子で、再来年度予算でも戦線を拡大しそうだ。またも国債に頼れば、わが財政は破綻(はたん)する。
幸福実現党 総務会長 やない筆勝さんのブログより転載させていただきます。
http://yanai-h.hr-party.jp/2010/04/46.html
4/6 民主党政権へ 自滅は御免こうむる┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
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(産経新聞4月6日 より転載)

【くにのあとさき】

政権の中枢に座る人物が、自国の今年度予算を「こんな予算、戦争末期並みだ」と反省しているそうだ。そればかりか、「この国は続くのだろうか」と不安げに語ったという。そんな指導者らを抱えた国民はお気の毒にと思う。

さしあたり、テロ戦争に苦しむイラクかアフガニスタンの首脳部の言葉なのだろう。しかし、新聞の活字は冷酷だ。よく読めば、わが日本の国家戦略相という要人の言葉ではないか。

名を仙谷由人という。われら凡夫が思うところを、政府の当事者が正直に語っているらしい。

それなら、新聞でいうトップ見出しだと思うが、発言の裏には腹黒い政治的な狙いがあると記事にある。国債の格付けがボツワナより下にまで引き下げられたわが国だから、要人発言は軽く、近ごろはみんな鈍感になった。

腹黒い心とは、参院選に向けてマニフェストの大幅修正につなげる狙いがあるのだという。税収の37兆円に対して新規の国債発行額が44兆円ナリ。収入より借金の方が多いのは、実質、戦後初めてだから異常なのである。

当の閣僚が「こんな予算は戦争末期に軍事費がふくれあがったときしかなかった」と、テレビ番組の収録でいう。仙谷さんはやはり、正直な人なのかもしれない。

その昔、北京郊外の盧溝橋事件に際し、財源を無視して「よし行け」といった陸軍の事変拡大派と民主党主流が同じにみえる。財源が底をついているというのに、党主流は「よし行け」と、子ども手当だの高校授業料無償化だの戦線をどんどん拡大していく。

しかし、あの昭和12年7月、盧溝橋付近で起きた事件の第一報を聞いた陸軍参謀本部第1部長の石原莞爾は「困ったことをしてくれた」とつぶやいた。

事変の衝撃に石原は、「作戦計画はつくっておるが、戦争計画はないじゃないか」と述べた。国力を10倍にするまで戦争をすべきではないと考えていた。なぜか。

当時、陸軍省の軍事課にいた中原茂敏によると、広田弘毅内閣は陸軍が昭和17年までに41個師団をつくり、航空142中隊を創設する戦争計画だったという。

ところが、41個師団をつくろうというのに、弾薬の整備は7・5師団の会戦分しかなかった。1会戦分は3カ月だから、7・5師団が3カ月間やれるだけの弾薬をつくる計画でしかない。

石原は拡大派が主張する「数カ月で蒋(介石)政権は崩壊する」どころか、自給自足ぶりからみて中国側に「持久戦争にきわめて有利な条件がある」と判断していた。

しかし、陸軍部内は兵站(へいたん)を無視する拡大論者が圧倒した。石原といえども参謀第1部配下の作戦課や支那課、さらには陸軍省軍事課などを抑えきることができなかった。多勢に無勢である。

やがて石原は、拡大派の東条英機と対立して左遷されたうえ、予備役に編入される。当時の日本は国力以上に戦線を拡大し、自滅の戦争にのめりこんでいった。

仙谷さんが石原ばりの知将なのか、それとも政権公約を操る腹芸の達人なのかは知らない。

どちらにしても、民主党政権は緊急時に使うべき特別会計積立金を使い果たし、国債という禁断の借金を子や孫の世代に残した。この調子で、再来年度予算でも戦線を拡大しそうだ。またも国債に頼れば、わが財政は破綻(はたん)する。

自滅の道に突き進むことは、二度と御免こうむる。(東京特派員・湯浅博 )




4月5日 日本は「坑道のカナリア」?幸福実現党 黒川白雲政調会長さんのブログより

2010-04-06 | 日記
日本はアジアの国々にとって、一つのモデル国家なのです。日本がこのまま衰退していけば、「カナリアが死んだ」として、アジア諸国の自由化、民主化が停滞してしまいます。

日本がこのまま発展していくのか、衰退していくのか。アジアや世界が注視しています。


http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/news/
4月5日 日本は「坑道のカナリア」?
幸福実現党 黒川白雲政調会長さんのブログより転載させていただきます。
米国の保守系シンクタンクAEI研究所の日本研究ディレクターAUSLIN(オースリン)氏がウォールストリートジャーナル紙の社説で“Japan's Hope and Change Hangover"と題し、以下のような主旨を述べています(意訳です)。
http://www.aei.org/article/101838

・約半世紀に渡る自民党政権を覆して、民主党が政権を取って半年が経過した。「希望」と「チェンジ」を掲げた民主党の公約も、半年経って色あせたものとなり始めている。

・鳩山首相は大規模なバラマキ政策で財政赤字をひどくし、経済改革や経済成長に対して無策である。90年比で温室効果ガス25%削減等も経済成長を抑制させる。

・鳩山政権は外交問題も問題である。その基本である日米関係に無用の摩擦を起こし、安全保障の根幹を揺るがしている。普天間問題でその期限である5月までに結論を出せないなら、日米同盟は更に悪化するであろう。

・その上、アメリカを除くであろう東アジア共同体構想は、日本国内のみならず、民主主義諸国の仲間からも批判されている。

・また鳩山政権に数々のスキャンダルに見舞われている。鳩山首相と小沢幹事長の側近が起訴されると共に、民主党議員を支援した北海道教組の4人が違法献金の疑いで逮捕されている。「政界浄化」を訴えてきた民主党は、わずか半年でそのイメージは打ち消された。

・こうした中、民主党の支持率は低下し、世論調査では自民党との支持率の差が10%以下となっている。鳩山氏にとって運が良いことは、自民党がすぐに政権に返り咲る見込みがないことだ。

・鳩山首相が日本を変えられないことによってもたらされる真の危険性は、国民が将来に希望を失い、現在の苦境から脱する方法を見出せなくなることである。

・何故、このことが(国際的に)重要なのか?それは、日本はある意味で、近代化における「坑道のカナリア」でもあるからである。
・日本はアジアの国々にとって経済発展のモデルであり、アジア地域への貢献を一貫して担ってきた国である。政治的にも、民主主義が不安定なアジア諸国の中にあって、安定した政治体制を維持してきた。
・アジア地域に民主的な自由市場体制を確立するための道のりは遠い。もし自由主義の国、日本が問題を解決できず、国民を養うことができないと見なされれば、世界で最も活力に満ちた人口の多いアジア地域の将来は見通しが立たなくなる。

・戦後40年間の日本の発展が偶然の賜物ではなかったこと、そして、日本が活気ある社会と経済を維持して行く答えを見つけられることを示す責任は鳩山首相と日本の全ての政治家にある。

知日派らしい鋭い分析で、鳩山政権への批判も的を得ていますが、その中で、日本がアジア諸国の「坑道のカナリア」と称していることが目新しい視点です。「坑道のカナリア」とは、坑道(鉱山等の地下トンネル)に持ち込まれるカナリアで、環境に敏感なカナリアを使って有毒ガスの調査等に使われる存在です。

欧米以外の自由主義国、民主主義国として最先端を走っている日本がこのまま発展していくのか、日本は「試金石」の役割を担っているということでしょう。

日本はアジアの国々にとって、一つのモデル国家なのです。日本がこのまま衰退していけば、「カナリアが死んだ」として、アジア諸国の自由化、民主化が停滞してしまいます。

日本がこのまま発展していくのか、衰退していくのか。アジアや世界が注視しています。

日本は自由主義、民主主義の先進国、モデル国家として、更なる飛躍を果たしていかなければならないと改めて使命感を強くした次第です。

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