フライフィッシングの話
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その後、同サイズのニジマスが水面まで追ってきたものの、残念ながらバイト寸前でUターンしてしまう。結局、それからは何の反応もなくなり、念のためフライをチェックしてみると、フックにウィードが引っかかっていたり、今回マラブーを長めに巻いたせいか、テールが絡んでいることも多かった。また、キャスト時にフライが桟橋(※注1)のロープに干渉して、その度にティペットがささくれるなど、いずれにしても後半はかなり厳しい状況だったことは間違いない。

風がおさまると、ユスリカのハッチ量が増え、一転して釣れそうな雰囲気が漂ってくるものの、相変わらず反応なしの状態が続く。そのうちに、少し投げやりな感じでピックアップしたら、足元を60オーバーのニジマスが泳いでいくのが見え、思わずドキッとした。もしかしてフライを追ってきたのだろうか。そう言えば、少し前にブレイクラインで派手なボイルがあったので、或いは水面近くのワカサギを捕食していたのかも知れない。結局、夕方までしつこく粘ってみたものの、最初の1尾以降は一度根掛かりしただけで、まったくアタリのないまま終了。この場所は人が居なくて良いんだけど、湖尻湾と比べると明らかに魚影が薄く、コンスタントとは言い難いようである。

そして、アフターフィッシングは、いよいよ露天風呂である。夕暮れ時の静かな湖面を眺めながら30分ほど温泉に浸かり、じゅうぶんに身体が温まったところで、部屋で寛いでいると急激に腹が減ってきて、ややフライング気味にレストランへ向かう。今回はイタリアンブッフェということで、ピザやパスタ、リゾットなどの他、定番のローストビーフや寿司などもあり、美味しい料理をワインとともに満喫することができた。

今日の釣果、ニジマス1尾。

※注1)桟橋での釣りはホテル宿泊者限定。


今回使用したマックスキャッチのスイッチロッド。




寄り添うように水面を漂うワカサギの群れ。




湖畔の桜は蕾を大きく膨らませていた。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Skytouch switch 11ft. 6wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン SA マスタリーアトランティックサーモンショート SWT 6/7 S2/S3、ティムコエアロシューター28lb
リーダー ティムコ アクロンフロロカーボンハイエナジー 9ft. 3X
ティペット クレハ シーガーグランドマックスFX 1号
フライ BH桶ピラ #8 Dオリーブ


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