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フライフィッシングの話

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

芦ノ湖で風に翻弄される

2023-04-06 11:22:31 | 湖(レイク)
箱根の山桜がそろそろピークを迎え、、ワカサギの接岸が始まると、芦ノ湖のマスたちはだんだんと水面近くで餌を捕食するようになる。そのタイミングを見計らって今回はボートから狙ってみたのだが、結果は思わしくなかった。

朝のうちはほぼ無風、手始めに飯塚〜キャンプ場でアンカーを下ろして、シンキングラインで開始するも反応はなし。水面では時折マスたちがライズを繰り返していたが、ユスリカのハッチはではなさそうだ。やや沖目でやっていたシンキングの引っ張りの人は、ポツポツ釣れていたが、とりあえず、今回の目的のひとつ、「芦ノ湖でルースニングの釣り」を試してみることに。
最初のうちは、インジケーターを見ながら同時に引っ張りの方もやっていたのだが、意外にもルースニングはすぐに当たりがあって、しかし置き竿のため合わせられず。そこで、一旦シンキングのロッドは置いて、ルースニングのロッドに持ち替え待っていると、今度はインジケーターがスーッと吸い込まれたが、結局魚は乗らずすっぽ抜けてしまう。ところが、これからようやく本腰を入れようと思っていた矢先に、今度は南風が強く吹き始め、水面が波立つと同時にライズもピタリと無くなってしまった。
このまま風が強くなると、ローボートでの帰路が困難になると考え、ボート屋の桟橋近くへ移動。そこで根気強く引っ張って、ようやく正午を過ぎた頃に30〜35センチのニジマスを2尾キャッチした。その後、昼休憩を挟んで午後は一段と風が強くなり、ほとんど釣りにならずに終了。まあボウズは免れたけど、今日は中国人観光客と日本人の若者が乗ったスワンボートにそれぞれ2度も突っ込まれたり(両者ともに謝罪はなし)、風に翻弄される1日となってしまった。アフターフィッシングは、遊漁券で割引きがあるという箱根レイクホテルで温泉に浸かり、疲れを癒してから帰路に着くことにした。

この日(2023年4月5日)の釣果、ニジマス2尾。


1尾目は小ぶりの放流マス。



2尾目は多少サイズアップして、8番ロッドをグーンと曲げるほど引きが強かった。



「網元おおば」での昼食は、お決まりのカツ丼。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Aspire 9ft. 8wt.
リール Maxcatch AVID PRO 7nine
ライン Maxcatch ST8S、ティムコエアロシューター28lb
リーダー バリバス ST 9ft. 3X
ティペット フジノ プロフェッショナルフロロカーボンティペット 4X
フライ BHスピードファイバーマラブー#12 オリーブ


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