ブッダのお言葉によると、人は生まれたときから口の中に斧があるそうです。
斧の基本的な用途は、樹木の伐採、また木材の成型、薪づくり等々である。
消火活動の際、建物に侵入するため窓を壊したり、障害物を破壊するために使う。
wikipediaからの引用
写真もwikipediaより
口の中の斧とはどのような用途で使用するものなのでしょうか。
人との会話で、ふわふわして伝わりにくい概念的なものを、口の中の斧で上手に加工して伝えて共有することを楽しむためのような気がします。
あるいは、あえて相手を厳しく咎めなくてはならないとき、危険を承知の上で口の中の斧をふりかざさなければならない局面もあるような気がします。
さらにブッダによると、口の中の斧によって相手を傷つけたとき、自分も同時に傷つけているそうです。
はい、悟りを開かれ世界中から支持されている、ブッダそいういうのなら間違いありません。
もし相手を傷つけなければらないのなら、自分も同時に傷つける覚悟(事実の認識)がいることを知識として持っていた方がお得なようです。
う〜ん、そもそもほんとうに相手を傷つけなければならない局面があるのでしょうか。
無自覚に口の中の斧で、人を自分を傷つけないよう注意しようと思います。
ありがとうございます。