特に意味も無くて

今、ふっと思った。

私って「愛情」の間口はそんなに広い方じゃないかも。
広々と戸口を開け放して、色んなカタチの愛情を受け止めるなんて事は
ちょっと無理だなー。

だから取りこぼす愛情も中にはあったかもしれない。


間口は狭いけど、なんか、自分で言うのもなんだけど
奥行きは結構深い、と思うんだ。

そんなにコロコロ「一番大切」な人は変わらないし、
一度「大切」に思ったなら、よほどのことが無い限り


多分ずっと、

その人は

私にとって

永久に



「大切」なまま。




その点で言ったら、ＴＡＫＵＲＯくんは間違いなく「大切」な人であって、
もう１０年以上も私の中の「大切」な人。

ずっと心の中に棲み続けてくれてる。



ありがたいなぁ。






平穏だった私の中に急に新しい住人が増えたのが３年前。

それまで穏やかだった凪の海が
急にザワザワと白い波頭をいくつも表して
ザプンザブンと心の岸に押し寄せてきた。

黒船じゃなけど、爽やかにヨットから降り立ったのは
いわゆる「アイドル」と呼ばれるキミだったね。


は～、まさかね。
いきなりこの年で（どんな年やねん）ヨットに乗って
沖まで出ようとは。
豪華客船や美しいヨットがたくさん停泊する
ヨットハーバーに足を踏み入れることになろうとは。



時々他所でツマンナイ言い争いを見て、疲れることもあるんだ。
もっと仲良くすればいいのに・・・ってね。

ヨットは風を受けて大海原で美しい帆を広げて
爽快に走ってこそ、だと思うんだけどね。



停泊中の「目撃情報」とか知りたく無い訳じゃないけど、
でも知ったからどうなるってものでも無し・・・



私はきっと太陽をいっぱい浴びて
キラキラ光る海の上を
帆いっぱいに風をはらんだ姿で走る　智久　が見たいんだ。

きっと究極は　ソコ　なんだとおもうな。


余計な情報を見ないことが、

長く心に棲み続けてくれる　コツ　なのかも。





「大切な人」のままでいてね。