ドラマ

さっき翔ちゃん出演のドラマ見終わりました。

翔ちゃんの演技力や標準語やないか！などのツッコミはあるのかもしれないけれど、震災から１５年経ち、人々が忘れそうな出来事を改めて思い起こして、風化させてはいけないという視点からすれば、今最も人気の嵐、その中からキャスターも務めている翔ちゃんが演じる事に問題はないと思った。

翔ちゃんが演じる事でチャンネルを合わせる若い人も多かっただろうし、そういう視聴者に少しでも何かが伝われば、
－－当時神戸の人々に何が起きてどんな状態にあってそこからどう立ち上がったのかを－－

デスクの云う〈人間を撮っているか〉が見ている側にも伝われば。
これが制作サイドの大きなテーマではないか。

ここはキャスティング云々より、まずは見てもらい、感じてもらう為のドラマだと私は勝手に理解した。

遠く離れた場所で震災にあわずにすんだ人はひとごとだと思ってはいけないし、今も決して忘れてはならないと響いた。