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今回の「ナイツテイル」
前回より断然良かったわ!
話がわかりやすくなっていたし、それぞれのソロパートも聴き応えあったし。
楽しめるか心配だったけど、ちゃんと楽しめた。
芳雄君の歌声は劇場内の空気を振動させる、凄いね。
島田歌穂さんの存在感と音月さんの歌も良かった。
光ちゃんも凄く歌が上手くなっていた。
でもなぁ・・・・・イマイチこの舞台を全面的に推せないのは
話そのものが面白くないからなんじゃないかという結論に至った。
世界的、歴史的に偉大な作家シェイクスピア(&フレッチャー)に対してド素人のオマエが何を言う!って
叱られそうだけど。
あとね、やっぱり戦いのシーンがちょっと違和感・・・
剣が「刀」なんだよね「洋剣」じゃないんだよね。
衣装(甲冑)も音楽(和楽器)も日本的な表現していて戦闘シーンもアレで正解なのだろうけど、
刀で「斬る」振り付けであって「突く」剣の振りじゃないのがなんとも違和感だ。
これが演出家ジョン・ケアードの考える「ナイツテイル」であり日本的シェイクスピアなんだろう。
最終的にこれは好みの問題か。