CAN I TRY

 
~つばらつばらと織り成す日常~

三枚の紙片

2008-01-07 17:41:09 | Weblog
手元に残った3枚のチケットの半券。
この3枚を今、大事にチケットホルダーに収めた。

5日、1部
6日、1・2部

横浜アリーナ NEWSコンサートに参加させていただきました。

お席はアリーナ、スタンドと「いいお席」とは言えないかも知れないが
参加できたこの事実をしあわせだと思う。

目の前で見た「ゴメンネ ジュリエット」
これを生で見られたことに尽きる。
本当に本当~に綺麗だった。
白いパーカー・ジャケットスーツに包まれた智久が
メインステージからスモークとともにジュニアを従えて現れる。
その時から視線はもう動かせない。
一瞬たりとも見逃したくない思い。
瞬きの間すら惜しいほどだ。

去年のコンサートで初めて見た時のやさしい美しさからさらにまた
激しい魅力を加えて、一層の輝きとともに踊りだす。

少年倶楽部で見たダンスからまたアレンジを少し変えて、
激しく華麗に踊る姿。
あのセクシー鼻声が心をかき回す。

メインステージから中央の花道を進み、センターステージに向かう。
そこで噴水に囲まれてせり上がるステージの上で光に包まれ輝き出す。
映し出されるスクリーンでどんなにアップになろうとも
決して崩れることのないビジュアル。

一瞬止まったダンス。
観客の視線を一気に集中させておいて、そこからまた激しく智久の作り出す
世界に一瞬にして誘われる。
指差すその先からは確かに何かが放たれている。
まばゆいばかりの何かが。
それはあまりにもまばゆくて可視できないのだろう。

なんて美しいものを今目の前でみているのだろう。
私の知っているありふれた言葉じゃ、この美しさは到底表せない。
彼のためだけに新たに賛美の言葉を作り出さなくてはいけないのではないか。
それほどに完璧に美しかった。
噴水の水しぶきのきらめきにもまけないまばゆさ。
美の女神が嫉妬するのではと心配になるくらいの完成美に、
きっとこれは女神が自分のパワーを注ぎ込んで、具現化した美の結晶なのだと
納得せざるを得ないほどの「存在の奇跡」。
決して犯してはならない領域かと。
けれどそれは「崇拝の対象」としてはいけない。
そっと手元に引き寄せて、慈しみ、優しく包み込みたくなるようなはかなさも伴う。
だから一層、彼から目が離せなくなるのだ。


現代の技術をもってしても、映像や写真では決して全ては映しきれない彼の
パーフェクトな美しさは是非、肉眼で確認して欲しい。
例え席がステージから遠かろうと、会場内のビジョンで彼のUPの表情を見るより、
小さくてもいいから、全体の姿を己の眼で見るべきだと思う。
目の前のステージに居る彼がそのものが「全て」なのだから。





コン全体の構成は結構良く出来ていると思ったが、マッスーソロの後のあのチビッ子達と、悪者?に囲まれて~ の一連のコーナーのグダグダさは、かなり手を入れる必要があると思われる。
学芸会だってもうちょい、まともな「小芝居」ができそうだよ。

MCは相変わらず、智久のマイクはちょいちょい下を向いてた。
あ、また智久ったら、意識がどこかへ行ってる? 飽きてるな、多分。
そう思わせるシーンがありました。
亮ちゃんもペットボトルで遊んでたり、あんまり興味なさそうだったり
この二人は、いつものようにMCになると無口になりがちです。

今夜の中居君司会のドラフェスボーリングに慶ちゃんが出るんだけど、
その時にココに居るみんなにわかるようなポーズをしろと言われてました。
砲丸投げの室伏選手のような真似しろと智久に言われたり。
結局、卓球の愛ちゃんのような「サー!」っていう掛け声を投げる時にする事になりました。
今夜番組をご覧の方、慶ちゃんの投球フォームにご注目!
もちろん斗真も出るから要チェック!!(また中居君に絡んでもらえるかな?)


テゴのソロ曲は5日の一部は少し声が出てなかったかな。
(もちろん上手なんだけどね)
6日の方がずっとよく声が出てました。
テゴは無邪気な少年からちょっと大人っぽくなった気がします。
少し、彼の中で「壁」にぶち当たってるのかな?

亮ちゃんソロはね、息継ぎの音がもうセクシー!
赤い衣装(靴も赤のエナメル系)がこの曲の切ない情熱を盛り立てます。
亮ちゃんファンはあの吸息でメロメロ確実ですね。


「愛のマタドール」はダンスがとってもセクシーで好きです。
ジャケットの前合わせを上手に振りに取り入れてます。
前傾姿勢で片足をタンタンと床に打ちつけながらフォメーションを変えながら
全体がまとまるところも好きです。

「君想フ夜」もCDで聞くより踊りつきで目の前で見るほうが数段いい曲に聞こえます。

真冬のナガレボシ 天上に流れる星も綺麗でした。

ところどころで、メンバーがアイコンタクトを取ったり、
笑いあったり、じゃれあったりする姿を見つけてはふっくらとした幸せな気分になり、
亮ちゃんと智久が並んで歩く後姿や、抱き合ってる場面を相方Mときゃいきゃい言いながら喜び合った。
亮ちゃんがいたずらっ子で噴水で濡れちゃったシーンも可愛かった。
慶ちゃんと亮ちゃんと智久、お兄さん3人組が噴水の中ではしゃいでる姿も貴重。
亮ちゃんはわざと噴水が出る瞬間を待って、足で水が噴出す口を押さえたりして、
結局ジーパンがの後ろ側が濡れちゃって、メインステに戻って智久に「ここ濡れちゃったよ 冷たいよ」なんて(多分)言ってる姿が仲良き事は美しき哉で、ほっこり。
トロッコで眼の前に来た亮ちゃんの笑顔と「ペコリ」を忘れないだろう。

まだまだ目を閉じると脳内再生で色んな場面が浮かんでは消えるのだけれど、
どれもこれもまだ「ゴメンネ ジュリエット」の余韻の前には朧すぎて
書くことができない。



3枚の紙片。この手元に残ったチケットが昔話「三枚のお札」みたいに、
おまじないを唱えるとコンの様子がリアルに再生されないかと、フト想フ。