振り向けばカジュアルウォーターII

某ゴルフサイトで連載していたコラムの続編です。

No.24 東西対抗

2005-03-21 | ゴルフ
若洲ゴルフリンクス


【今週の1枚】若洲ゴルフリンクス
ゴルフ場というのがこんなにも絵にならないとは思わなかった。季節的な要因も大きいが、ぱきっと晴れていないというのが最大の敗因。さらに言うと、若洲はフラットなため、構図としてのおもしろみに欠ける。ゴルフ場の写真はまたいつか挑戦することにしよう。
 → 壁紙 → グリーティングカード
----------------------------------

今年のゴルフ東西対抗は、東京駅からのアクセスもよく、横峯さくらプロなど女子プロゴルファーも参加。さぞや混むのではないかと思いつつ、新木場駅に降り立ってみると……人気がない(^_^;)

会場へのバスも並ぶことなく乗れるし、会場へついても人が多くて見えないということもない。過去、数回観戦に行っているが、これほど人が少なかった大会は初めてじゃないだろうか。これだけのメンバーと、24人もの芸能人らが出場していて、マスコットガールに山田優さんを迎えての大会に人が入らない。男子ツアーの人気というよりも、はっきりいって告知不足、露出不足というのが原因でしょう。

さて、観戦のほうはというと、当然のごとく中嶋常幸プロについてまわるのが中心。ところがこの組、ISSAファンが多くて、周りは女性ばっかり。はっきりいって親子連れは浮いていたかも。途中のホールでお久しぶりですと声をかけると、息子を見て「大きくなったなぁ」とのお返事。初めてお会いしたときから10年経ってますからねぇ。

子供好きの中嶋プロ。17番と18番のインターバルではサイン入りボールを小さなお子さんに配ってました。こういう小さな気配りで、小さなファンが増えてくれるといいんですけどね。うちの息子もボールをもらってニコニコ。お前サインはたくさんもってるじゃないかというと、サインボールは初めてだったのでとてもうれしかったらしい。

子供といえば、今回仮面ライダー響鬼に出演している細川茂樹さんが出場していて、「ヒビキ!」という声援が贈られていました。照れ屋なのか、リアクションは今一つでした……せめて「よっ!」というテレビでやってるポーズぐらいやれば子供達が喜ぶのになぁと思いました。

ギャラリーを多く引き連れていたのは柴田恭平さん、中村雅俊さん、松山千春さんといったところでしょうか。横峯さくらプロの組もそこそこギャラリーはいましたが、思っていたほど多くなかったですね。至近距離で写真を撮るのもそれほど難しくないという程度。ファン層が違うのかなぁ。

そうそう、柴田恭平さん。最終ホールで魅せてくれました。150ヤードぐらいのセカンドが直接カップインしてイーグル。プロじゃなくてアマチュアがチップインというのがすごかい。やっぱりそういう星のもとに生まれてるんでしょうか。いちばんギャラリーの多いところでそういうプレーが出るんですからね。

今回、最大の見せ場を作ったのは森末慎二さんと川岸良兼プロのペア。なんと10バーディノーボギーの62!! いいボールを選択して打っていくベストボールならまだしも、1つのボールをプロアマ交互に打っていくオルタネイト方式でありながら、このスコアは見事です。プロが一人で回ったってそうそう出る数字じゃないですよね。18番ホールも1.5メートルのバーディパットをきっちり沈め、ギャラリー全員から拍手喝采をあびていました。

こういうプレーが見られ、華やかな顔ぶれが集った今年の東西対抗。たいへん楽しかったです。が、帰りのギャラリーバスにも並ばずに乗れてしまい、一抹のさみしさを抱えながらゴルフ場を後にしました……。


 from Manabu **Springwater** Shimizu
 Home:エリアSW
 Wallpaper:壁紙コーナー
 Greeting Card:グリーティングカード
 Column:続・SW Club編集後記
 Ranking:ゴルフブログのランキング