振り向けばカジュアルウォーターII

某ゴルフサイトで連載していたコラムの続編です。

No.40 少年齢化

2005-06-27 | ゴルフ
なまこ壁


【今週の1枚】なまこ壁
蔵などによく見られる伝統的ななまこ壁。最近ではこのなまこ壁を作れる職人がどんどん少なくなっているとか。茅葺き屋根もそうらしいですが、職人が少なくなるせいで昔ながらの風景が減っていくのは非常に残念です。
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全米女子オープンが本日最終日。終わってからにしようかとも思ったのですが、最終結果はマスメディアにおまかせします。日本人として残念なのは宮里 藍プロをはじめとして、日本人出場選手がほとんど予選落ちし、残った肥後かおりプロも下のほうでプレーしているという状況。ワールドカップで優勝したとはいえ、やはり世界は広いというところでしょうか。

3日目を終わった時点で優勝争いをしているメンバーの年齢に驚きます。ミシェル・ウィをはじめ、10代の選手の多さ。ウィなんて15歳ですからね。男子ツアーにも何試合か出場し、今度はパブリックリンクスの出場権も獲得。万が一優勝でもしようものならマスターズの出場権を得られることになる……。いやぁ、おそろしい。

日本でも19歳とか20歳という選手が活躍していますが、世界から見るとまだまだということになるんですかね。金田久美子さんとか、期待される選手はたくさんいますが、世界レベルとなると……諸見里しのぶさんになりますかねぇ。

国内では先日の優勝争い、そして女子アマで優勝。そればかりか、アメリカツアーにも何試合か出場しており、国内外で注目されている選手と言えます。今週末に行われる女子マッチプレーでは推薦出場ということになりました。

これがよくわからないのですが、本来は宮里プロが推薦出場だったところ、出場カテゴリを得られたために推薦枠が空いたとのことで彼女に白羽の矢が立った……日本企業がスポンサードしている試合ならともかく、そうでない試合でなぜアマチュアの諸見里さんなのか。確かにすごい選手になると思いますが、現時点で日本最強とも言われる不動プロなどを押しのけての推薦出場というのが少々理解に苦しみます。

アメリカでの知名度という部分なのか、はたまた別な思惑があるのか……。本当に不思議です。別に出場するのがおかしいというふうには思いませんが不思議だなぁと。

もちろん、せっかく出場するんですから、それで活躍してくれればそれがいちばんですけどね。はたしてどんな結果になるか、全米女子オープンの結果とともに楽しみです。


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No.39 魑魅魍魎

2005-06-21 | ゴルフ
三崎港


【今週の1枚】三崎港
三浦半島の最南端、昔ながらの漁港・三崎港。夕日に染まる漁船は明日の出港を待っているのだろうか。ふらっと立ち寄った先のこのような情景……日本人の原風景なのかも知れない。
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全米オープンが終わりました。もうみなさんもご存じだと思いますが、ニュージーランドのマオリ族出身のマイケル・キャンベルの優勝で幕を閉じました。

3日目が終わった段階ではグーセンがこのまま逃げ切ってしまうだろうと誰もが思っていたと思います。最終日、仮にスコアを落としたとしてもせいぜいイーブンパーまでだろうと思っていましたが、まさかあそこまで崩れるとは思ってもみませんでした。これがメジャーなんでしょうか。最終日だけで11オーバーですからね。

今回、最終日が終わった段階でイーブンパーなら優勝、1オーバーならプレーオフもあるかな?ぐらいに考えていたのですが、そのイーブンにキャンベルが入るとは少し予想外でした。もちろんそれだけの実力のある選手ですし、全英オープンで優勝争いをしたとき、世界のトップクラスに並ぶ力のある選手だとは思いましたが、メジャーで優勝するまでになるとは……アメリカでは未勝利の選手ですからね。

この優勝は、なんといっても2位に入ったタイガー・ウッズのおかげではないでしょうか。ウッズが終盤ばたばたしなければキャンベルの優勝はなかったと思います。せめて1オーバーでフィニッシュしたかったところです。そうしたら17番、18番のキャンベルのプレーは変わっていたような気がします。

しかし、3日目を終わった段階でトップと5打差あったウッズ。単独2位になるあたりはさすがと言うべきでしょうか。3日目までのプレーを見ていると、パットの調子がよくないのは誰の目にも明らかで、それで最終日追撃して2位に入れるというのがすごい。シンなどはずるずると落ちていってしまいましたからね。

これで年間グランドスラムの夢がついえたわけですが、次の全英オープン。私はウッズなんじゃないかなという気がしています。1995年のセント・アンドリュースの際、デーリーとともにセント・アンドリュースというコースを否定してしまうかのような飛距離を残し、そして2000年のセント・アンドリュースではその力でねじふせた。今年のセント・アンドリュースでは、また一つ違ったウッズが見られるという気がしています。楽しみ楽しみ。

それにしてもテレビ朝日……緊迫した終盤に何度も何度も日本人選手のダイジェストを入れる必要があるんでしょうか? 残り2、3ホールというときに、優勝にはもう関係ない選手のダイジェストを入れる神経がわかりません。それだけでなんか水を差されたというか、ふぅ~っと力が抜けてしまったのは私だけでしょうか?

そりゃあ日本人選手が気になる人もいるとは思うんですけど、同じ映像を何回も入れる、しかも本当に大詰めのところで差し込む意味がわかりません。パソIの頃から同じようなことをずっと書いてる気がしますが、いいかげんなんとかなりませんかね?


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No.38 五言絶句

2005-06-13 | ゴルフ
神田須田町


【今週の1枚】神田須田町
新しいビルにどんどん取ってかわられているとはいえ、神田界隈にはまだまだ古い建物があちらこちらに見受けられます。写真は神田須田町あたりの一コマ。奥に見えるのは東京都の歴史的建造物にも選定されている、揚げまんじゅうで有名な甘味処「竹むら」。最近では『仮面ライダー響鬼』の「たちばな」としても使われています。こういう建物が残る街並みがいつまでもあるといいなぁ。
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今週末は今季メジャー第2戦となる全米オープン。6年振りにパインハーストでの開催です。そう、パインハーストといえば、あの1999年の全米オープンの会場です。

フィル・ミケルソンとペイン・スチュアートの激闘、そして感動のクライマックス……。当時の活動内容をひっくり返していみたら、まだ振りカジではなく、パソIの頃でした。あれからもう6年も経ったんですねぇ。本当に月日の経つのは早いものです。

その当時のコラムを読んでみたんですが、こういう文章書いていたんだなぁというのが第一印象。そのときの全米オープンについてのコラムを読むかぎり、本当に意欲を持って書いているなという気がしました。本当はこのブログも、もっともっといろんなことに挑戦できるはずなんだと反省しきりというところでしょうか。

それはともかく、ペイン・スチュアート。その年にパソIから振りカジに移行してすぐの『鎮魂歌』というコラムを読むと、そのときの衝撃がいまでも蘇ります。今年の全米オープンでも1999年の映像は必ず出てくると思いますが、あのガッツポーズと咆哮はいまでも色鮮やかに思い浮かびます。そのコラムにも書いてありますが、本当に、1999年の全米オープンを見られた人は幸せだったと心から思います。

今年のパインハーストは、あれ以上の感動をはたして与えてくれるでしょうか? ゴルフというスポーツのすばらしさをぜひまた見せてもらいたいですね。


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No.37 旧態依然

2005-06-06 | ゴルフ
Tレックス スー


【今週の1枚】Tレックス スー
毎年恒例となっている恐竜博。今年は夏休みではなく春から夏にかけての開催。場所もメッセから上野に移ったわけですが、これがまあ狭いこと。例年より規模が小さいんじゃないだろうか。今年の目玉は写真のスーなわけですが、私としては恐竜博直前に発見された眠れる羽毛恐竜メイのほうが楽しみでした。小さな化石でしたが、あれはすごい。なんかどんどん古生物学が塗り変わっていきますね。
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最近、ゴルフブログのランキングというところから、あちらこちらのゴルフブログを見に行っています。けっこうあるもんですね。

内容も様々で、一人一人にそれぞれのゴルフがあるんだなと再認識しました。プロであろうとアマチュアであろうと、みんなが自分のゴルフというものを持っていて、そこに大小に関わらず、それぞれのドラマを見出している。だからゴルフはさらにおもしろいんですよね。

しかし最近は、女子プロ人気で多少若い女性が増えたようではありますが、やはり若い世代がいままでのようにゴルフを始めるということが少なくなった気がします。以前、振りカジ時代に何回か書きましたが、日本のゴルフの成長が、ビジネスというものを土台にしてしまったという部分が不幸な要因であったと想います。

バブルがはじけてからかなりの年月が経ち、ようやくゴルフ本来の楽しみ方が主流になったとは想うのですが、それでもまだ足かせというか、古い風習にとらわれている感が否めません。

伝統というものもあるし、そういった要素をまったく排除するべきとは思いませんが、それに固執する人や団体というものがまったく折れないというのは考え物だと思います。時代にあわせて、やはり変えていったほうがいい部分は変えていくべきですし、もっと底辺を広げていければ、最終的には現状、ゴルフをしている人のためになるのではないか?というのが私の考えです。

これまで通りの伝統を重んじるゴルフと、リゾート地のゴルフのようなカジュアルなゴルフの二極化したっていいわけですよね。それをこっちが正しいと決めつける必要はないわけで、そういう懐の広さをゴルファー全体が持ってくれるといいなぁと思います。


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