【今週の1枚】増上寺の桜と東京タワー
東京で生まれ育ったというのにほとんど行ったことがない東京タワー。増上寺に足を踏み入れるのも初めてかも。境内は近くに勤めるサラリーマンやOLがお弁当を広げ、とてものどかな雰囲気。私の勤務先の近くにもこういう場所があればなぁ。
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“サクラ”のシーズンにさくら満開! 横峯さくらプロが初優勝ということで、女子プロゴルフ界はさらに盛り上がっています。これで宮里藍プロや不動裕理プロをまじえ、今年は昨年以上に話題になるでしょうね。
今回はアマチュアの諸見里しのぶさんや金田久美子さんといった顔ぶれも優勝争いにからんでいましたし、上位陣がアメリカに挑戦したとしても、今後5~10年はこの盛り上がりが続くんじゃないかと思います。一時期はテレビ放送が深夜になったり、試合数が激減したりして先行きがとても暗かったですが、これで一安心といったところですね。
それに引き換え男子ツアー。今週はアジア版ライダーカップともいうべきダイナスティカップが開催されました。ライダーカップといえば、アメリカとヨーロッパの威信をかけた戦いで知られる団体戦。同様のシステムで行われるアメリカ対多国籍軍のプレジデンツカップも含め、それぞれの名誉のために戦うすばらしい試合です。
今回第2回となるダイナスティカップですが、前回の敗退の雪辱をはらすべく、青木功プロがキャプテンを努め、マスターズが終わったばかりの丸山茂樹プロ、片山晋呉プロまで呼び寄せ、去年の賞金ランキング上位の選手が、反日デモ吹き荒れる中国へ乗り込みました!!
が……なんでこんなにメディアの扱いが小さいの?
女子ツアーが盛り上がってるとはいってもあまりにもひどい。一般の人はこういう試合が行われていることをほとんど知らないんじゃないでしょうか。国の威信と名誉をかけてトッププロが中国へ乗り込んだんですよ? なのにその報道がほとんどなされないというのはどういうことなんでしょう。そりゃあ話題性の高いニュースのほうが引きはあるでしょうけど、宮里プロの登場まで見向きもしなかったのに、突然手のひらを返したように紙面構成を逆転させてしまう……日本のマスメディアへの不信感がさらに高くなります。
まあ、話題作りという点ではツアー側のアピールも足りないとは思います。先日の東西対抗もそうでしたが、メディアに取り上げてもらえるような努力をしているとは思えない。さらに、今回は丸山プロが音頭を取って、トッププロで乗り込もう!としているにも関わらず、伊沢利光プロが欠場……まあインフルエンザということで、これは仕方ないでしょうけど、結婚式の準備が終わってないから欠場という谷口徹プロはいったいどういうこと?という気がします。先週までになんとかできなかったんですかねぇ……。
今回のダイナスティカップの諸々を見ていて、一部の人だけ一生懸命なのに、周りやメディアに応援されていない気がして、非常にさみしい思いがこみ上げます。いったいこの先、どうなってしまうんでしょう……。
from Manabu **Springwater** Shimizu
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