【今週の1枚】蒸気機関車
旅客力とスピードを求める時代の流れとともに姿を消した蒸気機関車。しかし、根強い応援の声もあり、現在、国内数カ所でその勇姿を見ることができます。写真は通称“デゴイチ”ことD51型蒸気機関車。汽笛の音を聞くだけでワクワクするのは私だけでしょうか。 → 壁紙
この季節、春先のゴルフフェアに向けて、ゴルフ用品メーカー各社が競って新製品を発表します。ドライバーからパターまで、それぞれのメーカーの今年のコンセプトとともに様々なバリエーションが出てきます。発売日が特定されているものはゴルフトピックページに、その発売日に掲載していますが、毎年何種類出てくるんでしょうね。
その売り文句は毎年のことながら、“飛び”と“正確性”の2つに集約されるんじゃないでしょうか。どちらかというとやはり飛ぶという要素のほうが多い気がします。しかしこれだけ毎年、それまでのものよりも飛ぶと言われると、どこまで信用できるんだろうかと。以前より20ヤード飛びます、30ヤード飛びますとかいうわけですが、10年経ったら400ヤード飛ぶかといったらそんなことはないわけで……。
ゴルフというスポーツの本質はいかに少ないスコアでラウンドできるかということだと思うのですが、それでも飛ぶという要素は切り離せません。ティーショットがバーーンとまっすぐ飛んでくれたら、そりゃあ気持ちいいですもんね。本一という言葉もあるように、1ラウンドで1発、気持ちのいいショットが出たら、それで満足という人も中にはいるんじゃないでしょうか。
知り合いの中にもそういう人がいます。とにかく飛ばすことに命をかけているようなゴルファー。もちろん、すべてのゴルファーが競技指向ではないわけですし、そういう部分にゴルフのおもしろさを見出している人がいたっていいと思います。中部銀次郎さんみたいに、どうしたら1打少なくできるかを追求する人もいれば、そういう人もいてもいい。ゴルフに対するスタイルというのは、人それぞれ違っていいと思うんですよね。
しかし、どうもゴルファーというのは自分のスタイルを押しつける傾向が強い人種のような気がします。これが不思議なんですけどね。その自分のスタイルも確立できているわけでもないのに「ゴルフとは○○だ」というようなことを言う人、けっこういませんか?
いろんなゴルファーがいて、いろんなゴルフスタイルがあって、だからこそいろんな人とラウンドするのがおもしろいと私は考えています。私が人に押しつけられるような腕もスタイルも持ってないからかも知れませんが(^_^;)
いつか、これまで一緒にラウンドした方々のゴルフスタイルをモチーフに、ゴルファーが楽しめるエッセーなんかを書けたらいいなぁと思っています。
from Manabu **Springwater** Shimizu
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