【今週の1枚】雪の大晦日
昨年末は21年振りという雪の大晦日となった東京。久しぶりに積もった雪に大掃除どころではなく、そそくさと自宅のすぐ裏にある庭園へ撮影に出かける。暖かかった12月の影響で、まだ紅葉が残っているところへの雪。東京とは思えない風景でした。 → 壁紙
週1回の更新だとどうもタイムリーに写真が掲載できません。年末に撮ったイルミネーションもたくさんあるのに……。ゴルフの話題と写真は別にしたほうがいいですかねぇ?
さて年が明けると恒例の選手会長選挙があります。昨年は不在者投票という形で手嶋多一プロが会長となりました。さすがにいない人を選出するのはどうかなぁという気がしましたね。
で、今年はというと横田真一プロが選手会長に選ばれました。人柄もいい方だそうですし、いい人選かなという気はするのですが、選出基準がよくわかりません。別に否定するつもりはないのですが、どういう理由で選ばれたのかなぁと。
まあそれはともかくとして、横田会長がどういう手腕を発揮するかは非常に楽しみです。これまでいろいろなプロが歴任してきましたが、倉本昌弘プロ以来、どうもピンと来ない感じがしてました。横田プロは何かおもしろそうな気がします。
この選手会は協会や機構と対話をするために設けられているわけではなく、プロゴルフ界を盛り上げるために選手主導で話し合う場として作られたはずだと思います。ガン撲滅基金東西対抗は選手会が主導して開催されていますし、さまざまな活動を通して、もっともっと盛り上げる方法を模索してほしいところです。
ガン撲滅基金東西対抗は何度か観戦しに行きましたし、GDOでの連載パソIや振りカジでも取り上げたことがあると記憶しています。
そのときに盛り上げ方がヘタだなぁというようなことを書いた記憶があります。たとえばマスコットガールの用い方、あるいはプロゴルファーによるイメージソングのPRなどに関してです。芸能人などが出場しているのに、なぜゴルフに興味がない人への知名度が低いのかというと、そういう部分のアピールがヘタなせいだというようなことを書きました。
たとえば楽天がプロ野球球団を持って、その盛り上げ方として何をやったかということを見てみると、モーニング娘。を使った応援歌とか、開幕に芸能人を用いるとかいうことをしてPRしてますよね。芸能人とのプロアマ戦だったらこういうふうに盛り上げていくべきです。
もちろんミーハーなギャラリーが大勢くればいいというものではないですが、それでも、その中で少しでもプロゴルフに興味を持ってくれる人ができればいいわけで、そういうところをもっともっと考えていかないといけない。そこには、ゴルフ界ではなく、別分野の人間にオブザーバーになってもらったりという必要性を感じます。
ゴルフ界だからゴルフに携わった人だけですべてを運営するというのでは、なかなか難しいんじゃないでしょうか。プロスポーツである以上、技を競う姿を見せるのは当然ですが、もう一つ、興行という部分でのプロモートを考える組織が必要な気がします。それも、有識者とかいう形の権威を用いるのではなく、ショービジネスの第一線にいる方を用いるべきかなと。なかなか難しいとは思いますが、そろそろ考えていかないといけないと思いますね。
from Manabu **Springwater** Shimizu
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