La Nuit Opératique deux

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毒素たっぷりの雑談

新国立劇場 セビリアの理髪師☆☆☆☆

2006-12-11 20:25:41 | 感想2006
2006年12月10日新国立劇場 セビリアの理髪師☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場
アルマヴィーヴァ伯爵・・・・・・・ローレンス・ブラウンリー
ロジーナ・・・・・・・・・・・・・ダニエラ・バルチェッローナ
バルトロ・・・・・・・・・・・・・マウリツィオ・ムラーロ
フィガロ・・・・・・・・・・・・・ラッセル・ブラウン
ドン・バジリオ・・・・・・・・・・妻屋 秀和
ベルタ・・・・・・・・・・・・・・与田 朝子
フィオレッロ・・・・・・・・・・・星野 淳
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ミケーレ・カルッリ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
昨シーズンの再演.廻り舞台とドリフ的な演出が面白い公演.
バルチェッローナが綺麗なアジリタで良かったです.
総じて小粒の歌手達なのだけど,演技がうまいのでとても楽しめました.
一番良かったのはベルタの与田朝子と見目麗しい星野 淳.
星野ほどスマートな歌手は少ないのが悲しい.
ブラウンリーはアフリカ系とは思えないずんぐりむっくりな体型なのに,大柄のバルチェッローナと組むときにはみかん箱を台にしたり,背の低さを逆手にとって笑える演技をしていました.
バルトロ役のムラーロも「Buon giorno!」の声に「おはようございます」と流暢な日本語で答えたり.
カーテンコールはかなり盛り上がったけど,バルチェッローナは本当にうれしそうな顔してた「皆さんに喜んでいただけて本当に幸せです」という気持ちが観客席まで伝わりました.
さて,終演後はオペラ仲間と新宿のイタメシ屋で忘年会.その後はオニチョへ.
気の置けない仲間と終演後にあーでもないこーでもないと飲んだり食べたり話したりするのは本当に楽しいわね.

追記
一幕の最初の曲って,まんまLa Fille Mal Gardéeの一幕最初に流用されているのね.

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