2週間以上も寝込んでいましたけれども、布団の中で今後の事をあれこれ考えて、アイデアを出していました。
それを書いて置きます。
1.先ず年内に、今より部屋数の多いマンションに引越し出来る事になりました。
これによって音楽環境が良くなりますから、新しい音楽を創作するのに非常に都合が良くなります。
2.この事によりキーボードも使えるようになりますから、ピアノを再度習いに行く事が出来ます。
以前、作曲の先生からスランプの打開策として、
「ピアノに行き詰まった時には作曲を勉強し、作曲に行き詰まった時にはピアノを勉強すると良い」・・・と言われた事があったのを思い出しました。
3.今後は過去の経験に囚われず、新しい音楽と新しい仕事に挑戦しなければならないと思いました。
他人を頼らずに、自分で道を切り開かなければならないと痛切に感じました。
具体的には、ゲーム音楽、ダンス音楽、映像と音楽、朗読と音楽による音楽ドラマ、ヒット曲に挑戦する事・・・
4.今年の収穫としては、仕事上ではTV-CMやサウンド・ロゴ制作などがありましたが、仕事以外でもいくつかありました。
先ず、十代の若い人たちが私の音楽を使ってフラッシュ・ゲームを制作してくれた事です。
これは全く予想外の事でした。
私は「人真似」が大嫌いな人間ですから、「流行の音楽」や「流行の音色」をコピーする事をせず、仕事であっても自分の好きな音楽ばかりを創って来ました。
勿論、趣味の音楽と仕事用の音楽とでは雰囲気は変えていますが・・・
ですから私の音楽は、流行に敏感な若い人たちには絶対に受け入れられないと思い込んでいたのです。
しかし、十代の若い人たちにとって、私の創った「Lucky 7」のような「七拍子の曲」などは、全く初めて耳にするものだと思います。
世の中にある音楽のほとんどが四拍子と三拍子ばかりですから。
「七拍子の曲ってスゴイ!」・・・と言って驚いていました。
しかもメロディーは非常に分かりやすく、歌いやすく創ってありますし・・・
これで、「若い人たちは、流行だけに敏感なのではない」・・・という事が分かって来ました。
また、歌手の人たちやジャズ・ダンスの優秀な人たちと知り合いになった事で、今後はヒット曲やダンス音楽などを創るきっかけが出来たようにも思っています。
5.ネットの「青空文庫」の再発見。
このサイトの存在は以前から知ってはいましたが、今回の発見は・・・
50年以上経ち「著作権切れ」になった優れた文学を自由に使う事が出来、また販売も出来るという事が分かりましたが、その中に私の好きな小泉八雲の作品も入っていた事です。
私は小泉八雲の作品の中でも特に「耳無し芳一」の気品と風格のある怪談が非常に好きで、以前から音楽ドラマを創ろうと思っていましたけれども、時間が30分以上になる為、とりあえず5分ほどの「むじな」の音楽ドラマを創っていたのです。
このように「質の高い作品が自由に手に入る」、
つまり「タダ(無料)で手に入る」という事は非常にありがたい事です。
特に私のように組織の中に入る事が嫌いな、フリーな人間にとっては・・・
また音楽でも、著作権切れになったクラシック音楽をアレンジしてCD創りなども考えようと思いました。
5.今後はもっと「プロ意識」を強く持って、流行にも敏感にならなければならないと思いました。
例えば、今までは20秒のラジオ-CMの仕事なのに、90秒の曲を創っていました。
このようなやり方はアマチュア的だと思います。
しかし、利点もあったのです。
先ず「趣味と実益」を兼ねて、楽しく仕事が出来る事です。
また、このようにして創った曲に「街行く人々」という曲がありますが、この曲を中学2年生の男の子が気に入ってくれて、フラッシュ・ゲームが制作されました。
もしベテランのプロの作曲家であれば、20秒のCMの場合には、
長い曲を凝縮したような「美味しい所が盛り沢山の20秒の音楽」を創る事でしょう。
プロになる以前に、コンピューター・ミュージックの先生から言われた事があります。
「もし20秒のCMを創る場合には・・・
長い曲の一部分を使うような事をせず、長い曲をギューッと凝縮して、密度の高い20秒にしなさい」・・・と。
今後は意識して、このようなやり方もしなければならないと思いました。
ただ、ほんの数秒間の「サウンド・ロゴ」の作曲に関しては、こういう創り方を自分なりにやっていたのですが・・・
まあ、こんな事をあれこれ考えていた次第です。
それを書いて置きます。
1.先ず年内に、今より部屋数の多いマンションに引越し出来る事になりました。
これによって音楽環境が良くなりますから、新しい音楽を創作するのに非常に都合が良くなります。
2.この事によりキーボードも使えるようになりますから、ピアノを再度習いに行く事が出来ます。
以前、作曲の先生からスランプの打開策として、
「ピアノに行き詰まった時には作曲を勉強し、作曲に行き詰まった時にはピアノを勉強すると良い」・・・と言われた事があったのを思い出しました。
3.今後は過去の経験に囚われず、新しい音楽と新しい仕事に挑戦しなければならないと思いました。
他人を頼らずに、自分で道を切り開かなければならないと痛切に感じました。
具体的には、ゲーム音楽、ダンス音楽、映像と音楽、朗読と音楽による音楽ドラマ、ヒット曲に挑戦する事・・・
4.今年の収穫としては、仕事上ではTV-CMやサウンド・ロゴ制作などがありましたが、仕事以外でもいくつかありました。
先ず、十代の若い人たちが私の音楽を使ってフラッシュ・ゲームを制作してくれた事です。
これは全く予想外の事でした。
私は「人真似」が大嫌いな人間ですから、「流行の音楽」や「流行の音色」をコピーする事をせず、仕事であっても自分の好きな音楽ばかりを創って来ました。
勿論、趣味の音楽と仕事用の音楽とでは雰囲気は変えていますが・・・
ですから私の音楽は、流行に敏感な若い人たちには絶対に受け入れられないと思い込んでいたのです。
しかし、十代の若い人たちにとって、私の創った「Lucky 7」のような「七拍子の曲」などは、全く初めて耳にするものだと思います。
世の中にある音楽のほとんどが四拍子と三拍子ばかりですから。
「七拍子の曲ってスゴイ!」・・・と言って驚いていました。
しかもメロディーは非常に分かりやすく、歌いやすく創ってありますし・・・
これで、「若い人たちは、流行だけに敏感なのではない」・・・という事が分かって来ました。
また、歌手の人たちやジャズ・ダンスの優秀な人たちと知り合いになった事で、今後はヒット曲やダンス音楽などを創るきっかけが出来たようにも思っています。
5.ネットの「青空文庫」の再発見。
このサイトの存在は以前から知ってはいましたが、今回の発見は・・・
50年以上経ち「著作権切れ」になった優れた文学を自由に使う事が出来、また販売も出来るという事が分かりましたが、その中に私の好きな小泉八雲の作品も入っていた事です。
私は小泉八雲の作品の中でも特に「耳無し芳一」の気品と風格のある怪談が非常に好きで、以前から音楽ドラマを創ろうと思っていましたけれども、時間が30分以上になる為、とりあえず5分ほどの「むじな」の音楽ドラマを創っていたのです。
このように「質の高い作品が自由に手に入る」、
つまり「タダ(無料)で手に入る」という事は非常にありがたい事です。
特に私のように組織の中に入る事が嫌いな、フリーな人間にとっては・・・
また音楽でも、著作権切れになったクラシック音楽をアレンジしてCD創りなども考えようと思いました。
5.今後はもっと「プロ意識」を強く持って、流行にも敏感にならなければならないと思いました。
例えば、今までは20秒のラジオ-CMの仕事なのに、90秒の曲を創っていました。
このようなやり方はアマチュア的だと思います。
しかし、利点もあったのです。
先ず「趣味と実益」を兼ねて、楽しく仕事が出来る事です。
また、このようにして創った曲に「街行く人々」という曲がありますが、この曲を中学2年生の男の子が気に入ってくれて、フラッシュ・ゲームが制作されました。
もしベテランのプロの作曲家であれば、20秒のCMの場合には、
長い曲を凝縮したような「美味しい所が盛り沢山の20秒の音楽」を創る事でしょう。
プロになる以前に、コンピューター・ミュージックの先生から言われた事があります。
「もし20秒のCMを創る場合には・・・
長い曲の一部分を使うような事をせず、長い曲をギューッと凝縮して、密度の高い20秒にしなさい」・・・と。
今後は意識して、このようなやり方もしなければならないと思いました。
ただ、ほんの数秒間の「サウンド・ロゴ」の作曲に関しては、こういう創り方を自分なりにやっていたのですが・・・
まあ、こんな事をあれこれ考えていた次第です。
おふとんの中でいろいろ考えていらしたのですね。
なんか、「さなぎみたい!」って思いました。
(外から見ると何も変化していないようで、
中では大きく変容しているという意味で、です)
―「長い曲をギューッと凝縮して、
密度の高い20秒にしなさい」―
同じ事を考えています。
―長い曲を凝縮したような
「美味しい所が盛り沢山の20秒の音楽」―
CMの場合は、そうなのかなぁ....?
美味しいところが盛り沢山に、
「あらたん」というスパイスが欲しいですよね。
エッセイを拝見していると、
進みたい方向に自由自在に行けそう~!
応援していま~す。
さなぎ・・・ですね?
う~ん、確かに!
中身はあまり進歩していないけど・・ (;^_^A
本当に進みたい方向に自由自在に行ければ良いのですがね~!
書いている内に、ちょっと早めの「来年の抱負」みたいになってしまいましたね。