昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

エルトゥールル号遭難事故を通じた日本とトルコ4

2015-11-28 02:51:39 | 親日国
そして、映像の方は、日本・トルコ合作映画が、12月5日に公開される。
<日本・トルコ合作映画>海難1890

海難1890 ダイジェスト特別映像PART2


この、あらすじについては重複しますので省略いたします。
11月15日(日)16日(月)にトルコのアンタルヤで開催の20カ国・地域首脳会議(G20)に先駆け、現地時間の11月13日(金)夜にトルコ共和国・ユルドゥズ宮殿にて、プレミア上映会が行われました。


プレミア上映会では、安倍晋三 第97代日本国内閣総理大臣とレジェップ・タイイップ・エルドアン 第12代トルコ共和国大統領の二人が本作を鑑賞。そして出演者であるケナン・エジェ、メリス・ババダー、田中光敏監督も同席しました。両国のトップがひとつの作品を一緒に鑑賞することは極めて異例。本作を通して両国間の絆を改めて確認し、さらに、世界に向け、両国が生んだこの奇跡とも言える史実、物語を発信する貴重な場となりました。

上映会後に行われた両首脳による共同記者会見でのコメントは次の通りです。
安倍首相
「『海難1890』は、人類に普遍的な勇気と思いやりの物語であるとともに、エルトゥールル号事件125周年、トルコ航空による日本人救出30周年という記念すべき年の集大成といえる作品であると思います。
1985年3月、トルコによる日本人救出の際、外務大臣であった父・安倍晋太郎の秘書官として、私はこの歴史的瞬間の話を耳に致しました。あの時の感動と感謝の気持ちは今でも忘れませんし、今、プレミア上映を一緒に拝見をさせて頂きまして、あの時の感動・感激が再びよみがえって参りました。
日本とトルコの人々は熱く温かい気持ちを持ち、お互いを助け合う強い絆で結ばれています。日本とトルコは広いアジアを東西から支える2つの翼です。エルドアン大統領とともに手を取り合って、日本とトルコが作るその2つの翼をより強く大きく、羽ばたかせていきたいと思います」

エルドアン大統領
「友情の映画を作ることができて感激しています。この映画は日本とトルコの文化の関係を近くする」

両首脳は本作のポスター2枚にそれぞれサインをし、1枚ずつ持ち帰りました。
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