昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

私の健康についての考察2

2012-02-08 01:55:43 | 健康、雑感
私の身長は172センチ、現在の体重は77~79キロで推移している。
決して肥満体ではないだろうが、ちょっと体重はオーバー気味で出来ればあと2~3キロ減量して75キロを超えない様にしたいと思っている。
*私は体重が80キロを超えた事はなかったが、一瞬だけ超えたことがあった。先月の事だ、あせった。
肥満体にはなりたくないが、かと言って”標準体重”に異常に拘りたくはない、ちょっと小太り気味の方が長生きだとも言われている。

さて、私は体重のコントロールは”断食”に決めている。
少しオーバー気味の時は24時間、最長で72時間の断食をしている。固形食物は一切摂らず水分補給だけにする。
私の理屈は簡単だ、体重が増える=カロリーの摂り過ぎ=皮下脂肪増加であるから、余分な摂取エネルギーを断てばよいのだ。
勿論この体内に溜まった贅肉を運動で燃焼させる方法もあるが、これには相当にハードな運動が必要で長距離のジョギング等は私には無理だ。

加えて、最近は一日二食(朝食抜き)にしている。
これも様々な意見があって”朝食抜きは体に悪い””朝食抜きはかえって太る”などの見解もある。私はこの朝食抜きで腹が減って困ることは全くにない。ついでに昼食抜いても腹は減らない。
考えてみれば「一日三食」自体が昔からの習慣ではない、ついここ百年ほどの習慣である。
自分自身を考えてみると”お腹が空いたから”朝食、昼食の席に着くのではない。朝食時間、昼食時間だから座るのである、座れば食べてしまう。
これが体によいのかは疑問だと思っている。三食食べねばならない、朝食抜くのは体に悪いの俗説を私は否定したい。

よく「腹八分目」というが理想は「腹七分目」だと私は思っている。
食べ過ぎが体に悪い事は様々な検証がされている。先日NHKでふと見た番組はビックリした「あなたの寿命は伸ばせる~発見!長寿遺伝子~」という表題であった。結論を先に述べれば、長寿遺伝子が働くポイントは食事の量を減らせと言うのだ。
米国の大学で20年ほど飼われているアカゲ猿の比較実験が紹介された。
人間での70歳相当の猿二頭での比較では、飽食の猿は毛が抜けシワがより見るからに老いていた。対して食事30%減の猿は毛ツヤは良く、肌も張りがあって元気で若々しかった。更に、脳の断層写真でも萎縮はなく、記憶力も良く、持久力も優れていた。下の猿は同い年です。

以下のYou Tube映像はNHKの物ではないが、同じ猿が見られる。
You Tube映像にジャンプ。カロリーと若さの関係
【以下この番組の解説コピペ】
【NHKスペシャルでの長寿達成法は意外に簡単だった。40代~60代の被験者4人での実証実験では30パーセント減らした食事を3~7週間続けただけで、長寿を担っているサーチュイン遺伝子が目覚めて働き始めた。飽食の現代人のサーチュイン遺伝子は殆ど休眠中で、その結果、老化が進行する。しかし、飢餓状態になると目覚め、細胞中のミトコンドリアを活性化させてエネルギー効率を高める。更に、活性酸素の害を防ぎ、免疫力低下、動脈硬化、高血糖、惚け、骨粗鬆症、脱毛白髪等の老化症状を防ぎ改善して、美肌と持久力と抗がん作用を高める。

サーチュイン遺伝子は動物の長い飢餓の歴史の中で、飢餓対策として生まれたものだ。その働きは遺伝子の長寿に関わる箇所を選び出して元気づける。100歳以上の元気な老人の調査では、いずれも若い頃から小食でサーチュイン遺伝子の働きが活発だった。これは人類渇望の夢の遺伝子である。更に注目すべきは遺伝子損傷の修復能力で、今、福島で問題になっている放射線被曝への抵抗力も期待できる。
食べ過ぎ(カロリー摂り過ぎ)は絶対に体によくないのだ。】
禅宗の僧侶は比較的長生きだ。九十代は多いし、百を超える方もおられる。
禅寺の食事など本当に質素だ、肉類などまず無縁だし朝食はお粥に沢庵だけだ。ここにヒントがある気が私にはしている。
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