今日は官庁の御用納めの日らしい。その御用納めに用があって官庁に電話した。家庭裁判所である。調停員の方と話をしたのだがとても親切丁寧に対応してくれた。あずかり知らぬ調停をいつの間にか立てられて腹を立てて電話をしたのだがこの方の対応ですっかり落ち着いてしまった。さすが人の間にたって調停を進める仕事である。さて今日は民間の会社でも仕事納めという会社が多いらしい。知人から電話で「年内は会えませんが」という挨拶が何本かあった。私は365日休日というものが定められていない。こうして収めるべくものを何も持たないからである。そういう意味では仕事納めというメリハリをつけられる職業を持つ人たちがうらやましく思うことも時としてあるが、考えてみたら私などは毎日が休日だか何だかわからない稼業で逆に羨まれることを思いだした。仮に普段私が出かけるとしたら休日は避けて平日に出かけることが多い。温泉などに出かけるにしても込み合う休日などよりも平日の方が交通も込み合わないし観光地にしてもがらがらでる。それを考えてみたら贅沢なことを常日頃からしていたわけだ。御用納めのある方々を私が羨ましがってなどいたら神様に叱られてしまうだろう。こういう生き方を選んだのは自分だし、これからもこの生きかたを変えるつもりはない以上は人の生き方を羨むのはよす事にしよう。皆さんは明日からしばらくの間休みが続くわけだが、健康に留意されて元気に正月を迎え、来たるべき年を佳き年にするべく励んで欲しい。取り敢えず私はこの柳田功ニュースを年末年始休まない様に努力したい。
渋谷歌壇
半月が 歳の瀬照らす 我照らす
お月様 半分欠けて 冬照らす
お飾りを 玄関先に 吊るす宵
後幾つ 寝れば正月 吾子の声
よい歳を こう言い友の 里帰り
狂竜
渋谷歌壇
半月が 歳の瀬照らす 我照らす
お月様 半分欠けて 冬照らす
お飾りを 玄関先に 吊るす宵
後幾つ 寝れば正月 吾子の声
よい歳を こう言い友の 里帰り
狂竜