今日、林眞須美さん宛てに手紙を出しに郵便局に行ってきた。
今日は林さんを含め7通の手紙(差し入れの品入り)を発送した。いつもの月に比べて早く出せた方だ。
毎月この発送は17通になるが、手紙を書くのが大変な作業で、時々一ヶ月近く遅れることもある。
今月は原稿もそこそこ早く仕上げられたので、手紙を書く余裕が大分あった。毎月この調子で書ければいいのだが、一人前に俺にもスランプのようなものがあり、すんなり書ける月と書けない月があるのだ。
郵便局から事務所に戻ると、何と林さんから手紙が届いていた。手紙といっても中身は「救う会」などの案内のチラシと、何も書いていない絵はがき一枚。
俺はいつも手紙を書くとき「返事はいらないから子供さんたちにその分1枚ででも余分に書いてやってほしい」といっているのだが、律儀な彼女は気持ちだけでもというつもりなんだろう。
一般の方にはこの意味がわからないと思うが、林さんは現在死刑判決を受けて、大阪拘置所で最高裁の裁判を待つ身。拘置所というのは1日の手紙の発信制限があり、せいぜい出せても1日に2通ほど。その中で弁護士や支援者に出す他、拘留以来離れ離れになっているお子さん達や、ご主人の健治さんにも出さねばならない。
だから俺は「返事は気にしないで」と必ず書いている。
今日、林さんからのこの封書を見たとき、彼女の心の中はいつにも増して、ちじに乱れているのではないかと、胸を熱くした。
今日のニュースで長勢法相かで死刑執行10人、今日3人執行
と発表された。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=280057&media_id=2
俺は死刑執行には矛盾した考え方を持っていて、冤罪などを考えたとき死刑制度は必ずしもあってよいもではない。こう思っている。
だが、今日のmixyの友人コジマール課長の「では、問う。」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=539092414&owner_id=145693&comment_count=5
にもあったように、宅間や他の幼児を狙った事件、特に幼児に対する性的犯罪に関しては死刑すべし、という意見なのだ。
林眞須美さんは、俺は無罪と信じている。
誰に何と非難されようと、俺が自分で信じたことだから大きな声でそれを言っても、なんら恥じることではない。
その、眞須美さんが今日のこのニュースをどう聞いたか。それを考えると、また子供さんたちが聞いてどう思ったか、これを考えるといたたまれない。
林さんの場合はまだ確定はしていない。
したがって今すぐに、どうこうという問題ではない。しかし死刑判決を受けていることは厳然たる事実で、その本人にしてみればこのニュース他人事ではないはずであろう。
皆さんは日本の裁判は公正だと思っているだろうか。
俺は絶対に公正ではないと言い切れる。
事実俺は二度ならず冤罪に近い罪を着せられている。
裁判所は検事の言うことをほぼ鵜呑みにしている。
先日も検事の犯罪が明らかになったように、決して検事というのは正しいものばかりではないのだ。
自分の出世のことのみを考え、一つの事件をただ単に「片付ける」という、考え方を持った検事が多くいる以上は、冤罪はなくならない。
ならば冤罪のまま死刑を迎えた人も過去にはいると考えるに無理はなかろう。
林さんの場合は状況証拠のみで死刑判決が出ている。
こんな馬鹿な話しがあってたまるだろうか。
感情に走りすぎて支離滅裂な文章になってしまったが、このままアップするつもりだ。
俺は林さんの事件、友人の三浦和義氏から聞き、自分なりに調べた結果、冤罪と確信した。
皆さん、一度林さんの事件関心を持ってみてくれませんか。
そして、皆さんがもし林さんの冤罪を確信したら、林さんに激励の手紙を書いてやってほしい。
それによって彼女の心がどれほど安らぐか、それを知ってほしいのです。
※この本も是非読んでほしい。
林眞須美親子の獄中書簡
「死刑判決はシルエットロマンスを聴きながら」
今日は林さんを含め7通の手紙(差し入れの品入り)を発送した。いつもの月に比べて早く出せた方だ。
毎月この発送は17通になるが、手紙を書くのが大変な作業で、時々一ヶ月近く遅れることもある。
今月は原稿もそこそこ早く仕上げられたので、手紙を書く余裕が大分あった。毎月この調子で書ければいいのだが、一人前に俺にもスランプのようなものがあり、すんなり書ける月と書けない月があるのだ。
郵便局から事務所に戻ると、何と林さんから手紙が届いていた。手紙といっても中身は「救う会」などの案内のチラシと、何も書いていない絵はがき一枚。
俺はいつも手紙を書くとき「返事はいらないから子供さんたちにその分1枚ででも余分に書いてやってほしい」といっているのだが、律儀な彼女は気持ちだけでもというつもりなんだろう。
一般の方にはこの意味がわからないと思うが、林さんは現在死刑判決を受けて、大阪拘置所で最高裁の裁判を待つ身。拘置所というのは1日の手紙の発信制限があり、せいぜい出せても1日に2通ほど。その中で弁護士や支援者に出す他、拘留以来離れ離れになっているお子さん達や、ご主人の健治さんにも出さねばならない。
だから俺は「返事は気にしないで」と必ず書いている。
今日、林さんからのこの封書を見たとき、彼女の心の中はいつにも増して、ちじに乱れているのではないかと、胸を熱くした。
今日のニュースで長勢法相かで死刑執行10人、今日3人執行
と発表された。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=280057&media_id=2
俺は死刑執行には矛盾した考え方を持っていて、冤罪などを考えたとき死刑制度は必ずしもあってよいもではない。こう思っている。
だが、今日のmixyの友人コジマール課長の「では、問う。」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=539092414&owner_id=145693&comment_count=5
にもあったように、宅間や他の幼児を狙った事件、特に幼児に対する性的犯罪に関しては死刑すべし、という意見なのだ。
林眞須美さんは、俺は無罪と信じている。
誰に何と非難されようと、俺が自分で信じたことだから大きな声でそれを言っても、なんら恥じることではない。
その、眞須美さんが今日のこのニュースをどう聞いたか。それを考えると、また子供さんたちが聞いてどう思ったか、これを考えるといたたまれない。
林さんの場合はまだ確定はしていない。
したがって今すぐに、どうこうという問題ではない。しかし死刑判決を受けていることは厳然たる事実で、その本人にしてみればこのニュース他人事ではないはずであろう。
皆さんは日本の裁判は公正だと思っているだろうか。
俺は絶対に公正ではないと言い切れる。
事実俺は二度ならず冤罪に近い罪を着せられている。
裁判所は検事の言うことをほぼ鵜呑みにしている。
先日も検事の犯罪が明らかになったように、決して検事というのは正しいものばかりではないのだ。
自分の出世のことのみを考え、一つの事件をただ単に「片付ける」という、考え方を持った検事が多くいる以上は、冤罪はなくならない。
ならば冤罪のまま死刑を迎えた人も過去にはいると考えるに無理はなかろう。
林さんの場合は状況証拠のみで死刑判決が出ている。
こんな馬鹿な話しがあってたまるだろうか。
感情に走りすぎて支離滅裂な文章になってしまったが、このままアップするつもりだ。
俺は林さんの事件、友人の三浦和義氏から聞き、自分なりに調べた結果、冤罪と確信した。
皆さん、一度林さんの事件関心を持ってみてくれませんか。
そして、皆さんがもし林さんの冤罪を確信したら、林さんに激励の手紙を書いてやってほしい。
それによって彼女の心がどれほど安らぐか、それを知ってほしいのです。
※この本も是非読んでほしい。
林眞須美親子の獄中書簡
「死刑判決はシルエットロマンスを聴きながら」
また、メールも入れたのですが私がアドレスを誤って書いたようで戻ってしまいました。
ようやく吹っ切れたといいいますか、待っていてくれる方がいるのに、いつまでも休んでいられなくなりました。
これからは気楽な日常を書いていきます。