柳田 功ニュース

政治結社 皇嵐社の運営するブログです。
日本で今起きていることや歴史のことなどを独断と偏見で日々綴っています。

奉祝・昭和の日

2007年04月29日 | Weblog
今日は昭和の日。
昭和天皇の遺徳をしのぶとともに、誤った歴史観の中、また、偏向した贖罪意識の中に昭和を埋没させないためにも、今日は重要な日であります。
現代日本の繁栄と平和は、先帝陛下昭和天皇様のご聖断があったからこそです。
先帝陛下に感謝のまことをささげ、昭和の歴史を後世に正しく伝えるのは、今を生きる私たちの務めです。
正しい歴史を子々孫々に継承していくために、正しい歴史を反日勢力から守るためにも、今日のこの日を境に改めて歴史の検証をし、昭和を再認識しようではありませんか。
昭和の日万歳!
昭和の日万歳!
昭和の日万歳!

明日は初の昭和の日です。

2007年04月28日 | Weblog
今年のカレンダーの4月29日が「昭和の日」と、変わっているのを気がついていない人が多いが、明日は史上記念すべき「昭和の日」が実施される日です。
私ども皇嵐社は右翼民族派の中でも「昭和の日制定」を先駆けて提唱しました。
街宣車のスローガンに「昭和の日制定」を謳ったのも皇嵐社が初めてでした。
また、街頭に同じく「昭和の日制定」というポスターを貼ったのも初めてでした。
平成になって4月29日が「みどりの日」となったとき、私は絶対に昭和の日とすべきであることを実感し、この運動を生涯の運動にすべく立ち上がりました。
しかしながら、私ども皇嵐社は極めて小さな団体であり、その発言力も極めて小さなものでありました。街宣活動やビラ張りなどでこの運動が実を結ぶとは考えていませんでした。そんな中で私は、当時参加していた「明治の会」の勉強会で、その主催者であった「相原良一先生」に相談をしましたところ、先生は「是非それは実現したいことです」と仰ってくださり「政財界にも働きかけてみましょう」という言葉を下さったのでした。
それと平行し「昭和の日」を提唱した方が多くいることも知り、その中にはかなり力のある政財界のお歴々がおられることも知りました。また、学習院大学の学生の中にもこの考えを持っている人がいることも知りました。こうしたことを知ったとき私どもはとても力強く感じたものでした。
それから毎年4月29日は多摩御陵への参拝をした後に八王子駅前で「昭和の日制定」の街宣活動をすることが年中行事の一つにもなりました。もちろん他の日にも街宣は「昭和の日制定」をテーマにした演説もしました。
明日の「昭和の日」実現が私ども皇嵐社の運動の成果だとは申しません。しかし、その一つの原動力にはなったはずと確信する次第です。
私ども右翼民族派が掲げたスローガンで実現しえたものは多くはありません。
今回の「昭和の日制定」運動が身を結んだことは、私どもにエネルギーを与えてくれました。次に目指すのはこの運動とともに掲げたスローガン「昭和神宮創建」の運動です。
明日は心から「昭和の日」を祝いたく思います。

   渋谷歌壇
       麗らかに うぐいす鳴きて 昭和の日
       春雷に 驚き犬も 立ち往生
       傘の下 春の衣装が 恨めしく
       高速道 春雷とどろき 速度下げ
       犬たちと 春の午後行く ドックラン
                        狂竜 
       

こんなことが許されていいのか!

2007年04月26日 | Weblog
しばらくお休みをいただこうと思っていましたが、あまりにも腹が立ったのでここで取り上げて皆さんにも知っていただきたくて書きました。
実は昨日私の稼業上の外舎弟である男と電話で話をしていたら
「兄貴、いま、学校の先生が来たんで、いったん電話を切らせてもらっていいですか」
という。
この男には子供はいないのでおかしなことを言ってる、と思って聞いてみると
「舎弟の○○の子供です」
何でそいつの子供の先生とお前が会うんだ?と更に聞いてみると
「実は昨日顔を腫らせて帰ってきたんです」「そしてネットに『ヤクザの子供だから付き合うな』と書き込みがあって、『みんなで絶交しよう』とも書いてあったんです」「だからそのことも含めて先生と話しをしようと思い来てもらったんです。」こういうではないか。
このサイトは何でも2ちゃんねるの川崎臨港版とか言うものらしい。
気になったので探してみようとも思ったが、見て余計に腹が立ってもいけないのでまだ見てはいないが、こんな書き込みは親が教えなくては子供が自発的に出来ることではないだろう。
この私の舎弟は
「兄貴、何とかしてこれを書き込んだ人間を特定できませんか?」
特定できないことはない。パソコン・ネットの知識さへあれば簡単らしい。
しかし、お前それを調べてどうするんだ。
「この親に会って懲らしめてやります」
私は、
それをやったら「そら見たことか!やっぱりヤクザのやることは…」こういわれて、更にその子が迷惑をこうむることになるんだ。だったらその臨港地区の掲示板だか2ちゃんねるだかに、その反論としてこう書き込め。
※親がヤクザであっても、子供に何の罪もないはず。そんな卑怯なことを名前も名乗らないで書き込みする人間の方がよほど信頼できない。僕(私)は君と絶交する
これは川崎の臨港中学校という学校での出来ごとだ。
2ちゃんねるを覗かない。チャットはしない。これがネットを始めるときに自分に架した。何故ならば2ちゃんねるにはそういう卑怯な輩が多くいると聞いていたからである。
反論をしても不毛の争いになるような議論はしても始まらない。しかも誰だかわからない相手の挑発に乗ってしまい、その矛をどこで収めていいのかわからないでは喧嘩のしようもない。喧嘩の必勝法は勝てない相手としないことである。
しかし、今回この話を聞いてどうしてもこのサイトに飛び込んでいって、この卑怯者予備軍たちに彼らがやっていることの罪を、諄々と説いてみたい誘惑にかられている。誘惑というよりひょっとすると私の義務かもしれない。
私もヤクザの端くれである。
そして私にも娘がいる。
そんな思いを我が娘がしていたらきっとこの男のように、親を探し当てて懲らしめに行っているかも知れない。それを止めた以上は私が自分で言ったことを実行せねばなるまい。
どなたかこの「臨港版」とかいうネットの掲示板の行きかたを知りませんか。

   渋谷歌壇
      春雨に 艶やかなりし 牡丹かな
      偏頭痛 また来て春を 実感す
      深更に ふと目にとまる 朧月
      暁を 覚えぬほどに 寝てみたし
      久々の 発句に四苦 八苦して
                    狂竜 

紹介します。

2007年04月25日 | Weblog
私のところの専属彫り師で「彫り天狗」といいます。
このたび渋谷に刺青道場を開きました。
名前の由来は、彼の母方の曽祖父が水戸天狗党の「武田耕雲斎」であったことからです。
彼はまだ若くこれから育つ男ですが、彫り師としてもう一人前です。
和彫り・TATTOOのどちらも彫ります。
私のブログを見た、私からの紹介だといっていただければ、彫り代は半額になります。
どなたかお知り合いで興味があるという方、見学も出来ます。
私同様よろしくお願いします。

お詫び

2007年04月17日 | Weblog
数日休刊が続いていますが、私に何かあったわけではありません。
別のことで頭がいっぱいでものを書く思考能力にまったく余裕がないのです。
雑事が片付くまで後数日はかかりそうです。
もう少しの休刊をお許し願います。

実話時報は明日発売です。

2007年04月13日 | Weblog
先日「実話時報『寄せ場のエッセンス』連載一周年とご紹介した、雑誌実話時報が明日発売になります。
都内では明日コンビニ・書店でお買い求めいただけます。
地方では数日遅れるところもありますが、どうかよかったら一度お買いもとめ頂き、拙文を見てやってください。
内容はかなり個人的なことばかり書いてありますが、私としては少しでも私たちのようなものが、毎日どんな生活をし何を考えているのかを、一般の方に紹介したいと言う気持ちで書いています。
今日は自分の宣伝なので手短に終わらせたく思います。

   渋谷歌壇
       ででぽっぽと 鳩なく春の 朝来たり
       春暁の 鳥喧く 恨みあり
       田に水を 張りて大山 映しおる
       一陣の 風がいざなう 花吹雪
       ねこやなぎ 触れた感じが 好きなのと   
          家人の言葉 真似てつぶやき
                       狂竜

林眞須美さんからのレタックス。

2007年04月11日 | Weblog
昨日事務所に行くとレタックスという珍しい電子郵便が届いていた。誰からかすぐにわかった。今の世の中急ぎの用事であれば、電話もしくは電報が常識だ。それにレタックスの存在自体を知った人が少ない。私もこのレタックスの存在を知ったのは拘置所だったから、きっとあの方であろうと予測が出来た。
さて、その方というのは以前ここでも「林眞須美さんからの書簡」というタイトルでご紹介した、和歌山毒物カレー事件の犯人とされて、大阪高裁で死刑判決を受けて上告中の「林眞須美さん」その人である。
4月2日代官山でのM氏のトークライブに、この方のご主人がゲストで出演し、そのときのお礼のレタックスであった。
拘置所というのは一日に手紙を出す数に限りがあり、彼女のところにはかなり多くの手紙が毎日届いている。その手紙すべてに返事を出すのは容易なことではない。私の場合はこちらから出す手紙には、基本的に返事はいらないといってある。それを律儀に少ない発信数の中からやりくりをして出してくれたのだ。
手紙の内容をご紹介したいところだがこれは私信であって、ブログのように勝手に皆さんに公開するわけにはいかないのでご容赦願いたい。
ただ、その中でも林眞須美さんが「皆さんにお知らせください」とした部分についてはご紹介したい。
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4月15日PM2:00~「第5回支援する会」が、エル大阪(府立労働センター)6回大会議室(地下鉄・京阪天満橋徒歩5分)大阪府中央区北浜東3-14
電話06-6942-0001で開催されます。
一人でも多くの友人知人に声をかけていただき参加していただけましたら、と思い過ごしております。また、近畿方面の友人知人のも声をかけていただけましたら、大変嬉しいです。上告審に向けての最大のイベントです。弁護士先生から真実のお話を是非お聞きいただき、またこれを外に伝えていただけたならば嬉しいです。
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こうあった。
先日林健治さんとお話をしたときにも感じたことだが、彼の優しい眼差しと真摯な語り口は私の胸を打ち、彼女との手紙のやり取りや、彼女と子供たちとの手紙のやり取りを本にした「死刑判決は『シルエットロマンス』を聴きながら」を読み、私は彼女の無実の確信をさらに強くした。
どうかこの支援集会にお出かけが可能な方がいらしたら、一度顔を出してやってほしい。特に近畿地方の方でお時間に余裕のある方に強くお願いをしたい。

     渋谷歌壇(今日は昨年の今頃、出所を控えた私が歌った歌を少し)
         心地よき 音を残して しじみ舟(獄中歌)
         めくるめく 三年余のこと 春の獄(獄中歌)
         春の夜の 更けし獄舎に 雨を聴く(獄中歌)
         句にすれば 十七文字の 獄の夢(獄中歌)
         今日の夢 菜の花飯の 香りつき
                         狂竜

心無いコメント。

2007年04月10日 | Weblog
昨日の日記にある人物からコメントがあり、私のブログを紹介しているとありURLが記されてあった。ついクリックしてしまったらいやなニュースが。頭にきてその人間に削除して謝罪しろと、コメントを残したが今のところ削除もしなければ謝罪もない。私が削除をすれば簡単なことなのだが、やはりこれは入れた人間の責任で削除をするのが筋と思う。
しかし考えてみれば筋のわかる人間ならこんなふざけた真似はしないだろう。それと同時に思ったことは、こんなコメントに目くじら立ててはいけないのか、ということである。
一応公開するのがブログの基本であれば、誰が見てどんなコメントを残そうと、それは文句を言うべき筋合いのことではないのかもしれない。
ただ今回のこれはちょっと善意を装った悪意あるものしか思えない。
私はこの事件で本人が出頭したその晩から、ニュースは元よりワイドショーも新聞も目を通していなかった。何故ならば友人が面白おかしく、テレビや新聞週刊誌などで、騒ぎ立てられるのを見たくないからである。友人として当然であろう。それが図らずもこの人間の装った善意に惑わされて見てしまい、その自分にも腹を立てたしこのコメントを残した人間にもそれに勝る怒りを覚えた。
しかし、ネットオタクのネクラ野郎のすることは、こんな卑怯なことしか出ない。それに謝罪しろといっても奴らの常識にはないのだろう。まったくどうにもならない人種である。そんな人間がM氏の事件をどうのこうのと語る資格があるのだろうか。語らないにしてもこんなニュースをわざわざネットで流す資格があるのだろうか。ネット社会というものはある意味、こうした卑怯者が大きくしたという一面を考えれば、功罪混じているのもうなずけるが、こうした形でわが身に降りかかってくるとは、まったくもって何をか況やである。
さて、話が前後してしまったが昨夜はお陰さまで盛会裏に終わった。御来駕いただいた皆様には心から感謝を申し上げるしだいです。
今後とも実話時報の連載並びに柳田功ニュースをよろしくご愛読のほどお願いを申しあげます。

    渋谷歌壇
        春雨に 揺れる都会の アスファルト
        小夜嵐 吹きてタワーの 光かな
        訃報あり 諸行無常の 小夜嵐
        日を追うて 色増す原の 名無し花
        過分なる お褒めの言葉 ただうれし
                         狂竜

実話時報「寄せ場のエッセンス」連載一周年記念祝宴

2007年04月09日 | Weblog
盟友岡樹延・蜷川正大・三浦和義の三氏に、私の月刊・実話時報連載中「寄せ場のエッセンス」連載一周年を記念して、小宴を開いていただくことになっている。
普通であれば連載枠を持っているものが一年や二年続くのは当たり前のことだが、私のような才能のないものにとっての一年間の連載は奇跡的であり、案内状にあるように「まさか」のその祝いを兼ねて、岡・蜷川・三浦の三氏が私の困窮見るに見兼ねて救いの手を差し伸べてくださった、という次第。
会場は非常に狭いところの上、さらに私の手違いで人数の予約を少なく言ってしまい、なおさら手狭になり、小さな部屋をもうひとつ用意してもらった。
おおよそ30人ほど収容できるようになりましたので、もしこのブログをごらんの方で、時間的余裕のある方と高い会費を柳田のために払ってやってもいいと思われた方、どうぞ遠慮なくお越しください。
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          ご案内状
拝啓 愈々桜の季節となりました。皆様には、益々ご健勝の事と存じ上げます。
扨、我等が同志の柳田勲氏が月刊「実話時報」に連載致しておりますエッセイ
「寄せ場のエッセンス」が、今春めでたく連載一年を迎える事となりました。
「まさか」とお思いと思いますが、事実は小説より奇なり。つきましては、そ
の連載一周年を祝い、月下にて酒盃に天下の影を映しての一献会を下記要領に
て催したく存じます。ご参集賜りましたなら幸いです。
 平成十九年三月尽
   記
日時 4月9日午後6時半より。
場所 魚道楽「瓢(ひさご)」 ※(田町駅より徒歩5分)
   住所 東京都港区芝5-22-3浅岡ビル3~4階
   電話 03(3456)0455
会費 一万五千円
                   勧進元・岡樹延・三浦和義・蜷川正大


同期の桜を歌う会。

2007年04月07日 | Weblog
本日午後3時より、靖国神社大村益次郎銅像前にて「同期の桜を歌う会」が、開催されて私も行ってきた。
駐車場を探し時間ギリギリに到着したら、声たからかに歌う同期の桜が聞こえてきた。開会前だったのでテープで流れていたのか、生で歌っていたのかはわからないが、聞こえたときは胸がジーンときた。
銅像前に着くと既に「海ゆかば」の合唱が始まっていた。
1冊100円の歌集を買い求め、わずかながらの浄財を納めさせていただき、そして「同期の桜」というお神酒の入った紙コップをいただいた。
主催者の挨拶の後「のらくろの会」会長や、國學院大學教授の大原康男先生他の来賓の紹介、そして「清酒・同期の桜」での献杯。
いよいよ会の始まりである。
会場となった大村益次郎銅像前には多くの参加者が連なっていたが、驚いたのはその中に多くの若者がいたことである。そしてその若者の中には特攻隊の格好をしたもの、陸軍軍人の格好をした者、もんぺ姿で国防婦人会のたすきを架け、娘さんには絣のもんぺを着せている、まだ二十代後半か三十代前半の若夫婦もいた。
私などは犬を連れて家族で物見遊山気分で行ったのだが、なんだかそんな格好が恥かしく感じたしだいだ。
さて私は情けないことに若き友人のブログでこの存在を知り、この会の性質がどのようなものか知らずに行った。したがって「同期の桜」をメインに数曲歌うだけとばかり思っており、始まってからその歌にたどり着くまでに時間がかかることを知らなかった。
女性コーラス隊と呼ばれる人たちがステージに上がり、いよいよ軍歌を歌いだすと、会場にいた老いも若きも一斉に歌いだす。
私の家人は幼稚園の時に「さくら」を歌えといわれて「同期の桜」を歌ったほどの女性で、おじいちゃん、お父上に幼少から軍歌は叩き込まれている。その家人がこんな歌知らないというほどマニアックなものが歌われた。もちろん私はほとんど知ってはいたが。
ひとまず神殿への参拝がまだだったので途中犬を、友人に預かってもらい参拝を済ませ会場に戻った。そこには明らかに中国・韓国の人が数人参拝をしていた。どういうことだろう。そこに先祖が眠っているのだろうか?あれほど忌み嫌っている中韓の人間が靖国を参拝している…言葉を聞いているのだから間違いなく中国人・韓国人だった。不思議なこともあるものである。
正月の皇居参賀のときにもこの2国の人を見たが、一体どうなっているのだろう。
まぁ、細かいことは言うまい、どこの国の人でもいい靖国を詣でてくれるのはありがたいことである。
会場に戻り犬を受け取り数曲歌ったところで、歌人も知っている軍歌が始まった。私は私で歌っていたが振り向くと彼女の口が開いていた。歌っているようである。
ただ、残念なことに私たちは次の予定があり、最後までいることが出来なかった。
私が歌った歌は「加藤隼戦闘隊」「空に神兵」「元寇」「愛国の花」他数曲だった。それでも久しぶりに軍歌を堪能した感じがした。
来年のこの会には是非何の予定もいれずに参加したい。
参加した皆様ご苦労様でした。

    渋谷歌壇
        靖国の さくらの元の 軍歌かな
        靖国で 会おうと散った 若桜
        若人の うたう軍歌に 涙する       
        うぐいすも 声たからかに 歌ってる
        幼子の 絣のもんぺ 愛らしく
                       狂竜

極めて私的ワイドショー考

2007年04月06日 | Weblog
今日のワイドショーはある事件のことで持ち切りだろう。
私は夕べから一切テレビを見ていない。恐らくこうなるだろうと思い見ていないのだ。家人や知人からの電話で同じ場面を連続で流し色々言っているとのこと。
事件については私が語る立場にないので避けるが、それにしてもワイドショーとはひつこいものだ。これが一般の人ならこうはならないだろに、有名人であったばかりに逆にとんだ災難である。
知人である彼を擁護も批判もしたくない。
しかしワイドショーの放映については以前から不快な思いをしてきた。
だから普段からテレビを見ないようにはしていたが、今日は特別電源も入れていない。
でも一般の人にはワイドショーは面白いのだろう。
きっと平塚の彼の奥さんが経営しているお店の前には報道の車がいっぱいだろう。
商売になどまったくならない状態だろう。
いくら奥さんと言っても、商売とは別問題である。
この先またロス疑惑や和歌山毒物カレー事件、これらのように報道が先走って微罪ですむものが、変な形で懲罰的な裁判にならないことを祈るばかりである。
今日は憂鬱なことなので手短に済ませてしまったことをお許しください。

        渋谷歌壇
            花曇る お江戸の朝の 狭き空
            片栗の 開花もそろそろ 見られよう
            朧なる 春曙の ビルの空
            紗を一枚 二枚とはいで 春の朝
            一瞬に 景色を変える さくらかな
            清明の 夜明け朧に 明けてゆく
            毎日が 花の便りで 春爛漫
                          狂竜 

今日(5日)はお休みさせてください。

2007年04月05日 | Weblog
諸事情によりお休みさせていただきます。

   渋谷歌壇
       満開の さくらうっすら 化粧して
       新学期 始まりぎこち ない生徒
       ぶかぶかの 制服まとう 新入生
       友祝う 宴さくらの 花の下
       花開く さくらにつもる 名残雪
       雪月花 一日に見ゆる 不思議かな
       花愛でる 暇とてなき 小夜嵐
       春雷の 後に降りたる 霙かな
       花咲けど あだなすものは 小旋風
       好むなら なんといっても 山桜
                      狂竜

明日は「長谷川光良君激励会」です。

2007年04月04日 | Weblog
先般国会前車両炎上抗議の義挙で2年余の囹圄から開放された、わが盟友長谷川光良氏の激励会が、下記の要領で明日開催されることになった。
ご出席予定の皆様よろしくお願いいたします。
また激励の電報などは会場までお願いいたします。

長谷川光良君激励会開催

 御挨拶
謹啓 春暖の候 諸先生 諸先輩 同憂 同志の皆様に於かれましては益々御健勝の事と拝察し 心から御慶びを申し上げます
又 皆様の日頃からの御活躍に敬意を表する次第であります
扨 平成十六年九月三十日午後 我が国民の北朝鮮工作員による拉致事件の解決の一環として より強固な経済制裁の実行を求め 且つ 我が政府の独立国家としての平衡感覚を失った姿勢に対し 猛省を促すために 国会前の路上にて自己の車両を炎上させるという抗議行動を行い 二年余の囹圄を余儀なくされました長谷川光良氏が 三月十一日に無事に戦線に復帰いたしました
つきましては 長谷川氏の激励会を左記要領にて 執り行ないたく存じます
時節柄 何かと 御繁忙の事とは存じますが 何卒 御来臨の栄を賜りたく ここに謹んで ご案内を申し上げます 
本来ならば 参上し 拝眉の上 ご案内を申し上げますのが 本意ではありますが 日頃の御厚情に甘えまして 祖書でのご案内 失礼の段は 何卒 御容赦の程を 御願い申し上げます
末尾となりまして 恐縮ですが 皆々様の 益々の 御活躍を 御祈念申し上げまして 御挨拶とさせて頂きます
                     敬具
  平成19年3月24日
           
                 長谷川光良君激励会「呼びかけ人」一同



    記

日 時 四月五日(木)午後6時~8時迄。
場 所 中華四川料理・横濱倶楽部 
    〒232ー〇〇64 横浜市南区別所5ー9ー5
    電 話 〇45ー721ー1189 (別途地図参照)
        ※京浜急行、上大岡駅より車で5分。
        ※横浜横須賀道路、別所インター出口より1分。                                         
会 費 一万五千円

呼び掛け人
      岡崎一郎・折本  満・宝  勝・蜷川正大・柳田  勲
                        三田忠充
                          並木  晃


長谷川光良君激励会事務局
〒232―〇〇35              
横浜市南区平楽18―3―312号
          ㈱二十一世紀書院内
電 話 〇45ー232ー8590
FAX 〇45―232―8592 

    渋谷歌壇
        二た歳余 囹圄のはての さくらかな
        拉致されし 同胞救へと 紅蓮かな
        花冷えに 仕舞いしセーター 着たりけれ
        雪降ると テレビの声に 上着持ち
        春の空 一転にわかに かきけむり
                         狂竜

鉄道員

2007年04月03日 | Weblog
今日私は小田急線のロマンスカーで厚木まで所用で行ってきた。
最近電車に乗ることが多く、JRや各私鉄電鉄の鉄道員に触れ合うことが当然多くなった。
先日上野駅で業平に行くにはどう行ったらいいかを、JR職員に尋ねたところ何線で行きますか、と聞かれた。
行き方のわからない人間が何線かわかるはずないでしょう。というと笑ってそうですねと平然と言う。
こんな人もいれば懇切丁寧に、時間・金額・乗り換え時の歩行距離などを、加味して何通りかの方法を選んでくれる人もいる。
各社各様である。
さて今日京王新線新宿駅で電車を待っていると、突然騒がしく警報が鳴り出した。
客がホームから線路に落下したとのこと。このときの鉄道員のてきぱきとした動きには感心した。
彼らの的確な判断の元電車がホームに入る前に救出され事なきを得た。
私は思わず拍手をしたくなった。
普段なんだか緩慢に見える駅員が今日ほど敏捷に見えたことはない。
京王新線新宿駅の駅員さんご苦労様でした。

   渋谷歌壇
       ロマンスと 名付けし列車 ひた走る
       その昔 歌に残りし ロマンスカー
       春色の グラディションなる 夜明けかな
       わが里の さくらと言えば 段葛
       晴れの日が 三日続けと 祈る春
                       狂竜

黄砂塵

2007年04月02日 | Weblog
黄砂、日本の大半を覆う…交通機関に乱れの恐れも
九州から東北地方までの広い範囲で2日、黄砂が観測された。
気象庁によると、午後5時までに全国98か所の観測地点のうち71か所に上った。
黄砂は、強い偏西風に乗って中国大陸の砂じんが飛来する現象。通常なら水平方向に10キロ以上ある視界が悪くなり、東京都内で7キロ、仙台で6キロ、名古屋、大阪などでは3キロ先までしか見通せない状況となった。
同日午前9時ごろから黄砂が舞い始めた仙台市では、晴天の空が終日、黄色くかすんだ。
気象庁は、3日も全国で黄砂が観測されると予測しており、「航空機の運航が乱れるなど影響が出る恐れもある」と、交通機関に注意を呼びかけている。
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上記はネット配信のニュースだ。
今日私はタクシーに乗った。そのタクシーがやけに埃っぽかったので 、運転手さんに聞いたところ「黄砂です」という。
私の子供のころは川崎の上空がまっ黄色になるほどの黄砂が、中国大陸の果てから飛んできたものだ。
私が昨年までいた松江でも黄砂を見た。しかし近頃関東近辺での黄砂にお目にかかったことがなかった。だから運転手さんのこの言葉には何か新鮮なものを感じた。
黄砂といえば私には春の訪れの言葉に聞こえる。
正に私の幼少時には春は黄砂とともにやって来たのだ。
近頃はこういった春の訪れを、感じる風物詩が少なくなったように思うが、私だけなのだろうか。

      渋谷歌壇
          黄砂塵 春連れ来る 風物詩
          大陸の 匂いとともに 黄砂塵
          大空を 多い尽くさん 黄砂塵
          東京に 春の訪れ 黄砂塵
          花曇り 花散る昼の 美しさ
                       狂竜