あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

社会福祉士国家試験

2023年03月01日 | 日記
コロナ禍で自粛により外に出て活動する時間より家の中などで仕事をしたり考えたりすることが増えた。

そこで、私は自分を見つめなおし、足らないことを考えた。

社会福祉士の勉強をしようと思い立ち、すぐに行動。

日本福祉大学通信学部に入学を申し込んだ。【2021年4月】

社会福祉士の国家試験を受けるための必修科目をとり、実習(28日間)も含み2年間の勉学の上、2023年2月に社会福祉士の国家試験に挑みました。

このブログを書いている今はまだ結果は届いていませんが、自己採点ではかなりの高得点で合格。

私が、社会福祉士を目指した動機や学んだことの一部を以下に書いておく。


社会が求める社会福祉士の役割について学んだ。

2018年3月27日に社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門員会が出した報告書の中で、社会福祉士を取り巻く状況の変化として人々の意識が変化し、高齢化、困窮、孤立化、問題が見えにくく内在的、性的マイノリティなど様々な課題が浮き彫りになっていることが良くわかる。

 地域共生社会の実現に向けて、①複合化・複雑化した課題を受け止める多機関の協働による包括的な相談支援体制や、②地域住民等が主体的に地域課題を把握して解決を試みる体制の構築を進めていくことが求められており、その推進に社会福祉士がソーシャルワークの機能を発揮することが求められている。

 また、ソーシャルワーク専門職のグローバル定義には「ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である」と書いてある。
社会へ働きかけること、制度や仕組みを作りだすことなども社会福祉士の大きな役割であると学んだ。

 実践において大事な事として、ソーシャルワークの価値について学んだ。

自身の経験や正義感などの個人的な価値観ではなく、社会福祉士の倫理綱領と行動規範を価値基盤としたソーシャルワークを行うことが必要である。
実施する援助内容について常に根拠を持ち実践していく事が必要である。

実践において私はこれまで今ある制度を使いこなすという事しかできていなかった。

専門性とは相談援助という技術と知識を用いて支援をおこなうことが必要であり、その技術を学ぶのが実習の場であることが明確になった。

最後に、なんで「社会福祉士」なのか?については、大東市内でとても頑張っている社会福祉士さんを見て感化されたことも一つの理由です

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