ぷくぷくdiary

ぷくぷく=シュノーケル
ぷくるのが大好きなarareの南の島&各地への過去・現在の旅日記と日々のつぶやきです♪

【思い出の旅】石垣&竹富島の旅(1日目)

2003-04-05 22:20:58 | (国内旅行)沖縄&離島
2003年4月5日
竹富島
石垣島のすぐ隣にあるこの小さな島では、古きよき時代の琉球の生活を垣間見ることができる。

赤瓦の屋根、白い砂利道、星砂・・・。水牛車で小さな島を一巡り。

石垣から、船でほんの10分程の近さと言うこともあり、八重山観光のツアーには必ず組み込まれる人気の島。

今回始めて石垣を訪れることになった私も、例外なく竹富島へ渡りました。

とても素敵な島で、是非もう一度行きたい島。それなのに2006年の現在までにまだ一度も再訪していない。
もう一度是非行ってみたいのだけど、個人的に克服すること、もしくは時期を選ぶ必要があるのだ・・・^_^;
竹富島 赤瓦の民家

  
コトの始まりは1月。
今では信じられないが、当時のANAの超割だったか、ふるさと割引だったかが、3連休と被っていたため、2泊3日で石垣島への旅を予定していた。

ところが、直前になって、相方の仕事のためキャンセル(>_<)

既に何度か八重山経験のある相方と違い、私は初の八重山を楽しみにしていただけに、とってもショックだった。

ということで、相方が変わりにGETしたのが、4月の超割である。

今回は1泊2日(直行便のため、滞在時間はほぼ24時間(泣))であるが、初めての八重山にドキドキワクワク!!

石垣が近づくにつれ、海の色が違ってくる。
蒼い、碧い海の色

飛行機が石垣についたトタンの、すごい逆噴射にびびり、これが噂の・・・と1人でニヤニヤ。

石垣についてまずしたこと。
それは、宿の手配。いつものごとく、出発前に宿の手配はしていない。

そこで、宿を探す前に、先日伊江島へ行く時に購入した「沖縄離島情報」に乗っていた白保のシュノーケルを申し込み&時間確認のため、白保の民宿「マエザト」に電話を入れてみた。

シュノーケルツアーは満潮時間に合わせて催行されるため、明日の出発時間は7時半とのこと。
は、早い・・・。
そんなに早いならと、試しにお部屋が空いてるか聞いたところ、運良く空室があり、今夜から「マエザト」にお世話になることが決まった。

宿が決まると、空港からバスで石垣港へ向かい、竹富島への船の切符を買った。
人気の観光スポットだけに、船の便数も多く、殆ど待つことなく乗船。

みるまに小さな島が近づいてくる。
船をおり、竹富島へ上陸。レンタル自転車のプラカードを持ったお兄さんに、自転車を借りたいと頼んだら、お店まで車で運んでくれた。

早速自転車を借りて、竹富島をチャリドラ。

先ずは、集落をグルグルと一巡り。砂利道のためけっこう大変。
でも、昔からの佇まいを見せる町並みに感動。
気づけば向から三線の音色とともに、「水牛車」が近づいてくる。
竹富島 水牛車


集落を抜け、カイジ浜、コンドイビーチへ。
明らかに今まで見たことのある海とは違う色。
先日行った沖縄本島ともまた違った海の色。
いつまで見ても飽きない色・・・。
竹富島


しばらく、海を眺め、☆砂を探し(みつけられなかった・・・)と楽しい時間を過ごし、再びチャリドラへ。

今度は、集落ではなく、海沿いの細い道を走ってみることにした。

しかし、ここからが私の試練の幕開けとなった。^_^;

海沿いの道とは言え、車一台分位の細道の両脇に、防風防砂の為だろう、生垣が植えらている。

季節は春・・・なのは九州本土であり、八重山は既に初夏を思わせる陽気。両脇の生垣にはハイビスカスを中心に花が咲き誇っていた。

道に入った時は、この美しい風景に目を奪われた。

が、次の瞬間、凍りつく!

なんと、両側の生垣を行ったり来たりするように、沢山の色鮮やかな「てふてふ」たちが舞い飛んでいたのだ・・・・。

実はあたし、羽のある虫、つまり、昆虫の類が大の苦手。なかでも、ゴッキーと並んで、イヤ、もしかしたらそれ以上に、蝶・蛾の類が苦手である。(書いててもゾゾ~~)

思えば、小・中学の通学路途中の畦道(田舎物です)では、春になると猛ダッシュで通り抜け。
京都在住時の通勤、賀茂川を渡るのだが、桜の季節が終わると共に大発生する蛾が怖いため、橋の手前50mも手前で信号を待機。
青になると同時にわき目も降らず賀茂川を渡りきる毎日・・・聯

チャリで通勤中、道を舞い飛び不意に近づいた奴らにビビリ、思わず目をつぶり、車道へ飛び出しクラクションを鳴らされること、数え切れず・・・輦

とにかく、テレビに出たら即座にチャンネルを変えるほど、生理的に苦手なのだ・・・。
し、しかも、さすが南国。皆さんデカくて色もスゴイ・・・(>_<)

そんな奴らの舞い飛ぶ道・・・。相方は知ってか知らずか、私を置いて先々と進み見る間に遠くなっていく。
追いかけるよりしょうがない・・・。

ということで、再び集落に戻るまで、何度も声にならない悲鳴を挙げながら半泣き状態でチャリンコをこぎ続けた・・・蓮
集落につく頃には、精も魂も尽き果てた・・・って感じだった・・・。

ようやく集落に戻り、再び周囲の雰囲気を楽しむ余裕ができる。
レンタルやサンにチャリを戻し、しばし休憩。今度は徒歩で見学。
竹富島 白い砂利道


やっぱ、良い雰囲気。日常とは違う時間の流れを肌に感じる。
のんびり、まったりと観光をして、船の時間に合わせてお店に戻り、再び港まで車で送ってもらった。

石垣に戻り、お土産やサンを物色。晩御飯を食べてから路線バスに乗り、白保へ向った。

白保まではけっこう長くバスに乗っていた。初めてだったので運転手さんに降りるバス停を伝えていたので、近づいてきたら教えてくれた。

バス停から宿まではスグ。ヘルパーのお兄さんに案内され部屋へ。
民宿なので、ホテルのようではないが、充分な広さに、エアコン完備。
今回の宿、「マエザト」は、白保のシュノーケル以外にも名物が。

毎晩のように「ゆんたく」があるのだ。しかも泡盛(私は飲めないけど)は宿から・・・。

私たちが宿についてから暫くすると、誰からとも無く居間に集まり、ゆんたくが始まる。いつの間にやら、宿の主、「秀にい」も加わり、賑やかに、楽しく時間が流れる。

一期一会とはまさにこのこと。初めて会った人たちと、心行くまで語り合った。

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