こすた みあ Diary

旅の思い出、日々の記憶・・・

Musei Vaticani

2009-09-12 | Italy
May.27.2009
DAY-2 Part 1.
決勝直前観光スシャル


運命の決勝当日、気もそぞろながらもローマ市内を観光することに。
まずは、事前予約 をしていたヴァチカン美術館を目指します。
昨夜からすっかりバスマニアになったワタクシ達、テルミニ駅から40番の
"expressa"に乗り込み、○十年ぶりのヴァチカン市国へ。 



ワタクシ、今回が3度目のローマ訪問。
初めての訪問は、確か小学生低学年の頃。何を見たのか、何を食べたのか、
実はほとんど覚えていなかったりするのですが、他の記憶を圧倒して、
1つだけ鮮明に心に焼きついたもの。それが、サンピエトロ大聖堂で見た
ミケランジェロのピエタ像でした。それが石を刻んで生まれた芸術品で
あることも、ましてや、ミケランジェロという偉大な芸術家の作品であることも、
ほとんど理解できなかったのですが、ただただ、キリストをその腕に抱きかかえる
聖母マリアの表情から溢れだす悲しみと、慈愛の深さに心を打たれ、暫くその場を
動けなくなったこと、そしてその像が置かれた聖堂に満ちる空気が圧倒的だったこと、
その事だけは幼いワタクシの心に鮮明に焼きついたのです。
今思えば、それは、まさしく、宗教の持つ偉大なパワーを初めて体感した
瞬間であったのでしょう。

ピエタ像の前に再び立ちたい・・・。
2回目の訪問時は、トランジットに1泊しただけのローマ、ピエタだけはどうしても
見たいと父親にお願いして申し込みをしてもらった市内観光。
観光バスが向かった先でお目にかかれたのは、ミケランジェロのもう1つの傑作
「モーゼ像」。「ピエタまだ~ ?!」聞いてるうちに市内観光は終了。
そうです。間違えましたお父さん。
"サン・ピエトロ" "ミケランジェロの傑作"この2つのキーワードで申し込みをして
連れて行かれたのは「サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会」だったのです。
勿論、そのモーゼ像も圧倒的な傑作ではあったのですが、
ワタクシのピエタ像への思いは募るばかり・・・。

今度こそ、ピエタの前に !
というわけで、サンピエトロ大聖堂に余力を残す為に、ヴァチカン美術館は
的を絞りに絞ってターゲットはただ2つ。
ラファエロの「アテネの学童」と「システィーナ礼拝堂」これだけ。

まずは、タペストリーのギャラリーを過ぎ、



地図のギャラリーを通り抜け、ラファエロの間へ。



ほぼ素通りでしたが、時の教皇たちの集めた芸術作品の素晴らしさに、
彼らはその時代、時代に一体どれだけの権力を保持していたのかと圧倒されます。

そして、1つめのターゲットである「アテネの学童」。



画中の古代ギリシアの哲学者が全てルネッサンスを代表する当時の画家達の
肖像画に置きかえられているという、芸術性以外の点でもお楽しみの多い作品。
「ほら、あれがダヴィンチで、あれがミケランジェロ、端っこからこっちを見てるのが
ラファエロだよ。」どうやら、皆さん、各国語で同じ事を話しているみたい。

漏れなく、ラファエロさんの横に立ち、記念撮影を終え、次に目指すは
システィーナ礼拝堂。先ほど「ピエタ以外覚えていない」と記しましたが、
さすがに「最後の審判」、こちらの大作は記憶にありました。
「悪いことをすると地獄に落ちるんだな~」剥がされた人間の皮を手に持つ
聖人の姿がとにかく怖ろしかったこと、そんな幼すぎる記憶たち。
( システィーナ礼拝堂は撮影禁止だった為、写真はありません。 )
そんな昔の記憶よりも今回は「天使と悪魔」で読んだコンクラーベ。
この圧倒的な空間を締め切ってあの神聖かつ、重苦しい儀式が行われるのかと
思うと何だか背筋がゾクゾク。

2つのターゲットをしっかり堪能し、有名ならせん階段をくるくる降りて、
壮大な美術館を後にしました。



さぁ、待ちに待ったピエ様とのご対面まであと少し ♪
( 恋い焦がれすぎてツイ、こんな呼び方に )

はやる心を抑えて向かったサン・ピエトロ広場。
たどり着くと、なんだか尋常じゃない盛り上がりよう。
なんとそこには、法王ベネディクト16世の姿が。
各州なのか、各宗派なのか、とにかく法王がグループの名前を呼びかけられると、
小旗を持ったグループが熱狂的に立ちあがって法王の呼びかけに応えます。
あ~カソリック界のスーパースターを見てしまった・・・。
( 囲いの中にいらっしゃる白い法衣を身に纏った方が法王様です。 )



そんなわけで、特別なイベント日となったこの日。
大聖堂の見学は勿論クローズ。
またしても恋い焦がれるピエ様には会えなかったけれど、代わりに法王様に
バルサの勝利をちゃっかりと祈願して、その広場を後にしました。





Da Enzo

2009-08-20 | Italy
May.26.2009
DAY-1 Part 5.
伝説のカルボナーラ


後ろ髪を思いっきり引かれつつ、ナポリピッツァを諦めた理由・・・。
それは、ローマで楽しみにしていたトラットリアが待っていたから。

ホテルで少し休息し、タクシーに乗り込み向かった今宵の夕餉の地、トラステヴェレ地区。
石畳が敷かれた細い路地のあちらこちらに街灯と店先から漏れる暖かなオレンジの光が
交差します。月に照らされたコバルトブルーの空の色も手伝って、なんだかゴッホが描いた
「夜のカフェテリア」の中に迷い込んでしまったよう。
夕餉を求めてそぞろ歩くローマっ子たち、既に店先のテラスに陣取り陽気に騒ぐ人々の声。
美味しい物に溢れた幸福な予感。うんうん。正しい場所にやって来ました !

食いしん坊達がひしめくトラットリア激戦地区で、ワタクシ達が訪れたのが"Da Enzo"。
コチラ で本物のカルボナーラを食せると知り、ローマ到着早々、人懐っこいフロントマンの
シモーネ君に予約をお願いしておいたのです。



路地を通り抜け、お目当てのトラットリアへ。
店先のテラスは既にローマっ子たちに占領され、大賑わい。
予約を入れていなければ、異邦人は、入ることを躊躇ってしまったかもしれません。
名前を告げると忙しそうなウェィターさんが「あ~はいはい。そこに座って。」と
乱雑な店内の一角を指さします。
店内にはテーブルが10卓ほど。勿論満席。美味しい香りをふりまきながら、
慌ただしく頭上を行きかうお皿たち。う~ん、どれもこれも魅力的だけれど、
こちらで頂くメニューは既にローマに来る前から決定済み !

まずは、アーティーチョークのローマ風煮込み。
カルチョーフィ・アッラ・ロマーナと、花ズッキーニのフリットを前菜に。
ハーブで煮込んだアーティーチョークに、モッツァレラを詰めたズッキーニのフリット。
調理時間や手間はこんでいるのだけれど、シンプルに素材の味がして、ただただ美味しい。
蘊蓄ではなく、食べた瞬間笑顔になる。そんなお料理たちです。



お次は、楽しみにしていたカルボナーラ !!
見よ ! この美しい黄金色をまとったショートパスタの輝きを。
ベーコン、卵、チーズが絡み合ってまったりとした美味しさを口中に振りまきます。
あ~、ローマに来て良かったと溜息。
メインにこれまたローマ名物だという、子羊肉の炭火焼、アバッキオを。
こちらもシンプルなお料理だけど、羊好きにはたまりません。
デザートにベリーのパンナコッタとエスプレッソをオーダーして完食。
しめて42ユーロ、わずか6000円ほどで老舗の味をたっぷりと堪能することができました。



こちらのお店、ウェイターさんの態度が横柄とのことで、覚悟を決めてお出かけしましたが、
次々と発せられるお客さんのオーダーに対応しながらも、ちゃんと順番を把握して
くれていたりとなかなかやり手。
帰り際に「どこからタクシー捕まえられる ?! 」とたずねたワタクシ達に、
店先まで出て、バス亭への行き方を丁寧にメモに書いて教えてくれました。
「タクシー ?! そんな物は、12時過ぎてから乗るもんだよ。テルミニ駅行きなら
まだまだバスが走ってるからそれに乗りな。」と。

それまでは「ローマのバス ?! スリが・・・」と怖気づいていたワタクシですが、
ウェィターさんの言葉に勇気を出してチャレンジ !
なぜってワタクシ達の決勝チケットには、決勝前後の2日間、全ての公共交通機関が
無料になるという素晴らしい特典がついていたから。
乗ってみれば、案外何事もなかったローマのバス。
乗り継ぎも簡単で次の日からすっかりバスマニアになりました。

なんだか、すっかりバスの話題になってしまいましたが、本題の"Da Enzo"。
あのコーヒーの茶渋がついたエスプレッソカップ。なんだか老舗の歴史を
雄弁に物語っているようで、暖かい記憶となって、不思議と懐かしく思い出されます。
いつかローマを再訪する際には必ず訪れたい名店の味と出会えました。


Pompei

2009-07-21 | Italy
May.26.2009
DAY-1 Part 4.
時の止まった街




ナポリから、観光客というよりも、ナポリっ子達で賑わう、落書きアートが施された
ヴェスーヴィオ周遊鉄道に揺られること40分。
次第に迫りくるヴェスーヴィオ火山。
この火山の噴火により、西暦79年8月24日、ポンペイの街は時の歩みを止めたのだ。



ヴィッラ・ディミステリ駅で下車して歩くこと5分ほど、マリーナ門に到着。
チケットを買い求め、いよいよ古代都市へとタイムスリップ。
そして・・・惨敗・・・

ポンペイ遺跡はとにかく広かった。そして、暑かった。
更に、古代都市なのだから、当然、道も悪かった。。。

というわけで、ローマからのアクセス自体は非常に簡単なのだが、短時間で
遺跡を巡る場合はやはりガイドツアーにお世話になる方が賢明かもしれない。
日帰り旅行のワタクシ達、持ち時間はたったの3時間。
ガイドブックを片手にやっとの思いでたどり着いた見どころが
修復のためにクローズされていたなんていう個所もいくつか。
というわけで、どんどんタイムアップに近づいて行きあたふた・・・。

ただ、勿論、個人でめぐることのメリットも。
人気がスーッと引いた路地の片隅にただずみ、頭上にどこまでも広がる青空と、
遺跡越しにその威容を誇るヴェスヴィオ火山を見上げる。すると、吹き抜ける風にのって、
今にも古代ローマの人々の息遣いが感じられるような、雑踏を行きかう古代ローマ人の
後姿を追いかけているような、そんな錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
膨大な数の遺跡に触れ、今、振り返ってみると、1番深く心に刻まれている事は、
1つ1つの遺跡のディティールよりも、案外、そんなフィーリングであったりする。




というわけで、個人、団体、どちらも捨てがたいのではあるが、個人ツアーで
行かれる方は、くれぐれも、時間の余裕を持って行かれることをお勧めする。
あと、暑さ対策も忘れずに・・・。

それでは、暑さに眩暈を覚えながら、駆け足で巡った遺跡の中からハイライトを。



<フォーロの公共浴場>
① 神話が施された天井の漆喰彫刻。62年に起こった大地震の修復の際に施されたと考えられている。
② 火照った身体を鎮めるために設置された、冷水の湧き出る噴水。
③ 脱衣場の壁のくぼみには木製の書架が備え付けられていたと考えられている。



① 猛犬注意のモザイク装飾。<悲劇詩人の住居>
② ブドウを絞る為の圧縮機。ワイン製造はポンペイの主要な産業の1部。<秘儀荘>
③ 床に施されたモザイク装飾。<秘儀荘>



① ワインを入れるテラコッタの壺や、パンやピザを焼いた窯の後が残る住居。
② 踊るファヌウスのブロンズ像。 <ファヌウスの住居 >
③ カウンターの残るバール。



<選挙のスローガンや落書きが描かれた壁面>
ここには「皆様に、共和党のオルコニウム・プリスクムが二人連帯職に当選できる
よう、投票をお願いします。」と書かれている。



<円形闘技場>
紀元前70年頃に建てられたと考えられている。
猛獣や剣闘士の戦いが繰り広げられていた。
20,000人を収容できるこの闘技場は、全市民が集まることを想定し、
混雑を避けるために郊外に建てられた。



<秘儀荘>
紀元前60から70年に描かれたと思われるフレスコ画。
"ポンペイの赤"と呼ばれる見事な色彩。
ディオニソス信仰に入信するまでの秘儀が描かれている。

その他にも、アレキサンダー大王の戦いをあらわした、モザイク画をはじめ、
ご紹介しきれなかった見どころもたくさん。
まわりきれなかった見どころもたくさん。
何よりも驚くべきことは、この遺跡が79年に時を止めた時には、
既に1000年の歴史を刻んでいたということ。
もう、ここまでくると「どんだけ~」という言葉しか思いつかない。

帰りのユーロスターの中では「時間が足りなかった」と反省会。
それでも、遺跡の中に身を置いて、ふっと横切って行った様々な感情。
古代ローマ人とシンクロできたような一瞬の幻想。
それだけでも、かけがえのない宝物。

予定では、余裕を持ってナポリに戻り、ナポリピッツァも堪能するはずだったのだが・・・。
というわけで、やっぱり惨敗。
いつか、アマルフィ海岸なども含めて、南イタリアをゆっくりと再訪してみたい。

Napoli

2009-07-14 | Italy
May.26.2009
DAY-1 Part 3.
ナポリを見て死ね


ホテルの好意で早朝だったにも関わらずチェックインをさせてもらい、
無事着替えも済ませたワタクシ達は、ホテルから徒歩5分のテルミニ駅へ。
構内に入ると一際目立つ赤い車体。ユーロスター、アルタ・ヴェロチタが
出発の時を待っていた。
( テルミニ駅内のナイキショップは勿論、チャンピオンズリーグ仕様 )



2006年に運航が開始されたこちらのユーロスター、ローマ、ナポリ間を
なんとたったの1時間30分で結んでくれる。
「ナポリは治安が悪いからバスツアーを利用するのがベスト」
そんな声をたくさん聞いていた為、当初はバスツアーを考えていた。
ただ、どう考えても高速バス3時間の旅より、ユーロスター1時間30分の旅の方が
身体的には楽そうだ。さらにツアーだとせっかくのナポリで美味しいランチが
食べられないではないか ?! と危険とランチを天秤にかけた結果ランチに軍配。
"Trenitalia"のサイトにて事前にユーロスターのチケットを手配しておいたのである。
( オレンジとグレーのストライプがオシャレな食堂車。客席は、ブラウン系統で
シックにまとめられている。)



さて、遅れる遅れると有名なイタリアの鉄道だが、さすがにユーロスターは遅延しらず。
車窓に映るのどかな景色をぼんやり眺めているとあっという間にナポリに到着。

さぁ、まずはタクシーに乗って世界3大夜景の名所と名高い、ポジリポの丘へ参りましょう。
But、ここで再びタクシーの運ちゃん'sとの大バトル再燃。笑。
「最初にポジリポに行ってしばらく景色見て、その後サンタルチア港へ行きたいんだけど。」
タクシー乗り場にたまっていた運ちゃん's 6人ほどを相手に話しかけると
「OK ! 60ユーロ !」。
香水をぷんぷん匂わせ、胸元のボタンを3つめまで御開帳になった本家本元
ナポリのチョイ悪オヤジが、またもや60ユーロと高額な値段をふっかけてくる。
事前調査で、だいたい20ユーロ少しを目安に考えていたワタクシ達。
オットもオットで落とし所を25ユーロに持っていこうと
「15ユーロで行けるだろ ?!」と滅茶苦茶な価格で交渉開始。
「あんな遠くまで15ユーロで行けるはずないだろ ?! 話になんないよ。みんな退散だ !」
運ちゃん's達は大袈裟に両手を振ると全員で撤退のそぶりを見せ始める。
そこでワタクシ「本当のところ25ユーロあれば行けるでしょ ?!」と聞いてみると
「25も30も変わらないよな ?! じゃ、30で。」とこれまたよく解らない論理で30ユーロにて決着。
う~ん、若干ボラれた感あり。

でも、なんだか憎めないナポリのオヤジ達。
その後、みんなで先頭のタクシーまで案内してくれ「行ってらっしゃ~い」と
上機嫌で見送ってくれた。この上機嫌具合、絶対ぼられてると確信する。笑。
ただ、その後は、ポジリポの丘で10分以上景色を見ながらうろつくワタクシ達の
写真係と徹し、機嫌良くサンタルチア港まで送ってくれたのでまぁ、良しとしよう。

さて、肝心のポジリポの丘。
緩やかなカーブを描く湾を見下ろす小高いテラス。
海沿いに立ち並ぶ可愛らしい建物。カメラにはうまく納められなかったけれど
眼前に威厳を誇るベスビオ火山、おぼろげな島影を浮かべるイスキア島。
どこまでも気持ちの良い地中海の風が吹き抜けていく。
2階建て観光バスも写真撮影のために訪れしばし休憩タイム。




さぁ、夜景ではなかったけれど、世界3大夜景の聖地を踏破したところで、
ランチタイムと致しましょう。水浴びの人々で賑わうサンタルチア港を
ぶらぶらと散策。



この港のシンボルである卵城と、貸しボートにピクニックバスケットを積み込んで
海に漕ぎだしていく若者たちを眺めながらのんびりランチ。



憧れのボンゴレビアンコにムール貝のスープ。パスタはもちもちなのに芯は
しっかり残してアルデンテ。う~ん、アメリカでは絶対にお目にかかれない
絶妙なゆで加減。調子にのってきりりと冷えたグラスワインで喉を潤す。
柔らかな潮風に吹かれて眠気がふわふわと襲いかかる。



たった2時間の滞在だったけれど、死ぬまでに見るべしと言われるナポリ。
一応見たと言えるのかしら ?!


イタリアの洗礼

2009-07-08 | Italy
May.26.2009
DAY-1 Part 2.
イタリアの洗礼



( コロッセウム前に設置されたチャンピオンズトロフィー。なお、記事中に写真はありません。)

もう、飛行機が何時間遅れようが、ロストバッゲージにあおうが、何があっても驚かない。
バルサが勝つ為ならすべての禊をワタクシ達がはらおうではありませんか !!
そんな悲壮な覚悟も空回りして、飛行機は順調にフライトを続け、レオナルド・ダヴィンチ空港に
予定時間より1時間も早く到着した。

飛行機を降りた瞬間から、そこここに溢れるチャンピオンズリーグの香り。
看板という看板はNIKEがジャックし、バルサとマンチェスターユナイテッドの
選手達で埋め尽くされている。空港のそこここには"Ready to Rome"のサインを
掲げたハイネケンユニに身を包んだ案内係のお姉さんの姿。
う~ん、ローマは盛り上がっています !!

うきうきしながら、こちらも順調すぎるほど順調に、第1陣で出てきた荷物をピックアップし、
タクシー乗り場へ。
「いい ?! タクシーは正規の乗り場から乗ったら市内まで40ユーロだからね。
手前で声をかけてきたタクシーとか乗ったらボラれるからね !!」
バッグにしっかり手を置き、眼光鋭く、タクシー乗り場の" FLAT RATE EURO 40 "の
サインを確認しつつタクシーに乗り込む。

ドライバーはピチピチポロシャツをおしゃれに着こなした若いあんちゃん風。
「ホテルまでお願いします。40ユーロよね ?! 」
確認するとそれまで愛想よく片言の英語を話していたあんちゃんが突然
イタリア語しか解りませんけど何か ?! な風情になって「60ユーロ !!」とまくしたてる。
既にタクシーは出発している。
「乗り場に40ユーロのサインあったでしょ ?!」
英語で応戦するも聞く耳持たず。
う~ん、これがイタリアの洗礼か・・・。

ま、辿り着く先はホテルなんだし、なんとかなるでしょ ?!
というわけで、気まずい沈黙に支配されたタクシーは、一路市内へと向かう。
カラカラ浴場を通りすぎ、遂にローマに辿り着いたと実感。
ほどなくテルミニ駅近くの4ツ星ホテルに到着。
あんちゃんはこちらの気迫に押されたのか「特別に50ユーロでいいよ」
みたいな事をのたまいはじめる。
「いい ?! ゆっくりお金払っててね。私、フロントの人呼んでくるから。」
そう、オットに言い残してタクシーをかけ下りフロントへ。

「ボンジョルノ !!」とびっきりの笑顔で挨拶してくれるフロントマンに事情を話し
援軍を頼む。その頃、タクシーでは・・・。
ワタクシがかけ下りてフロントに走ったのをバックミラーで確認したあんちゃんは
急に慌てふためきはじめ「40でいい ! 40でいいからすぐに出せ !!」とオットを
せかしまくり始めたそうだ。かけつけたフロントマンにお小言を言われ
「40しかもらってね~よ。」と受け取った紙幣をちらつかせ、あんちゃんはチッと
ワタクシに一瞥をくれながら急発進で走り去って行った。
40ユーロぽっきり。チップも何にもくれてやらなかった。笑。

その後「困ったもんで、あ~いう輩がいるんですよ。」とまるで自分が犯した罪の
ように謝ってくれるフロントマンのシモーネ君。これまたイタリア人特有であろう
と思われるとびきりの愛想良さでワタクシ達をもてなしてくれた。
まだ早朝8:30だというのに「すぐにお部屋の用意をしますから少しだけお待ちくださいね。
そうだ ! 朝早くてお疲れでしょ ?! エスプレッソはいかがですか ?!
とびきりのカプチーノもご用意できますよ ! 」
ありったけの知っている日本語をとりまぜながら、フロント横のバースペースに
ワタクシ達を誘い、巨大なエスプレッソマシーンで美味しいコーヒーを淹れてくれた。

この素晴らしきサービス精神もイタリア。あの小ズルイボッタクリ精神もイタリア。
到着早々イタリアの洗礼を受けたようで何だか楽しくなる。


全ての道は・・・

2009-07-03 | Italy
May.26.2009
DAY-1 Part 1.
全ての道はローマへのデッドエンド ?!




我らがFCバルセロナは、93分に勝ち取った奇跡のアウェーゴールで、
決勝戦へと駒を進めた。現時点での欧州最強の2クラブによるドリームファイナルと
称される夢の対戦カードとなった決勝戦のチケットも入手した。

だが、しかし・・・ワタクシの体調がここにきてどうにもこうにもおぼつかない。
更に、オットの仕事のスケジュールがどうにもこうにも調整がきかない。
一時は本気で諦めかけた。
「たとえ行けなかったとしても、ファイナルのチケット持ってるだけで、幸せだよね。」
そんな事を自分達に必死に言い聞かせたりもした。
でも、どうしても諦めきれない思いがあった。
何があってもサンドニの忘れ物(バルサ優勝の瞬間に立ち会う)をオリンピコに
取りに行かなければ !!

というわけで、試合10日前に手術台送りの刑にあいながらも、その後ドクターが
目を見張る驚異の回復力をみせて、なんとかワタクシの体調は間に合わせた。
そんなワタクシの怨念のすさまじさにひるんだオットも、むりくり仕事を調整した。
そんなわけで、本当にローマに旅立てると確信しエアチケットを確保したのは
なんと決戦の5日前。それまでは寝たきりだった為、ローマについてほとんど
調べることもできぬまま。

まぁ、なんとかなるよ。
なんといっても全ての道はローマに通じているんだから ♪
そんな能天気なワタクシ達に立ちはだかる最後の試練。
出発当日、空港でのまさかのチェックイン締切の刑・・・。ヲイ・・・

そう。ここはアメリカ。すべては自己責任の国。
普段は10分も待たないチェックインカウンターがまさかの大混乱で40分待ち。
「チェックイン締切の時間が迫ってるから」とスタッフにお願いしても
「順番通りに待て」の一点張り。勿論、一緒に空港内を走ってくれる素敵な
空港職員のお姉さんなんて存在はありえません。
ワタクシの後ろに並んでいたビジネスマンは「8000ドルのファーストのチケットを
持っているんだぞ。たった5分、間に合わなかったから乗れませんとは何事だ !
だいたい私はこの列に30分以上も並ばされているんだぞ。」とカウンターをバシバシ
叩きながら怒鳴り始めた。その隣のカウンターでは「どうしても今日中に帰らないと
いけないの」と泣き出すご婦人の姿も・・・。
というわけで、カオスと化したアトランタ・ハーツフィールド国際空港。
結局、ワタクシ達も振替の手続きなどで、その後2時間もカウンターを占領し、
その日の出発は諦める。アトランタからローマへの直行便のはずが、なぜか翌日発
のJFK経由。あえなく"ローマの休日"は1日短縮されて2泊4日の得意の弾丸ツアー
とあいなった。

「これはきっと陰陽道でいうところの方違えだよ。
バルサが勝つ為ならこれぐらいの試練、受けて立とうじゃないですか !!!」
なぜかスーツケースを再び引きずりながら、鼻息荒く帰宅するワタクシ達。
( 注 : 別にこれは、神様がワタクシ達に科した試練でもなんでもありません。
良い子の皆さんは、空港には2時間前までに到着しておきましょう。笑。 )


でも、世の中試練ばかりではありません ?!
「もう座席バラバラでも、トイレに座ってでも文句言いませんから、とにかく
ローマに行かせてください。」そんな気持ちだったにも関わらず、翌日、改めて
チェックインをしてみると、ダブルブッキング枠のせいか、まさかの往復
アップグレードでビジネスクラスへ。

というわけで、往路デルタ運航便と復路ノース運航便の機内食、食べ比べ。
( デルタとノースが合併した為、往復デルタで予約を入れていましたが、
往路と復路でメインとなる運航会社が異なりました。)

<往路 : デルタ運航便>



<帰路 : ノース運航便>



同じ物を頼んだはずのアイスクリームの仕上がり具合を見れば一目瞭然 ?!
機内食、アメニティーに関してはデルタ運航便の勝ち。
シート、オーディオプログラムの充実度はノース運航便が上だったかな ?!

特に往路は夜行便だった為、フラットシートは大助かり。
前日までの疲れと、やっとローマに辿り着けるという安堵感とで深い深い
眠りについたのでした。

そう。全ての道はローマへ通ず。


Road to Rome

2009-07-01 | Italy
Champions League 2009
Road to Rome

さぁさ、ここらで運試し~♪
UEFA Champions League Final Roma 2009 、すなわち決勝戦のチケット第1次販売に
申込をしたのは3月16日のこと。
勿論、まだ我らがFCバルセロナが決勝進出を果たすかどうかも決まっていない時点での
出来事である。(まだ、ベスト8の組合せ抽選会が行われていた時期のことだ。)

世界中で65万人に1人しか当選しないと言われているプラチナチケットが
当選するのか、(勿論、この天文学的な数字は世界中の人がチケットを
欲しがったとしての話。笑 )更に、バルサが決勝進出を果たすことができるのか、
3年前にサンドニで果たせなかった夢をもかけて( あの時は、エア、ホテル
共に確保したにも関わらず、八方手を尽くしたがチケットをどうしても入手
することができずに自宅でのTV観戦となったのだ。) ここ大1番での運試し。

当選発表は3月31日・・・と思っていたらあっけなく3月27日にUEFAからの
メールが届く。念を送ってエイ !! と開封するまでもなくタイトルが既に
"Tiket application has been successful" なんだか拍子ぬけしつつも
あとは、バルサの快進撃を祈るのみ。

奇しくもチケットは準決勝2nd Leg チェルシー戦を目前にしたタイミングで
ワタクシたちの手元に届く。さぁ、このチケットがワタクシたちにとっての
プラチナチケットになるのかただの紙くずとなるのか。
( 実際のチケットは、紙ではなく、ICカードスタイル。)
急ごしらえの神棚にチケットを奉って、試合観戦に臨む。



チェルシーがバルサ対策として徹底的に守備を固める重苦しい試合展開。
なんの打開策も見つけられないまま、後半ロスタイムへ突入。
さぁ、紙屑となったチケットを売りさばく手段を考えなくちゃね・・・。
そんなゲンキンなことが脳裏をよぎった瞬間のできごと。
イニエスタが渾身の力をこめて振りぬいた右足から生まれたシュートは、
それまで鉄壁の守備をほこってきたチェルシーのDF陣をすり抜け、
守護神チェフが精一杯に伸ばした左手をも交わし、スーペルゴラッソとなって
ゴール右隅に吸い込まれた !
ケ・ゴラッソーーーーーーーーーーーー !!!!!!
イニエスターーーーーーーーーーー !!!!!!
チェルシー ウノ、バルセロナ ウーーノーーーーー !!!!
ESPN Deportesというスペイン語チャンネルで見ていた為、
実況者の雄たけびも勿論、スペイン語。
ベンチがら走り出す、ペップ、ピント、我を忘れたペップに時計を差しながら
時間稼ぎの選手交代を促すシウビーニョ。興奮に包まれるバルサスカッドを
追うカメラもなんだかガクガクに揺れて映像もおぼつかない。
そう。ロスタイムに生まれたこの値千金の1点は、アウェーゴール方式に則って
バルサに3年ぶりの決勝進出をもたらしてくれる貴重なゴールとなったのだ。

勝った。勝った。奇跡が起こった。
3年前にサンドニで果たせなかった夢が現実になる !!
遂に、チャンピオンズリーグファイナルの地に立てるのだ !!!




旅立ち

2009-01-11 | Maldives
June.22.2008
Maldives Day4


容赦なく訪れる最終日。
でも今宵の旅立ちまでは、まだまだモルディブ気分を満喫しましょう !



というわけで、早めに朝食を取り朝からシュノーケリングトリップへ。
写真は残念ながらありませんが、海溝の奥深くへと差し込む光の柱の中を、
ゆらゆらと揺れる小魚の群れたちとひと時のランデブー。
モルディブのコバルトブルーの世界をたっぷりと堪能することができました。

さぁさぁ、飛ばして行きますよ~ !
砂埃を撒き散らすような勢いで、息せき切って遊ぶワタクシ達。
シュノーケルの後に向かった先は、日本から予約を入れていた SPA TREATMENT へ。




女子2人だけれど、ここはしっかり VIP SPA SUITE ROOM を手配。
恐らくハネムーンのカップル用だと思われるこちらのお部屋。
大きく取られた窓一面にはターコイズブルーの海が映っています。
海に面した大きなバスタブ、ターンダウン用のデッキチェアー、
室内には専用のスチームブースまで。とてもゴージャスでロマンチックな
こちらの空間、ワタクシが利用した時点では特にお部屋自体のチャージは
不要とのことでしたので、トリートメントを予約される際は1言リクエストを
添えておくことをお勧めいたします。
お部屋の様子の写真は逆光が強すぎてあまり撮れませんでした。残念。

最終日は突然のシャワーが来たかと思えば、陽射しが差し込んだりと気ままなお天気。
SPAも終わってまったりとBARでアフタヌーンティーを楽しんでいると、
雲間から顔を覗かせた最後の陽光が、世界中を強烈な輝きに満たして沈んでいきました。




こうして訪れた旅立ちの時。
PM20:30 桟橋でなんどもなんども手を振りながら新郎新婦に別れを告げます。
これからが本当のハネムーンだね。すっかりお邪魔しちゃってごめんね。笑

ワタクシの中ではあの幸せなカップルは、今でもモルディブで新婚旅行の続きを
楽しんでいるような気がして仕方がないのです。



結論 : リゾート滞在2泊3日でもやり残した事無し !! ( ←負け惜しみ。笑 )


Romantic Dinner

2009-01-10 | Maldives
大変おそくなりましたが新年あけましておめでとうございます。
2009年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように


更に、全然、更新していないワタクシのブログに今でもこうして、
遊びに来てくださっている方がいることを知り、恐縮するやら、
申し訳ないやら・・・。もう、このままなしくづしにクローズしようかと
考えていましたが、お陰さまでなんとかモルジブ&ボロブドゥールだけは
更新しようと心に誓いました。もう暫くの間だけ こすた みあ Diary に
お付き合いいただけましたら幸いです


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June.21.2008
Maldives Day3-3


たくさんの煌きに包まれたブルーウエディングにはまだまだ夢の続きがありました。
実は、この日の夜、新郎新婦は押しかけ参列者のワタクシ達を
Romantic Dinner にご招待してくださっていたのです !
本当にいいのかしら ?! ワタクシ達が押し掛けたらロマンチックのかけらも
なくなってしまうのに・・・と逡巡したのはわずか3秒ぐらい ?! 笑
喜びいさんでご招待いただいた海上レストラン " The Deep End "へ。

南国の夜空はゆるやかに雲を運び、まるで2人のお式が終わるのを待っていたかのように
スコールを降らせ始めました。ふりしきる雨の音とゆらゆら揺れるキャンドルの光。
無事にお式を終わらせて穏やかな笑顔に包まれた新郎新婦。
思い出すだけでも、それはそれは幸せな気分に浸れるディナータイムとなりました。



お料理の写真は暗すぎて良く解らないので少なめに。
ロウに仕上げられたツナやロブスターなど、とても美味しく頂きました。
スワロフスキーのネズミさんは新郎新婦からワタクシ達へご用意頂いた記念の品です


心地よい時間にまだまだ酔いしれていたいワタクシ達は、部屋に帰ってからも
共ににティータイムを過ごすことに・・・というのは口実で、
本当は一大イベントが待ち受けていたのです !
そう。同行の友人がわざわざモルジブまで参列した最大の理由 ?!?!
たった1人のブーケトス !! 爆


顔出しOK。応募先の電話番号も書いておけと豪語している友人ですが、
念のために、シンガポールエアラインのお姉さんの顔に差し替えさせて頂きました。笑


無事に友人がブーケをゲットできたのを見守って、ワタクシはバスタイムへ・・・。
ここでワタクシ達のルームボーイからの嬉しいプレゼントを発見 !!



なんと、オンナ2人のワタクシ達の為に彼はせっせとフラワーバスを用意してくれていたのでした。
まさか、そういう関係だと思われた ?! いえいえ。これは、前日に遡ってのお話です。
短い滞在の為、彼に会える機会はもうないかもしれないと思ったワタクシ達。
前日の夜にいつも一生懸命お掃除をしてくれる彼に、まとめてチップを渡そうと試みました。
ところがタージはチップのいらないリゾートとのこと。本当に少しのお金ですのに、
彼はなかなか受取ろうとはしないのです。表向きはチップ不要を歌っていても、
実質はそうではないリゾートもたくさんあるご時世。まさか彼がそこまで頑なに固辞するとは
予想だにしていなかったワタクシ達は何がなんだか解らなくなってしまって、
「本当に少しだけだから ! 」と無理やり彼に押し付けてドアを閉めてしまったのです。

そして、迎えた最後の夜。フラワーバスの横には彼からの短いメッセージがしたためられていました。
" これはあなた達のルームボーイ Andy からのささやかなプレゼントです。"
たっぷりのバブルとローズペタルに包まれて、心も身体もぽかぽかと温まった最後の夜でした。


GIFT

2008-10-01 | et cetra
Sep.2008
新生活


大好きな海辺の家を後にして、アメリカでの新生活がスタートしました。



一足先に2月から赴任していたオットの後を追い、やっとワタクシも合流です。
広い広いアメリカの、南部の都会で暮らし始めました。
都会と言っても、リスやあらいぐまが姿を見せる、緑に溢れた、
のんびりした場所です。

忙しさにかまけている間に、パソコンまでお亡くなりになり、
すっかりブログを放置してしまいました。
遊びに来て下さっていた皆様にはご心配をおかけしてしまい、
申し訳ございませんでした。反省
右も左も、すれ違う人が何を話しているのかさえ、サッパリ解らない状況ですが、
なんとか無事に暮らしています。

もともと情報をシェアする事を目的に綴っていたブログですので、
アメリカの情報書いてもね・・・?! というわけで、今後の展開は考え中・・・。
暫くは思い出ブログになりそうな予感。
(このペースだと、思い出だけで、あと1年は続けられそうです。だいたいモルディブさえ終ってないし・・・。汗)



というわけで、まずは思い出第1段。
送別にいただいた大切な Gift 達を思い出に残したいと思います。



後輩のMちゃん、私とオットに色違いのラムカン選んでくれて、ありがとね。
イケメン先生、エプロンありがとうございます。
憧れのマダムから頂いた素敵なお買い物バッグ、大切にします。



部の皆様から頂いた、柿右衛門、家宝にします !
お部屋の女子の皆様、フレッシュジュース飲んでます !
父さん(仮称)、素敵な日本の美をありがとう~ !



今、船でパン不毛の地に向かってます。Yサマ、Hサマ感謝 !
同期のみんな、大事にするね。ありがと~。
Mちゃん航空便で早速届いたよ~。バスタイムに癒されてます !



この毛抜き凄いんです ! 大岡越前の守も使ってたんです。
高すぎて買えないって泣いてたら、買ってくれたPちゃん大好きよ~。(Theたかり屋)

あら、中身を写してない。素敵なお箸置き、Yサマ、Hちゃん、サンクス !

旅立つ私の為に、和小物をせっせせっせと見繕って旅支度をさせてくれた
お姉ちゃん(仮称)大好きよ~。(Theたかりや2)



たくさんのお守りを頂きました。皆さんに見守られて無事に渡米しました。
Mさん、Tさん、Mお姉ちゃんありがとうございます。

貴女と買って以来、もはや手放せなくなった高級リップをプレゼントしてくれた
Hちゃん、愛してるよ。後ろのシュシュは可愛い後輩から。ありがとね~。

アメリカには売っていないスリッパを選んでくれた、Nさん、Oさん、Aちゃん、感謝 !



四柱推命を鑑て私に足りない色のパワーストーンをくれたAさん、尊敬しています !

男子なのに、キッチン小物ネタでよく盛り上がっていた上司からは、素敵な
アペタイザーセットを頂きました。ありがとうございます。

そして、アメリカから花束を届けてくれたオットに、末長く養ってね。ハート
「こら ! 帰ったら働けよ !」 by オット

他にも、私のリクエストである物をくれたマブダチ(死語?!)のTちゃんに感謝 !
他にも、ハンカチセットや必要な物を・・・とギフトカードをくださった
皆様、本当にありがとうございます !

行ってらっしゃいの、メールやお電話もとってもとっても嬉しかったです。

大好きな皆様に心からの感謝を込めて。

って、ここでお礼言っても、リアル友達、ここ知らないな・・・。 ( 根本的なミス ) 笑